goo blog サービス終了のお知らせ 

内部真相:キャロットソフトウェア(評判、年収、採用、2ch、株式会社、評判、口コミ、ボーナス、給料)

元社員が書くこの会社の本当の姿。まず最初の記事「はじめに」をお読み下さい。

東芝情報機器さんへ提出する数字の情報操作

2021-02-23 22:37:20 | その他
2000年から2005年にかけての、キャロットソフトウェアの当時の大口顧客と言えば、荏原製作所さんと東芝情報機器さんでしたが、私が東芝情報機器さんの仕事をしていた時のことです。

東芝情報機器さんへは「何時から何時まで働いていたので、この人の稼働時間はこの案件で合計何時間です」と言う数字を出していました。
これは日別での仕事をした稼働時間とその合計ですね。

その作業時間ですが、キャロット内部ではこの数字の水増しを恒常的に指示していた経緯があります。
1日に2時間くらいの水増し量だったかと記憶しています。

例えば、9:00-21:00で働いていたならば、それを9:00-23:00で稼働していました、と言う風に変更してドキュメントを修正します。

おそらくキャロットでは、この件が仮に追求されたならば、この実態に対して「そんな指示はしていない」と当時の担当に責任を課し、切り捨てをして責任を回避するか、この記事を嘘扱いにする方向になるのでしょうが、しかしその実態全容は把握していたはずです。
元よりキャロットソフトウェアは、ボトムアップで各人が好き勝手に行動できる企業ではなく、常にトップダウンの方針指示があって行動する会社でしたから、それをトップで指示していたと見るのが自然です。

「はずです」「自然です」と上記で書いたのは、厳密には、私が後藤さん、吉田靖彦さんが直接そうした指示を出しているシーンを見たことがないためです。
尚、私がそうした操作をしたのはKさんからの指示でした。ここは間違いありません。
それではそれはKさんが好き勝手にやったことであって、完全に後藤さん、吉田靖彦さんが関係なかったのかというと、そうではないと私は考えます。
Kさんが好き勝手にそういう数字の操作を配下の人間にやれと命令していたのかというとそれは非常に考えにくく(と言うかどれだけ数字を水増しするのかという指示に対する数字が先行して決まっていた)、やはり総合的な結果から考えて吉田靖彦さん(引いては後藤さん)がそうした指示を出していたと類推できるのですね。

この辺りの当時のエピソード(登場人物:M1さん/M2さん/Kさん):

・キャロットでは毎月、こうした数字の操作をするのが業務の一環になっていたが、とある月、M1さんがその数字操作をしないでそのまま20:00付近で帰宅してしまった。帰宅してしまったM1さんに向けて言われたその時のKさんの言葉:「あいつこんな素敵なことをしてくれちゃった訳?」
そのM1さん分の数字はKさんが直したようです。
「素敵なことをしてくれちゃった」と言うフレーズはまだ憶えてますね。
M1さんはその数字の操作が嫌だからそれをやらずに帰宅したと言う感じではなかったです。
と言うよりは、単にやらなければいけない業務を忘れてそのまま帰ってしまった感じでした。
当時のキャロットでは、一番最初はこの数字操作に忌避感を覚えるものの、次第に慣れてマストの通常業務として実施されていましたね。
皆さんはどうでしたか?

・当然、東芝情報機器さんへは「この時間帯は稼働してます」と言う体で提出しているため、在席の扱いにしなければいけません。
 M2さんが自身の不在時に、そこを稼働している扱いにしたかったため、「決まった時刻にメールを送信するソフトなどを誰か知らないか」(不在時にメールを出して在席を偽装したい)と言う内容で全員にメールを出してました。
個人的な感想を言えば、当時のキャロット内では「まあなるほどね」と言う空気感でしたね。誰かが「それはいけないことだからやめろ!」と言うような話にはならない感じでした。それを言ったら完全面倒くさい扱いです。通常の業務なのになんで文句垂れるの?という感じで。

