闘尿生活■糖尿病から始まるブログ

糖尿病になった日から、糖尿ブログを始めました。経過の記録として、自分のために。他の人への情報として。

八戸到達。

2005-06-30 | ウォーキング
もうすぐ八戸到達(バーチャルで)。
もうすぐ岩手突入。順調にウォーキングは平均して一日一万歩。節制した食生活と、タバコは勿論一本も吸ってません。順調なのかな。

明日、会社の健康診断があります。健康診断でデータが取れるので、7月上旬には診察がありません。いわば仮想診察日。血糖値、ヘモH1cの値が楽しみです。

イチローの足元

2005-06-30 | ウォーキング
確か去年かその前に買った、アシックスのシューズです。軽くて履きやすくて、ウォーキングは必ずこれで歩きます。51と書いてあるのはイチローの背番号です。イチローの練習用シューズと同型なんでしょうか。
このイチローモデルのシューズは発売された頃は一万数千円はしたそうです。で、3年ほどしてアウトレットモールに並ぶ頃には、ほぼ1/10の値段で売られていたので、買いました。特にイチローに思い入れがあったからではありません。
---
イチローについて、みなさんはどんなことを知ってますか?ファンでない僕でも彼の伝説はいくつか知っています。小学校の頃から練習漬けで、友達と遊べる時間が週に五時間(うろおぼえ)しかないから遊べないと作文に書いたこと。猛練習にも驚嘆しますが、小学生の彼が、練習をやらされてるのではなく練習内容を管理、把握でいていたことも驚きです。
彼の継続してきた練習量は並大抵ではなく、同じだけ練習量をこなしていればスーパー大リーガーになれるかどうかは別にしても誰だってプロ野球選手くらいにはなれるのではないかと思えるほどの密度と量です。また、小学生~中学生であれば、生まれながらの能力差が大きく、なかなか努力の差は見えてこないでしょうに、倦まず腐らず呆れるほどの練習をよくも重ねてこれたものです。
ウォーキングに出発すると、ふとそんなイチローのことを想像してしまいます。

もし、イチローが、糖尿病になったら?

きっと、万全な自己コントロールを行い、それを長期間に渡って維持しつづけるに違いありません。
ですが、糖尿病のための自己管理というのは彼ほどのアスリートでなければできないことでは、ないんです。食生活はバランスよく、食べ過ぎず。運動不足にならないように、自分に見合った量を無理なく運動。小学生にだってできることです。あとはルーズにならずに気持ちを繋いで続けていくこと。イチローのようになる必要はありません。気持ちだけその足元に及ぶだけでいい。
…僕は足元に及んでるでしょうか。自分の足元の、51番を見ます。イチローの精悍な姿を想像します。そして自分の、緩く太ることに慣れた体を、つまみます。簡単ではないのかもしれません。でもせめて気持ちだけでも、精悍でありたいと願います。

体重はみんな減ってた

2005-06-28 | 日常
上海では体重が減ってしまいましたが、実は参加者はみんな減っていたようでした。
確かに日ごろ以上に食べましたが、炎天下に長時間歩き回るようなことは日ごろやりませんからね。

ちょっとほっとしました。

上海観光食生活

2005-06-26 | 食事
上海へ観光で三泊四日の日程で行ってきました。
朝がホテルのバイキング形式だった以外は、昼も夜も豪華な中華の会席料理でした。
当然、脂っこいものが多くでますが、なるべくスルーしてサラダなどの野菜主体のものは多めに取るようにしました。ほかに、味の見当のつく脂っこいもの(チンジャオロースーとか)はスルーします。でも北京ダックは折角たし食べると言う感じで…
それと、美味しい上に楽しい雰囲気でもあって、ついつい食べ過ぎてしまいます。なんだかんだ注意したと言っても、きちんとコントロールできたとは言えません。短期間ですが、常日頃以上に食べています。それだけは間違いありません。
帰宅して入浴し、どれほど増えたかと体重計に乗ってみたところ…

