本日は菖蒲湯....☆

５月５日、こどもの日、端午の節句。


近くのスーパーで買って来てもらった菖蒲を入れて、菖蒲湯。
邪気を払う薬草、ってことらしいです。。。


東京に出て来てからの７年間はね、風呂のないアパートに住んでいたんですよ(笑)。
今じゃ、風呂無しアパートって、考えられない感じでしょ!?




実際、最初に住んだ中野のアパートは、何年か前に更地になっていました。
近くを見ていても、古いアパートはどんどん無くなって、新築のキレイな賃貸にかわってます。




まぁ、今にして思えばね、７年もよく風呂無しに住んでたなぁ、て思いますが、それでも毎日銭湯に通う方がずっと割安だったのです☆
毎年10円値上がりしてゆく銭湯、今いくらなんだろ。。。





菖蒲湯や、冬至のゆず湯等に入るとね、銭湯通いの頃を思い出します。。。
３時の開店を狙って入りに行ったり、閉店間際になってしまい、もうボロボロの菖蒲をかき集めて自分の周りに浮かべたり.... 。





銭湯も今では、日々のお楽しみのひとつのような文化になってますが、当時のどぶゆきにとっては、ホントにね、生活の一部だったのです。
時間までに帰らないと、流しで頭洗わなアカンわけで(笑)。




しかし、その短かった銭湯時代７年の間にも、次々に近所の銭湯が閉店してゆきました。





学校で知り合った同級生もね、風呂無しに住んでるってヤツは、ほとんどいませんでしたよ(笑)。

あたしゃ下宿生活って、風呂無しが当たり前だと思っていたので、、、友達になった友人宅が皆キレイなワンルームだったのには、かなりショックを受けましたね(笑)。





なのですが。。。




逆に今となっては、本当に貴重な体験だったと、しみじみ思いますねぇ。
ひょっとしたらアタシ、「生活の一部としての銭湯」を体験できた、最後の世代だったのかもしれません。。。





大昔(笑)、ロックバンド時代の、お気に入りの曲に「♪中野通り」ってのがあるんですが、真っ先に銭湯のことが出てくるのですよ、それほど、印象深いものだったんですね。






....痛めていた右膝、ようやく腫れと熱が治まってきました☆
宮古遠征中、市内の移動は車だったので、ガッチリ包帯で固めて、演奏中も、おとさんおかさんがほとんどの会場、そう暴れることもなく(笑)、立っていてもじっとしていることが多かったせいか、心配していた程は負担かけずに済んだようです、ホッ☆
でも、腫れが引くまでに結構かかったね(苦笑)。
やっぱ歳かねぇ.... 。

引き続き無理せんようにします、はい。




風呂に浸かりながらいろんなことを思い出したり、足さすったり(笑)。




菖蒲湯らしいひととき。
こどもの日のお風呂タイム、でした☆