尚、上記のM1さん、M2さん、Kさんは既に全員退職しています。

労組を結成すると言うこと

2021-02-21 21:52:53 | その他
基本キャロットでは労働組合を結成する理由はあまりないように思います。
最初の給料がひたすら安いですが、残業代は基本出ますし、昇進規定も制度化されていないのでいかに昇進ができなかろうが、労働法には抵触はしません。

ただ、それでも労働上何かがおかしいと思う場合は、その状況が疲弊的な未来を引き起こす前に手立てを打たねばなりません。
例えば東芝情報機器さんに提出する就業時間の申請を1日2時間程度水増しすることで、その時間に自身が会社にいたことにしなければならない操作などですね。
今ではどうなっているかは分からないのですが、16年前にはそうした操作がありました。
コンプライアンスヘルプラインなど内部通報制度が無ければ、自前で労組を作ったり、あるいはユニオン加盟したりするのも手ですね。

そもそもがキャロットで就業すること自体、思考する時間を与えない仕事量が先行して存在するので、どうしてもこの考えに行き着くことができません。
また、社長の後藤さんや靖彦さん、Yさんなどとの距離が近いので、経営側に対する敵対的行為になってしまう、わざわざそんなことをしなくてもいいんじゃないかと言う考えに至らなくもありません(直で相談すればいいんじゃないの、と)。

ただ、キャロットに在籍されている方は、キャロットのホームページにもある通り平均10年程度で辞めていきます。
本来であれば定年まで勤め上げるべきところを、何かが不満で退職していくのです。
10年ー現在のキャロットでの在籍年数が、その社員の残予定在籍年数と予測できます。
ご自身の在籍年数が10年オーバーであれば問題ないと思います。おそらくは不満もないのでそのままキャロットに居続けられる感じですね。

結果として10年で辞めてしまうのであれば、その手前であったとしても、他の人のためにも労組加入やユニオン加入をした方がいいのではないかな、と思います。
また以前も書きましたが昇進は狭き門になっていて、ほとんどの人が昇進を経験せずに転職していきます。

労組を作るデメリットは、おおよそ昇進が阻まれることであるのですが、従業員の人数比で社員の大多数が昇進しない状況のキャロットでは最早関係ないのではないかな、と。
(私の退職後、主任に昇進したというケースは何人か聞きましたが、しかしそれでも昇進に対する人の育て方には、キャロット内部において硬直性を感じますね。)

またキャロット以外の別の会社を見渡せば、労使交渉で組合側が勝ったことによって株価が下がるケースもありました。
ですがキャロットは公開株式ではないので問題ないように思われます。

韓国のように労働運動が強すぎて、産業そのものの生産性が低下することもあるようなのですが、キャロットはほぼ関係ないかな・・・
そもそも労働設計が上手く行ってないのでそこから検討し直した方がいいんじゃないのでしょうか。
今のままでは経営側も労働側も良い状態へと迎えない形となるためです。
少なくとも、必要人員の教育→履行→ダブルチェック・レビュー・審査→納品と言うフローを踏まないとNGになるかと。


私自身のことを話せば、こうした活動は一切やっていませんでした。そうする発想が無かったためです。
私のキャロット退職後は、キャロットでの行動方針などが次の転職先に影響するのかとも思っていて、内心心配していたのも事実です。
しかし実際には転職先からはキャロットに連絡もせず、キャロットからも特に何も言わなかったような感じでした。
キャロットから転職する場合、個人や法、労働倫理に基づく国からの指導の方が全然強く、そうした前の職場の活動は問われないのではないかと個人的に予想しています。

尚、非常にレアケースですが転職先から元いた企業に連絡するケースも聞きました。
カナダでの企業では、人が転職する時に、転職先の企業が採用判断する際、元々所属していた企業に電話をかけ「この人はどういう人だったのか」と言うのを確認するそうです。
ただこの話は、カナダの企業に存在する文化であり、それは日本で生活する分にはレアケースなのであって、一般的に転職する人が選定する普通の日本企業では特に気にする必要がないかな、と言うのが私の個人的な所見です。

今持てそうな手札を記載しておきますと、
・労働組合の結成
・ユニオンの加入
・労働基準監督署への通報
などですね。特に労基は逮捕権がありますので、かなり強力です。

経営陣と揉めたくないなと言う心情は分かるので、そうしたことを懸念するならば退職時に在職していながら有休を潰す期間と言うものが持てると思うので、そこでやるのが良いのではないかなと思います。
そうした告発のタイミングは映画「ショーシャンクの空に」が参考になるかと思いますので、お時間ありましたらご視聴下さい。

そもそも経営陣の人との仲が良ければ辞めない(円満退社を除く)と思うのですが、それ以外の人は不満を持って辞めていくと思いますので、こうした手立てを取ることそのものが、まだ在職している他の人のために機能するのではないかと。

ビジネスではお友達を作るのではなく、飽くまで仕事ができる関係性の構築をすべきだ──そう言う風にキャロットでは従業員に徹底的に叩き込むと思います。
ならば労使関係もそうあるべきであって、プロフェッショナルとして仕事をするのであれば、労使交渉も徹底的にやった方が良いのではないのだろうか、とも思います。

私の元に地方労働組合の一通の書面が届いたので、それを引用しておきます。

あきらめない相談するという選択。

たとえば、働きかたで悩んでいて、疲れていて、どうしようもないとき。
たとえば、会社で不利益なことをうけたとき。
たとえば、自分の状況に疑問を感じたとき。
たとえば、仕事の夢をあきらめたくないと思ったとき。
相談してください。私たちに。
あなたはひとりじゃない。仲間がいます。

働く人の労働相談ホットライン
0120−378−060
相談フォーム:

http://www.chihyo.jp/html/a-soudan01.htm

パーソナルハラスメント(パーハラ)について

2021-02-20 22:13:40 | その他
これはキャロットの悪い点と言う意味においては本流ではありませんが、しかし記載しておきます。

まずパーソナルハラスメント(パーハラ)ですが、これは「外見やクセなど、その人個人の特徴をいじること」だと定義されています。
本件に関して、後藤さん並びにその配下の方はそうしたことをしませんので、今後キャロットを就職先・転職先に選定している方がいらっしゃればその辺りはご安心下さい。

ただ例外の人がいらっしゃいました。2000〜2005年で、人事部長か何かで入社された方です。
この初老の男性は以前の職場を還暦付近で退職し、定年後に働く会社としてキャロットを選択したとのことでした。
この方がパーハラをするのだという話が私の耳に入ってきました。
私はこの人を「人当たりのいい人だなあ」としか思っていなかったので、その話を人づてに聞いた時にはびっくりしました。

なんでもこの人は若手社員の容姿をいじるだとかで、太っている人に対してはそれを指摘し、いついつまでに何キロ痩せろと言うことを言っていたのだそうです。
言われた方は本当に嫌がっていて、私に「こういうことを言われているんです」と悩みを打ち明けてくれました。
この人は真に性格・人格ともに良い人で、何とかしてあげたかったものの、私は力になれませんでした。本当に申し訳なく思っています。
ただきちんと書いておくと、これはキャロットの社風として是認しているものではなかったと認識しています。
後藤さん配下の人間は後藤さんの考え方や行動指針に対してもろに影響を受けます。
後藤さん自身は怒鳴り声が凄い感じではありますが、人の容姿は決してバカにしないタイプであったため、他の人もそうなった感じではありました。
たまたま上記の男性が例外であったのだ、と。

こうした時、一般的な会社であればコンプライアンスヘルプ委員会などの窓口の電話番号が設けられていて、パワハラやらセクハラやら規約違反をしている、嫌がらせを受けているというのを見つけたら、そこに電話連絡やメール連絡などをして相談できるようになっています。
私がそれを知っていたらそれを迷わず「こうした制度があるから利用してみて下さい」と言ったはずです。

ただ、キャロットはそういうものがありません。
パワハラ(怒鳴り声)、セクハラ(但し被害者は後藤さんの次に偉いYさんだけ)、規約違反(秀丸無料使用)で全部上等ばっちこいな会社であるためです。
もし仮にコンプライアンス窓口(内部通報制度による窓口)が設けられていたとしても、問題にはしないでしょうね。基準線が上述の通りだからです。