体重は減っていました。複雑な心境です。
体重が目安にならない食生活改善というのは難しいものだと改めて実感しました。
---
以前は、ダイエットというのは食べなければいいだろう、サラダばっかり食べてればそれでいいと安易に考えてましたが、そうではないのがダイエットの難しさだと最近思います。
糖分や炭水化物は絶てばいい、というものでもなく必ず体に必要な要素で、必要な量は取らなければいけないし、サラダ多目で炭水化物控えめにすれば、今度はたんぱく質が不足します。バランスよく取るようにすれば今度は総カロリー数が高めになってしまう。
その上、体重の減りが、コントロール加減の目安にあまりならない。とっくに肥満領域を出てしまい、体格に合った体重の範囲内にきてしまうと、何キロ減らす、という目標もあまり意味がなくなってしまいます。
目標を立てにくい、目印のない行動というのは難しいものですね。

牛乳かん

2005-06-24 | 食事
このまちメディア 宇部日報

最近、寒天がブームになっている。食物繊維が豊富でダイエットに効果的という点 が、テレビの健康番組で相次いで紹介され、市内のスーパーは、こぞって特設コーナーを設置。ところてんは品薄の状態が続いている。

 
寒天は植物性の食物繊維でノンカロリー。工夫次第でさまざまな料理に混ぜられるため、ほかの海草を調理するのに比べて扱いやすい。また、食前に取れば満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぐことができる。
というわけで、寒天。カロリーゼロということもあって、最近買ってくるようになってます(妻が買ってくる)
ちょっとおなかが空いた時用のデザートとして、利用します(妻が作る)
甘えっぱなしで申し訳ないです。それで、何を作ってくれるのかというと、「牛乳かん」というものを作ります。牛乳に薄く甘みをつけて寒天で固めただけの素 朴なデザートですが、少し柔らかめに作ると、ちょうど杏仁豆腐みたいでなかなか美味しく仕上がります。勿論甘みはラカント(ノンカロリー甘味料)を使いま す。蜜柑などフルーツを入れることもあります。
単純ですが、なかなか馬鹿にならない美味しさなので、是非お試しを。

上海/高価な食事

2005-06-14 | 日常
明日から土曜までの四日間、社員旅行で上海に行ってきます。

なんでも、上海ではコッテリした食事ばっかりだとか。しかも「偉い人が選定した店であり高価なメニューなのでなるべく残さず食べるように」とのお達し付きです。困りました。大食漢の同僚を隣にして、油っぽいものはそっちにパスして、その分付け合せの野菜を多く取るようにする作戦です。

---
今、粗食って逆に高いんですよね。高級料理と庶民的な店というスケールでもそうかもしれませんが、普通のコンビニでもカロリーとバランスを考えて買うと、結構なお値段になってしまいますし、逆に、100円のパンが一食分くらいのカロリーがあったりします。何か間違ってますよね。
多くの海外では、やはり高級料理こそカロリーが高く、庶民的な店先の軽い食事はヘルシーメニューという感じになっているのでしょうか。アメリカはどっちもカロリー高そうですけども。

むつ到達

2005-06-13 | ウォーキング

むつに着きました。
良いペースなんでしょうか。どうなんでしょうか。実は12時までに入力できずに0歩の日ができてしまって、それは修正できないようで、それだけがちょっと悔しかったです。

