美しき故郷、古鼠....☆

....一昨日、実家に居たのは半日ちょっと。


とのがいとのおばぁちゃんちいったり、ご飯食べに行ったり。
夕方、チビに、


「散歩いこう！」


と誘うと、


「え～、さんぽぉ～!?」


「.... 。」


お年頃かしらね(笑)。
暑いし、うちでじいちゃんと遊んでる方がいいみたい。



仕方なくひとりでぷらっと。



時間がなくても必ず行く場所、古鼠水辺公園、そしてその周辺の散歩。



この辺り、昔はこんなにキレイに整備されていなくて、川に降りるのももう少し面倒だったんだよ。
でも、ここから隣の集落まで、川沿いがず～っと綺麗になって、素晴らしい散歩コースができたんです。

あまりに美しく。
そこいらの観光地よりずっと、ずっと、美しい。。。



この日は時間もおそかったので、隣の集落までは行かなかったけれど、こうして、川に降りて、しばらく足浸けて....そうだ、５月の時はまだ水が冷たくてさ、１分と浸けてられなかったのに。。。



古より、川と共に生きてきたこの集落の人たち。
その遺伝子だけは、まがいなりにも、体のどこかに刻み込まれているに違いない。
これほど心安らぐ場所は、他にないのです。





川への小道の入り口にある、このお店。
昔は「あぶらやさん」と云って居りました。

「金豊商店」です。

アブラを扱っていたのでしょうね。
子どもの頃はいつもここで、駄菓子を買って、遊びに行きました。
100円握りしめて、10円くらいのお菓子ばかりをざらぁ～と(笑)。
初めてのガチャガチャ体験もここ。
このお店の前には、ガチャガチャがあってね、スーパーカーの消しゴムが出るヤツ。
ドキドキしながらまわした感触を、今でも思い出します。
赤いサバンナRX7かなんかの消しゴムで、カウンタックやフェラーリじゃなかったので、少しがっかりした記憶。
てっかてかの、見事なアタマのじぃちゃんが店番で(笑)。

そして、ここにはかつて、名鉄バスの停留所があったんですよ。

「扶桑町」

ここからバスに乗って、母と町に出かけました。。。


そのじぃちゃんももう、とっくに居らんでしょう。


バスは車の町豊田ですから、いち早く廃止。
お店もこのとおり。







川を渡って反対側、ここは最寄り駅の平戸橋。
思い出深い、無人駅です。
しかし(笑)。

改札が出来、ホームには転落防止のセンサーが設置され....まぁそれはよしとして(笑)。
どうやらこの日、アタシと息子は、電車を止めてしまったらしい(爆)。。。

豊橋からやってきて降り、電車の過ぎ行く様を写真に撮ろうとしていたら....電車が、ストップ。



？？？？



「どーしたんかねぇ？」

なーんて話していたけど、運転手さんが降りてきて....

「そこ黄色い線から中へ入らないで下さい！センサーが働いて電車止まっちゃうんで!!」




「は？わ....我々ですか？？？」




つーかさぁ、電車が出て行く時はちゃんと線の中におったがな(笑)。
走り去ってから「安全を確認してから」写真を撮ろうと身をのりだしただけだがね～！

東京だったら....エライ騒ぎになるとこでした(苦笑)。

ま、電車止めてもこのくらいのことで済んじゃうって、やっぱり、いいね(笑)。

しかしなぁ、写真くらい撮らしてくれよ(苦笑)。






電車止まってる、の図(爆)。



古鼠、、豊田は、いいよ☆