ただ、セクハラっぽいのが防止されたケースも私は聞きましたのでこちらも書いておきます。
キャロットがシグマ三光町ビルの5・6Fにあった頃、5Fで仕事をしていた男性Hさんが6Fにわざわざ用もないのに経理の女性Nさんに会いに言って何だか気持ち悪いとのことで、キャロットの二番目に偉い女性のYさんにその苦情を言って、Yさんから直々にHさんに注意してもらったとのことでした。

当時のキャロットの体制では後藤さんの次に偉いのが女性のYさんだったので、そういう融通がかなり効いたと言うのも事実です。
当時と現在の体制が同じであるならば、今でも女性のセクハラ問題はほぼ皆無に等しいんじゃないかなというのが私の感想です。

(ただ、就業では男女平等に雷がどっかんどっかん落ちるし、飲みの場では後藤さんから男女関係なく骨に響く感じで殴られるんだよなあ・・・と)

企業で働く際、その就業環境での周囲の人間の人格は考慮する必要があるか

2021-02-20 07:49:27 | その他
企業で働く場合、周囲がどんなに劣悪な状況でも、とにかく金が稼げりゃいい、と言う考え方で働く人もいれば、就業環境での雰囲気を第一に考える人もいます。
無論それだけでもいけなくて、その会社の将来性や経営状況などを考えていく必要がありますが、地味で見落としがちなのがやはり周囲の人の人格がどうであるか、と言うのも大事ですよね。
社員を大事にするのかそうでないかが、かなり重要な判断ポイントになるかと思います。

ネットでのコメント引用ですが、下記2つが参考になるかと思い、引用します。


513: 名無しさん@おーぷん 2015/09/22(火)11:28:33 ID:1Go
ゼミの友人で有名企業の内定もらったのに断って中小にいった男がいる。
理由聞いたら「駐車スペースにツバメの巣がありその糞を社長が掃除していたから」
そんな友人とはいまでも遊ぶのだがとにかく生き生きしている。もともといっしょにいると楽しい男だったのがさらに高まっている感じ。
本人が言うには社長も上司もとにかく尊敬できる人で会社の雰囲気がすごくいいらしい。

世の中のほとんどの人は会社は知名度、年間休日、収益、業種とかで判断すると思うけど
俺は同僚や会社の雰囲気が一番だと思う。でもリクナビとかじゃそんなことわからないからなぁ。

514: 名無しさん@おーぷん 2015/09/22(火)13:19:19 ID:QLZ
その友人の選択は正しいと思うけど、
金も大事よ

515: 名無しさん@おーぷん 2015/09/22(火)16:29:04 ID:JVt
金はいいから、ありったけの水と食料おいていってもらおうか

516: 名無しさん@おーぷん 2015/09/22(火)17:20:49 ID:5i6
> 「駐車スペースにツバメの巣がありその糞を社長が掃除していたから」

これは中小企業の方だよね?
有名企業の社長さんがそれやってて、友人さんが断る理由にしてたらワロス





410: 名無しさん@おーぷん 21/02/15(月)13:41:32 ID:MC.kx.L1
前の会社の上司が衝撃的だった
こんな絵に書いたような
若者に嫌われるおっさんいるんだなー…と色々ビックリした。
中途採用(役職付)でやってきたAという上司。
見た目は50代にしてはまあまあ若く、
20代の頃とかそこそこモテただろうなという外見。

最初は
「へえ、あの見た目で50代!すごいねかっこいい」
と驚かれていたが、
徐々に「うざい」「ホント無理」と言われるように。
別に見た目がよろしくないわけではない。
若者との距離の取り方、言動があまりにもいけなかったんだと思う。

例えば、

・「どこの大学を出たの?」という話題になった時、
みんながどこの大学を出てるか回答すると、
自分が慶応卒であることを鼻にかけて、
「少なくとも偏差値○○以上は出てないと、
 日本人として生きていけないよねーw」
と笑いながら皆の回答した大学を調べる
→その偏差値に満たない大学を出た人が半数くらいいて
空気がすごく悪くなる