三回目の診察

2005-06-11 | 診断
今日、三回目の診察を受けました。

以前、ただ一つだけ、支えてくれる妻に恵まれていると書いたことがありましたが、もう一つ恵まれていることがありました。それは通っている病院です。
僕の通っている病院は、総合病院ですが、糖尿病センターという専門のセクションがあります。なんでも、志をもったとあるお医者さんが、納得のいく医療を目指して設立したものなんだそうです。
治療は、医師による診療の前に看護師による面談があり、そこで病気の説明やアドバイスがあります。また診察日とは別の日に、食餌療法指導があり、その日は栄養士さんとの面談になります。会話の中で感じるのですが、医師、看護師、栄養士の三者の間で情報がよく共有されて、上手く連携していることが伝わってきます。三位一体の治療体制です。三人ともが口を揃えていつも言うことは「続けられるか」ということです。長い先を見据えての共同体制になっていきそうです。
今日も、診察の前に看護師さんとの面談になりました。看護師さんはいつもにこやかに、優しく励ましてくれます。今日も、血液検査の結果、すばらしく下がったヘモグロビンA1cの数値(7.2)について褒めてくれました。値だけでいうなら、もうちょっとで普通の人並です。

ですが。相変わらず、水分は多く取り尿は果てしなく出ます。切れも悪い。夜中に目が覚めてトイレに行って、また眠る毎日。値が下がってもそれは変わりません。
看護師さんは説明してくれました。最初は特に、そういった神経性の自覚症状があるのだと。多くは、5年くらいすると神経が砂糖漬けになってそれも麻痺して、痛みも無いから自覚も薄れていくのだ、と。変わらぬ優しさで厳しい現実を教えてくれました。

父さん。父さんもそういう経過を辿ったんですか。

その後の医師からの診療も、概ね良好ということでこのまま薬は使わずに食餌療法で進めましょう、ということになりました。始まったばかりの第一ラウンドは僕に優勢ポイントがついたようです。
しかしこの試合は、ノックアウト負けはあってもノックアウト勝ちはありません。ポイントにポイントを重ねて最終ラウンドで判定勝ちを狙うほかはない戦いです。

父さん。僕は、勝ちにいくよ。病気になったのは遺伝要因が大きいらしいけど、そこから先の戦いには遺伝は関係ないから。
++++++++++++++++++++++++++
05-04-02 血糖:263(食前) | HBA1c:12.7
05-04-30 血糖:128(食前) | HBA1c:未測定
05-06-11 血糖:135(食後) | HBA1c: 7.2
++++++++++++++++++++++++++

陸奥へ

2005-06-08 | ウォーキング

先日のウォーキングゲームソフト。現在陸奥へ向かう途中です。
画像のように、猫が僕です。消費カロリーなど各種データも表示されて、いい感じです。
このペースで行けば一週間足らずで陸奥を過ぎることでしょう。そして一周するのに、およそ四ヶ月。じっくりたのしめそうです。
性別順や年代別順で、歩いた距離に応じてランキングが載るのですが、なんと僕のペースでもランクインしそうです。全国で五本の指に入る健脚!…というのはオーバーですが、これは参加者の少なさのおかげでしょう。ありがたい。未成年部門では、一週間の歩行距離5km以下でもベスト5に二人も入ってしまうという…ですがこのゲームはなかなかよくできているので、そのうち人気になるかもしれません。願わくば人知れず運営を続けてほしいと思うばかりです。

奥の細道

2005-06-07 | ウォーキング
月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。舟の上に生涯を浮べ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。
古人も多く旅に死せるあり。
予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊のおもひやまず、海浜にさすらへて、去年の秋江上の破屋に、蜘蛛の古巣をはらひて、やや年も暮、春立る霞の空に、白川の関こえんと、そヾろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて取もの手につかず、もゝ引の破をつヾり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて、住る方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、
草の戸も住み替る代ぞ雛の家
面八句を庵の柱に掛置。

というわけで、旅に出ることにしました。奥州へ。東北北部。
芭蕉と違って、出発点は本州北端大間から、青森、岩手、秋田の三県を徒歩で踏破します。

…というのは冗談です。暇と時間があればやってはみたいのですが、現実には無理です。
しかし、バーチャルでは可能なようです。
北東北バーチャル道めぐり
コースはこちらに↓
北東北バーチャル道めぐり(コース紹介 - 3県一周コース)
私のウォーキングの過去データが手元にあるので、遡って入力したかったのですが、それはできないようでした。とりあえず今日からスタートしてみます。