存在を意味というならば
わたしは意味を持たない場所に居たい
生きているかどうか
確かめる術もないほどに
ちいさな独り言の合間の
句読点の隙間でいい
だれにも気付かれぬ遠くの森林深く
老いた樹木の影にじっとして
きみのしあわせを祈るわたしでありたい
目が覚めれば忘れてしまう
夢の中でだけ会えればそれは幸せだとおもう
どうか忘れて欲しいといつも思いながら
また年をとる
忘れたい忘れたいと思いながら
また年をとる
自分がどこに居たのかも
どこに居たかったのかも
わからなくなるほどに
ただ無意味に空を見上げて
また年をとる
いつかこの身が樹木に溶けて
シダになる日がくるのであれば
わたしは意味を持たない場所に居たい
生きているかどうか
確かめる術もないほどに
ちいさな独り言の合間の
句読点の隙間でいい
だれにも気付かれぬ遠くの森林深く
老いた樹木の影にじっとして
きみのしあわせを祈るわたしでありたい
目が覚めれば忘れてしまう
夢の中でだけ会えればそれは幸せだとおもう
どうか忘れて欲しいといつも思いながら
また年をとる
忘れたい忘れたいと思いながら
また年をとる
自分がどこに居たのかも
どこに居たかったのかも
わからなくなるほどに
ただ無意味に空を見上げて
また年をとる
いつかこの身が樹木に溶けて
シダになる日がくるのであれば
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