・垢抜けない新卒女子社員にいきなりバーバリーのコートを渡す。
みんなびっくりしていると、
「14歳の娘にと思って買ったんだけど、
 娘からいらないって断られてさw君にあげるよ。
 君母子家庭でしょ?どうせ良いものロクに持ってないだろうから
 可哀想だと思ってたんだよ」
とのこと。

50代の上司から、
しかも娘に断られたというケチのついたものを
上から目線でバカにされながら貰って誰が嬉しいのか。
新卒の子はといえば、その冬はそのコートを着る羽目に。

・部下と意見が別れたとき、
いきなり英語やドイツ語を使ってマウントしてくる。
因みにうちは一時期の楽天みたいな
『社内の公用語は英語!』みたいなルールはないし、
海外と取引もない。
英会話やってる人も少ない。
ドイツ語に至ってはミュージカル好きな先輩が
ようやく単語を聞き取れるレベル。
話にならないから日本語で話せと頼んでも、
「この程度も出来ない人間がそんなこと言っちゃだめだよねー笑」
わずか半年でこのレベルのトラブルが勃発して、
何人かが人事に直談判したものの、変わらなかった。

私も、母が高齢であることを知ったAから
「早く縁を切れ」
「もう家から逃げた?なんで逃げないの」と
毎日催促されるようになり、
気味が悪くて人事に相談し、異動を願い出たが
「部署の成績が良いからこのままで我慢して」と却下された。
仕方なく、私ほか複数名がほぼ同時期に退職した。
私はAが嫌だとはっきり伝えた。これが去年の春の話。

先日、前の会社の人事から
「あなたと同じ理由で辞める人が後を断たなくて、
 部署そのものの存続が危うい。
 今回はちゃんとしたところに配属するから、
 戻ってきてくれないか」と打診があったが断わった。

確かに成績は良かったが、バツ4だったり、
親と絶縁していたり、問題あるんだなあとしか思えない人だった。

411: 名無しさん@おーぷん 21/02/15(月)15:10:17 ID:3V.uv.L1
>>410
人事が一番馬鹿で救い様ないね
よく辞めた人間に一年も経って連絡して来れたな…
その屑人間とお似合いじゃん、その人事

412: 名無しさん@おーぷん 21/02/15(月)17:41:15 ID:MC.kx.L1
>>411
そもそも部署の存続が危うい
(その部署に戻ってきてくれないか)と言いながら、
ちゃんとしたところに配属するって、
既に矛盾してますけども…という感じでした。
そこそこ能力ある意識高い系が
そのまま歳取るとああなるのかなあと思います。

413: 名無しさん@おーぷん 21/02/15(月)18:51:18 ID:8X.kx.L1
A元上司は意識が高いを通り越して異星人じゃないの?ってレベル
仕事が出来る人間=いい上司というわけではないっていい見本だな


経理Nさんの思い出

2021-02-02 00:42:39 | その他
経理Nさん(女性)の思い出。

経理Nさんは当時20代後半だったかな。

何かキャロットに贈られた甘いものの缶(お菓子系)を開けた時に、その匂いがオフィスフロアに部分的に広がったのですが、「甘い匂いを出してごめんね」と周囲に謝ってました。
多分酒飲みの人は甘いものを嫌がるので、それに気遣った発言だったようです。
それまで私は甘い匂いに無頓着でしたが、これを機に周囲への甘い匂いは気をつけるようになったと思います。
こうした周囲への気遣いの姿勢をNさんの基本的なビジネスの姿勢から学びました。

経理Nさんは普通の人でしたが、なぜかこのシーンだけよく憶えているんですよね。
社長の後藤さんにもほどほどに気に入られていたと思います。

数年で退社していましたが(結婚したとかだったかな)、かなりの円満退社だったので送別会の時にはブーケサイズの花束を贈られていました。
誰にも人当たりが良かった。