バロック音楽～生体験☆

…先日、バロック音楽のコンサートを聴きにゆきました☆

アタシのブログで何度か御登場いただいた、お向かいの「バロック・バイオリン」兄さんが、自らのグループ「アンサンブル・エトワール」を率いてコンサートやるってんで、所沢は「松明堂」という、素敵なホールまで♪

古楽用に作られたという、小さな教会のようなホールで、１時間半程の演奏会。。。。

楽器はみたこともないようなモノばかり！

写真の美しい「チェンバロ」、ビオラ～チェロ!?の祖先「ビオラ・ダ・ガンバ」、フルートも少し変わってたょ、あとはバロック・バイオリン、ね!!

バロック時代のレパートリーからアンコール入れて10曲程。

しかし、当時のスタイル～つまりはモダン・クラシック以前～や、楽曲が、思ったよりずっと現在の「ポピュラー音楽」に近いこと、それから楽器の音が小さいことなど…とっても発見がたくさんあって、音楽的にもすばらしく、よいコンサート～音楽体験でした☆

ユニークなのは、ビオラ・ダ・ガンバ!!

一見チェロ位の大きさで、七位まで、なんとフレットがついている!?
さらには弦も多く、たぶん、現在のビオラ～チェロの音域を両方カバーしているのでしょう（あくまで推測ですが）。

またに挟んで、座って弾きます。。。

チェンバロも、もっと音量があるのかなと思っていたけど…すごく音が小さい!!

ピアノと違って、弦もすごく細いのです。。。

それから、写真のように、何て云うのこの、蓋？カバー？…の裏側まで、絵を描いて装飾を施すのだそうです!!

素敵☆

音楽に関しては知識がないので(^_^;)解説できないですが…興味深かったのは、ビオラ・ダ・ガンバとチェンバロが低音～和音を奏でながら基本的に曲を構成し、その上で、バロック・フルート（っていうのかしら？）、バロック・バイオリン、歌がかなり自由に演奏を繰り広げるという、ジャズにも似た!?本当に、一般にイメージするクラシック音楽の「高尚」なイメージよりずっと世俗的というか、身近な音楽だったことだね！

楽器編成もシンプルだから、曲も解りやすいし、きっと、サロンなんかでは最先端の「ダンス・ミュージック」だったんだろうと思う位、リズムも心地よくてね。。。

よい刺激になりましたよ～☆

それにしても…美しいチェンバロ、だと思いません!?