榛名の麓から

突然ザスパにはまってしまい、何やら思ったり感じたりしたことを。

湘南ショック払拭または都倉の涙

2008-09-08 05:44:36 | ザスパ草津
昨日のザスパは厳しかった。二位の山形も厳しかったけれど、ザスパも十分厳しかったと思う。

そりゃぁ勝ち点3は欲しかったけど、少なくも湘南戦のように、終了のホイッスルが鳴る前に席を立とうという試合ではなかった。

非公開練習の狙い、(多分)「湘南ショックの払拭」、はできたんじゃないかな。少なくも見ていた方には、「前節4点取られたチーム」と「前節4点取ったチーム」の試合という感じはしなかった。

前節交代の時の足の引きずり方が気になった涼君は、やっぱり怪我してたんだ。練習合流は二日前。前線から追いかけまわす姿はいつもどおりとも言えるけど、それにしてもよく守りに参加していた。その他にも尾本を守備的に使って寺田は最後のチャンスメイクまで温存したり(疲れが出ていたみたいだが)、熊林を攻撃的位置まで上げてフィニッシュ参加させたり、山形も「おっ? いつもと違う」くらいの思いはあったろう。
本田のスーパーセーブは非公開練習とは関係ないかもしれないが、チーム全体で鬼気迫るディフェンスだったと思う(家に帰ってからTV画面で気づいたが、テーピングの痛々しい選手の多いこと…)。

それだけに、ロスタイムの都倉のヘッド。そしてその後の都倉の涙……試合前、右足のシュートを意識的に打っていたように見えたが、やっぱり売りはヘッドだろう。そのヘッドでバーを叩いてのスコアレスドロー。悔しいだろうな、でも泣くな。その涙を次回に生かしてくれ。湘南戦の4失点は、今回に生きたぞ。