♫アリラン アリラン アラリヨ、アリラン峠を越えてゆく
青い夜空は星の海よ 人の心は憂いの海よ…
偉大な音楽家であり、ウクレレプレイヤー、そしてバンベルウクレレオーケストラを率いるキムさんの大切なイベント…Seoul International Aloha ukulele Festival。
今回14回目を数えるこの素晴らしいイベントに、三年ぶりに参加させていただきました。。。
2016に初めて参加させてもらって、今回で2回目。
その時はいろんな意味で衝撃や驚きが大きく、ただただ感嘆して帰ってきたのですが、、、
今回は…情勢も情勢のこのタイミング、そして…前回より少なめの海外ゲスト陣だったせいか、キムさんやパークさん、そして彼らを支える方々や、最高に愉快な彼の生徒さんたちの、韓国のウクレレを愛するキムさんファミリーのみなさんの、ひとりひとりのココロのひだひだが…とても伝わって、心の奥深くに沢山の温かい記憶を刻み込んでくれました。。
なんと優しく親切な人たち…思い出すだけでじわっときてしまう。
そしてそんな彼らの懐で思い切りパフォーマンスをさせてもらえる、これまた素晴らしい世界各国からのウクレレミュージシャンたち!
フィリピンのジョセフ!
温かくジェントルでソウルフルな歌声は本当に素敵だった!そして、異国のオーディエンスを巻き込んで盛り上げるステージングは、本当に素晴らしかった!!!
カナダから、メキシコの血を引くエドワード!
彼の穏やかで優しいウクレレサウンドは、夕暮れのイベントを、そっと吹き抜ける柔らかな風のようだったよ…すてきなウクレレを、ありがとう!
シンガポールの新進気鋭…若干14歳のエヴァン!!
君はいったいどうやってそのテクニックを手にしたんだい?
速弾きやストラミングももちろん見事だったけれど…ヴィブラートのフィーリングは…たくさんの人生経験を積んだ、成熟した大人のようだったよ!
何より君の演奏の「揺らぎ」が心をとらえてはなさなかった…
次に会うときは必ず!スウィート・チャイルド・オブ・マインを教えて欲しいー!!
日本から、ぼくにとってはとても馴染みの深い特別な御二方…!
鈴木昭寿くん、岡田央さん&まさこさん!
岡田さんとまさこさんのステージは…ソウルのオーディエンスを感動の海にすっぽりと巻き込んでしまっていたよ。夕暮れ時にどこまでも響き渡って行くファルセット…そしてまさこさんのフラ。。。
ぼくはなんども岡田さんのステージを観ているけれど…このイベントでのステージが、今まで観た中でいっとう最高だった。。。
なんというか、いい意味で、鬼気迫るフィーリングがあふれていたよ…素晴らしかった…☆
そして、あっきー。。。
彼とのご縁はもう10年になるんだよ!
そして、彼こそこのイベントの顔のひとりであり、真の日本代表、そして…最高のウクレレプレイヤーなのだ。。。
そんな彼が、キムさんに紹介してくれて、ぼくも参加させてもらうことができた2016年。
彼の音色は誰とも違う美しさ。。。
このイベントにもう6回も参加していて、韓国のみなさんにもすっかりお馴染みのあっきー、しかしそれでも彼が弾くと…みな涙するんだよね。。。
彼のフィーリングは国境を越えるんだ。
あっきーありがとう!
そして!キムさん率いるバンベルオーケストラは…ぼくにとってはとても特別な音楽を奏でる。
それは、、、キムさんの、そして彼のバンドの紡ぎ出す音楽は…彼が生まれ育った韓国の伝統的なフィーリングに満ちているのだ、それは、たとえウクレレと云う楽器をつかっていても、どんなスタイルの曲を演奏していても…はっきりと伝わってくる。
他では聴いたことのない、物悲しくも優しく、そしてユニークなグルーヴ!
韓国にウクレレを広がるきっかけを作った張本人こそ、キムさんなのだから!
卓越した素晴らしい音楽の知識と才能、センス。彼はプロフェッサー、なのだ。
今回も大きな感銘を受けてきたよ!
そして…そんなキムさんのもとに集うたくさんのたくさんのウクレレを愛する人たち!
オーディエンスでいるときは、最初から最後までものすごい盛り上がりで、本当にエキサイティング、それでいて、最高にあたたかい。。。
ぼくは…ほかのゲストと違って、ただひとり(爆)英語がほとんどできない💦せいで、皆ステージでは英語で喋るんだけれど…ぼくはカタコトよりうんとひどいインチキだったけれど😅韓国語でMCをしてみたんだよね、短い文と単語で。。。
そんなのに、みなとてもワーワー言って盛り上げてくれてね。。。
やれ発音が違うだの、何言ってんだかわからん、だの(笑)。でも、それでステージのやりとりができてとっても楽しかったし、なによりとても嬉しかったんだよね!
韓国のみなさん、演奏もみな素晴らしかったよ!!!
やはり練習の量が違う、それはすぐわかるんだ、聴けばね。
本当に親切で、やさしい、そして賑やかなひとたち!
こんな時だからこそ、余計にココロに沁み入りました。。。
キムさん、パークさんもきっと、いろんな想いを抱えて過ごしたこの3年だったのではないかな、と想像するのだけれど…たくさんの苦労もされたように感じたし、、、それでもこうしてたくさんの人たちの元気の源を体を張って提案し続ける、文字通りの音楽クレイジー!真の音楽人。そんな音楽に対する愛情も痛いほど伝わってきて、、、。
夜の街を一緒に歩いて連れ出してくれたり、、一緒に飛び跳ねたり…こんなチャーミングなキムさんは前回は見ることができなかった気がするよ…
きっとこんな人が、世界を少しずつ、変えていくんだよ。おおきなおおきな懐で。。。
音楽やウクレレを通じて、たくさんの素敵な人たち、そしてたくさんの優しさや思いやりに触れることができた今回のイベントツアー。。
いつか、こうして出会えた世界の皆といっしょに音楽やアンサンブルをつくりあげたい、そして、韓国のなかのウクレレグループもみな、一緒にイベントをつくりあげていきたい、と、熱く語ってくれました。。。
キムさんパークさんが帰り際に見せてくれた穏やかな笑顔を、そして涙を…決して忘れない、
ファミリーだ、といってくれた彼らのことを。
ありがとう!!!
素晴らしい三日間だった…必ずまた参加させてもらいます!!!
♫アリラン アリラン アラリヨ、アリラン峠を越えてゆく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます