「DIY防災(ネットワーク)」

2011年4月1日、広く一般市民の皆様にDIY防災情報を送る発信基地として発足。各地で数多くの防災・減災指導を実施。

石巻の木工作家「木遊木」の遠藤さんの支援をお願いします。

2011-11-27 23:13:29 | 日記
  石巻の木工作家木遊木の遠藤さんの作品をお預かりしております。
ご本人も被災し、3人のお子さんを亡くされながらも、英語の先生のお父さんに協力する木工作家さんです。

とてもいい木を使っていますので、木工の良く分かる方、木工が大好きな方にお求め戴きたい存じます。
大切に大切に使って戴ければ、とてもうれしく思います。

DIY千葉の定例会にお持ち致します。皆様のご協力を、是非、お願い申し上げます。

             

○ストラップ(黒槇)2点 2000円 ○くつべら1点(イペ)2000円 ○ポストカード立て3点1200円 ○一輪刺し(ジャラ無着色) 2800円。

推薦者・・・㈱クニナカ(高橋葉子さん、國中弥生さん) の HPは 
http://www.kuninaka.co.jp
被災地にストーブなどの暖房器具を送る活動もしています   


NHKの放送で、大野君が訪れた「女川」~onagawa fish~を支援して戴けませんか?

2011-11-23 10:23:05 | 日記
・・・岐阜のkちゃんから女川応援メッセージを戴きました。ありがとうございます。・・・
 
 NHK総合TV「嵐の明日に架ける旅」が放送されるのを待ち望んでいました。
大野智君が「女川」を訪れると聞いていたからです。皆さんに女川をもっと知って戴きたい。

  今回、高橋葉子さんが買い取りで支援しております「女川」の「onagawa fish」活動をご紹介致します。
brand name は 「オサカナ ドット オナガワ」女川でお魚がドッと捕れますように・・・との意味です。
  
  水産の町、女川町は2011年3月11日、東日本大震災の大津波で壊滅的な被害を受けました。
復興までは途方もなく時間がかかると思われる現状にありながら、
女川町では少しでも前へ進もうと希望に満ちた光が灯り始めています。
そこで生まれた「木のサカナ」’onagawa fish’には明るい未来の願いがこめられています。
一つひとつ手作りによって仕上げられたこの’onagawa fish’を今差し出した支援の手でギュッと握り〆てみて下さい。

  
  
  天然木のため、色や木目など一つひとつ異なります。1尾1200円で、とんとんはうすで10個お預かりしています。
  DIY千葉の皆様、定例会にお持ちしますので、手に取ってご覧戴き、御協力の程お願い申し上げます。
「小さな復興プロジェクト」の詳細は
http://ameblo.jp/small-rebuild-project

  先日の幕張メッセのイベントで、東日本大震災の募金・支援活動がほとんど無い事に驚きました。
福島農協の方々も大変苦戦しており、被災地への暖かさが微塵も感じられませんでした。
タイの水害・円高の影響もあり、みんな自分の事で精一杯なんだと思います。
私たちの個人ブースでは、なっちゃんの「いわき」支援、クニナカの高橋葉子さんの石巻・女川支援・・・を応援しました。  

「女川」支援・・・大野君の「女川」への旅



幕張メッセ「クニナカ」~高橋葉子~ブースにて、女川と石巻木工品の支援。

2011-11-14 10:29:43 | 日記
  幕張メッセにて、千葉県エキスポ65・・・幕張メッセにて2日目です。

「クニナカ」さんのブースです。女川支援の木工品が売れました。ありがとうございました。

「クニナカ」の高橋葉子さんは、世田谷の家具工房のオーナーです。
DIY千葉の皆さんには、流山の新年会「あかげら」で、お着物でソプラノを聞かせてくれた方~でお馴染みです。
塗装の専門家としても「オゾン」で講師をしていらっしゃいます。

               

普段から、木工家の方の支援をしているのですが、(梅ちゃんの寄木細工もショーウィンドウに飾っています。)
今回は、同じ木工家の方を支援したいという事で、自ら女川・石巻に出向きました。遠藤さんについては後日。

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2011.11.11(金)・・・・・311から8カ月目。防災意識は?復興は?

2011-11-11 22:12:19 | 日記
 今日は、あの大震災から8か月、・・・この間私たちが出来る事を考え続けてきました。
  被災地には、4度足を運びましたが、現地の方々は、とても物静かで淡々としておりました。
同じ東北人として、東北人は本当に忍耐強いな、そして、他人(天命)のせいにしない人達だと改めて、認識をしました。

  私の知り合いが、暖房用具を集めて、今日、石巻に行っています。それも大事な活動だと思います。
でも私も東北人だから分かります。「誰か他に困っている人から上げて下さい。私はまだ我慢が出来ます」と言う方が多い。

  私たちは、これからの日本が、街造りに失敗しないように(失礼)、そして、住みやすい日本を作って戴くために、
・・・都市計画家や、建築関係者にもっともっと勉強のチャンスを作って上げたいと思います。
来年一月から、「ワークショップ」を開催して行く予定ですが、何しろ皆が忙し過ぎて、日程調整が大変です。
                 
  この時代の「後藤新平」は誰なんでしょう。グーグルで航空写真をつぶさにに見るとその密度に恐ろしくなります。
新生日本は今回を逃す訳には行かないのです。苦境を越えてこそ、更にいい社会が構築できるのではないでしょうか。                      

                       **********

・・・ここのところ、職人さんが被災地に駆り出され、住宅の補修が進まなくて困っている方のご相談が爆発的に増えました。
もはやクラック位は誰も驚きませんし、直して欲しいとも言われません。
今こそ、DIYで・・・とおすすめするのですが、ヤル気が全くありません。高~い見積もりにただ驚くだけ・・・
20年前にDIY講座を受けている生徒さんは60代になっても出来ますが、いきなりだと50代でも引きますね。

・・・相談が一番多いのは、やはり、水勾配ですね。庭であったり、雨水であったり、習志野市程ではないのですが、
鎌ヶ谷、船橋、白井でも、上下水道に、被害が出ています。どの仕事も、かなりやっかいです。
水はけが悪くなった庭・・・コンクリ-トに埋められなくてよかったね。可愛いガーデニングしてあげるから(*^_^*)❀❀❀❀ 

    

・・・購入した家の地盤が悪かったと、嘆かれる方の何と多い事でしょう。
私は、防災の講義の一番に、土地の選び方を申し上げるのですが、地質の難しいお話はその先の事ですが、
ザックリ言って、昔の人の知恵に倣うと、沼、川、沢、田、谷、などの地名を避けて家を建てるという事です。
全てがそうではありません。津田沼でも、地盤の硬い処は、今回被害を免れています。

  鎌ヶ谷大仏周辺の30年程前の写真を見せて戴いた事があります。全面「たんぼ」でした。
小川が流れていまして、その川に蓋をして、大手ハウスメーカーが○○○○タウンを作りました。
貴方なら、どうしますか?せめて、購入前に「大雨の日」に下見に行く事をお薦めいたします。