【北朝鮮がミサイル発射】安倍首相は午前6時20分頃、首相官邸に入り、「我が国に北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、我が国の上空を通過した模様であり、直ちに情報の収集分析を行う。そして国民の生命をしっかりと守っていくために万全を期す」と述べた。
【北朝鮮がミサイル発射】JR東日本によると、ミサイル発射の情報を受け、東北・上越・北陸新幹線の運転を一時見合せたが、午前6時15分頃に運転を再開した。また、日本航空と全日空の運航便に影響はないという。
韓国軍は29日午前5時57分ごろ、北朝鮮が平壌市の順安付近から弾道ミサイル1発を東の方向へ、日本の上空を通過して太平洋の海上へ発射したと発表。飛行距離は2700キロあまり、最大高度は550キロあまりと判断しているという。
北朝鮮のミサイルの発射について、アメリカのトランプ大統領は、これまでのところ反応していない。26日に3発発射され短距離弾道ミサイルについても、これまで公式な反応はない。
【北朝鮮がミサイル発射】日本周辺海域に着水する可能性があるとして、海上保安庁は、29日午前6時すぎ、船舶に対し「航行警報」を出した。
【北朝鮮がミサイル発射】安倍首相は29日午前8時前に会見し、「我が国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威であり、地域の平和と安全を著しくそこなうものであり、断固たる抗議を北朝鮮に対し行いました」と強調。
【北朝鮮がミサイル発射】首相官邸では安倍首相は、菅官房長官のほか、河野外相、小野寺防衛相、麻生財務相が入って国家安全保障会議を開き、情報収集と分析にあたった。
29日午前6時前、北朝鮮がミサイルを発射した。午前6時7分頃、北海道地方から太平洋へ通過した模様。破壊措置の実施はなかった。ミサイルは3つに分離し、3つとも午前6時12分頃、襟裳岬の東方約1180キロメートルの太平洋上したものと推定。
政府発表によると、「6時12分頃襟裳岬東方の東、約1180kmの太平洋上に落下と推定。破壊措置実施なし」ということです。
先程この地域の上空をミサイルが通過した模様です。
不審な物を発見した場合には決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連絡下さい。
対象地域
北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 新潟 長野
不審な物を発見した場合には決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連絡下さい。
対象地域
北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 新潟 長野
韓国軍は、北朝鮮が平壌(ピョンヤン)市スンアンから発射したミサイルは、日本上空を通過したと明らかにしました。米韓当局は、ミサイルの種類や飛距離について分析を急いでいます。
北朝鮮は先月4日、ICBM=大陸間弾道ミサイルを初めて発射、そのおよそ3週間後の先月28日には2度目となるICBM発射実験を行い、「成功した」と発表していました。
北朝鮮は先月4日、ICBM=大陸間弾道ミサイルを初めて発射、そのおよそ3週間後の先月28日には2度目となるICBM発射実験を行い、「成功した」と発表していました。
政府は、自治体などにメールで連絡するエムネット=緊急情報ネットワークシステムで、情報を発信し「北朝鮮西岸から北東に向かってミサイルが午前58分ごろ発射されたことを確認しました。ミサイルは3つに分離し、3つとも、午前6時12分ごろ、北海道の襟裳岬東方の東、およそ1180キロの太平洋上に落下したものと推定されます。破壊措置の実施はありません」と伝えました。
北朝鮮のミサイル発射を受けて北海道庁の危機対策課は担当の職員が出勤し政府や道内の自治体からの情報収集を行っているということです。
これまでのところ被害の情報は入っていないということで、北海道庁は引き続き情報収集にあたるということです。
これまでのところ被害の情報は入っていないということで、北海道庁は引き続き情報収集にあたるということです。
北朝鮮から発射されたミサイルは29日午前6時12分頃、3つに分離し、いずれも襟裳岬の東約1180キロの太平洋上に落下したものと推定されるという。