TAOの憂国烈士道

心と道の探求者
TAO。
I live for LOVE
and
I'll die for LOVE.

反中だったり反韓だったり・・・そして今の日本に疑問。

2014-02-26 21:21:01 | σ(゜∀゜ オレ的日記
ここ数年中華人民共和国や大韓民国における反日ムードを受けて

わが日本国でもにわかに反中や反韓を口にする人が増えてきました。

でも、俺は思うんだけど、中華の人民や韓国の人たちって日本にとってそんなに脅威かしら?

日本にとって脅威なのはその人たちじゃなくて、その人たちを搖動している

政府や関係機関なんじゃない?


国民を非難したり拒絶したりするところからは憎しみ以外何もうまれないでしょ?

日本は全ての外国と友好的にお付き合いすべきだと俺は思う。

俺たちは素晴らしいナショナリズムっていうか日本人気質をもった世界に生まれ育ってるはず。

日本の企業は強かった。

それは日本人気質が企業に脈々と流れていた時代の話だけど。

欧米からマネジメントなんていう概念が入り込んで

企業はどんどん弱くなっていった。


世界的な企業ですら後発の外国企業にその市場を奪われてしまうくらい。

今の日本の企業は弱い。

特に欧米式の経営スタイルを導入した企業は。。。

俺はマネジメントを否定はしない。

しかし、日本人に合ったマネジメントがあると思うのさ。

欧米とは前提の違うマネジメント。

企業理念とかそういう精神的なもの。

精神的なんて言葉を使うと最近の経営者なんかは古臭いという印象を持つかもしれないけど

日本が世界のどの国よりも素晴らしいのは「日本人の精神」ってやつだと思うのさ。


大企業を中心にその精神を失った企業はどんどん国際的に弱くなっている現実。

人・モノ・金

これって単に語呂合わせじゃなくて大事にする順番を表してる。

欧米的経営論ではこの順番が

金・モノ・人

になっちゃう。

その象徴的なのが「非正規雇用」の増大。


企業が人を大事にしないのに人が企業を大事にするわけないじゃん‼‼‼

そのベーシックが崩れているにもかかわらず、業績の悪さを市場のせいにするのは愚だね。

不景気は大企業の在り方が作り出してる負のスパイラル。

いつ仕事がなくなるもわからないのに「消費」なんてできない。

安くないと売れないのは、「不安」だからじゃないの?

TPPに対する脅威もそこにある。

安いものが入ってくる→高いものは売れない

っていう構造があるからでしょ?

そこには、その商品の価値はそっちのけで「金額」でしか物事を判断しない

消費マーケットを作り出した現実がある。

誰のせい?

政府と大企業でしょ?

政府っていうよりは官僚か。。。


これ以上突っ込むと話が長くなるので今日はこの辺にしておく。


最後に「アベノミクス」にわいてる日本経済は危ない‼‼‼

円安じゃないと利益が出ないという輸出企業経営は間違っている。

それは、日本企業の持つ独自性や先進性を全く無視した経営論だ。

マーケット主導型経済に左右されてはいけない。

為替で動く経済なんて力がない証拠。

そんなものを経済と呼べない。単なるマネーゲームの材料だ‼‼

実経済を良くしようと思うのなら本来の日本人に合った企業に立ち返り

政府はそこを支援すべきだ。

ただ国民から税金を取ればいいってもんじゃない。

政府の使命は国民から徴税しなくても運営していける国家を創造すること‼‼‼

政府もしっかり経営してほしいものです。。。