2000年から2005年にかけての、キャロットソフトウェアの当時の大口顧客と言えば、荏原製作所さんと東芝情報機器さんでしたが、私が東芝情報機器さんの仕事をしていた時のことです。
東芝情報機器さんへは「何時から何時まで働いていたので、この人の稼働時間はこの案件で合計何時間です」と言う数字を出していました。
これは日別での仕事をした稼働時間とその合計ですね。
その作業時間ですが、キャロット内部ではこの数字の水増しを恒常的に指示していた経緯があります。
1日に2時間くらいの水増し量だったかと記憶しています。
例えば、9:00-21:00で働いていたならば、それを9:00-23:00で稼働していました、と言う風に変更してドキュメントを修正します。
おそらくキャロットでは、この件が仮に追求されたならば、この実態に対して「そんな指示はしていない」と当時の担当に責任を課し、切り捨てをして責任を回避するか、この記事を嘘扱いにする方向になるのでしょうが、しかしその実態全容は把握していたはずです。
元よりキャロットソフトウェアは、ボトムアップで各人が好き勝手に行動できる企業ではなく、常にトップダウンの方針指示があって行動する会社でしたから、それをトップで指示していたと見るのが自然です。
「はずです」「自然です」と上記で書いたのは、厳密には、私が後藤さん、吉田靖彦さんが直接そうした指示を出しているシーンを見たことがないためです。
尚、私がそうした操作をしたのはKさんからの指示でした。ここは間違いありません。
それではそれはKさんが好き勝手にやったことであって、完全に後藤さん、吉田靖彦さんが関係なかったのかというと、そうではないと私は考えます。
Kさんが好き勝手にそういう数字の操作を配下の人間にやれと命令していたのかというとそれは非常に考えにくく(と言うかどれだけ数字を水増しするのかという指示に対する数字が先行して決まっていた)、やはり総合的な結果から考えて吉田靖彦さん(引いては後藤さん)がそうした指示を出していたと類推できるのですね。
この辺りの当時のエピソード(登場人物:M1さん/M2さん/Kさん):
・キャロットでは毎月、こうした数字の操作をするのが業務の一環になっていたが、とある月、M1さんがその数字操作をしないでそのまま20:00付近で帰宅してしまった。帰宅してしまったM1さんに向けて言われたその時のKさんの言葉:「あいつこんな素敵なことをしてくれちゃった訳?」
そのM1さん分の数字はKさんが直したようです。
「素敵なことをしてくれちゃった」と言うフレーズはまだ憶えてますね。
M1さんはその数字の操作が嫌だからそれをやらずに帰宅したと言う感じではなかったです。
と言うよりは、単にやらなければいけない業務を忘れてそのまま帰ってしまった感じでした。
当時のキャロットでは、一番最初はこの数字操作に忌避感を覚えるものの、次第に慣れてマストの通常業務として実施されていましたね。
皆さんはどうでしたか?
・当然、東芝情報機器さんへは「この時間帯は稼働してます」と言う体で提出しているため、在席の扱いにしなければいけません。
M2さんが自身の不在時に、そこを稼働している扱いにしたかったため、「決まった時刻にメールを送信するソフトなどを誰か知らないか」(不在時にメールを出して在席を偽装したい)と言う内容で全員にメールを出してました。
個人的な感想を言えば、当時のキャロット内では「まあなるほどね」と言う空気感でしたね。誰かが「それはいけないことだからやめろ!」と言うような話にはならない感じでした。それを言ったら完全面倒くさい扱いです。通常の業務なのになんで文句垂れるの?という感じで。
尚、上記のM1さん、M2さん、Kさんは既に全員退職しています。
東芝情報機器さんへは「何時から何時まで働いていたので、この人の稼働時間はこの案件で合計何時間です」と言う数字を出していました。
これは日別での仕事をした稼働時間とその合計ですね。
その作業時間ですが、キャロット内部ではこの数字の水増しを恒常的に指示していた経緯があります。
1日に2時間くらいの水増し量だったかと記憶しています。
例えば、9:00-21:00で働いていたならば、それを9:00-23:00で稼働していました、と言う風に変更してドキュメントを修正します。
おそらくキャロットでは、この件が仮に追求されたならば、この実態に対して「そんな指示はしていない」と当時の担当に責任を課し、切り捨てをして責任を回避するか、この記事を嘘扱いにする方向になるのでしょうが、しかしその実態全容は把握していたはずです。
元よりキャロットソフトウェアは、ボトムアップで各人が好き勝手に行動できる企業ではなく、常にトップダウンの方針指示があって行動する会社でしたから、それをトップで指示していたと見るのが自然です。
「はずです」「自然です」と上記で書いたのは、厳密には、私が後藤さん、吉田靖彦さんが直接そうした指示を出しているシーンを見たことがないためです。
尚、私がそうした操作をしたのはKさんからの指示でした。ここは間違いありません。
それではそれはKさんが好き勝手にやったことであって、完全に後藤さん、吉田靖彦さんが関係なかったのかというと、そうではないと私は考えます。
Kさんが好き勝手にそういう数字の操作を配下の人間にやれと命令していたのかというとそれは非常に考えにくく(と言うかどれだけ数字を水増しするのかという指示に対する数字が先行して決まっていた)、やはり総合的な結果から考えて吉田靖彦さん(引いては後藤さん)がそうした指示を出していたと類推できるのですね。
この辺りの当時のエピソード(登場人物:M1さん/M2さん/Kさん):
・キャロットでは毎月、こうした数字の操作をするのが業務の一環になっていたが、とある月、M1さんがその数字操作をしないでそのまま20:00付近で帰宅してしまった。帰宅してしまったM1さんに向けて言われたその時のKさんの言葉:「あいつこんな素敵なことをしてくれちゃった訳?」
そのM1さん分の数字はKさんが直したようです。
「素敵なことをしてくれちゃった」と言うフレーズはまだ憶えてますね。
M1さんはその数字の操作が嫌だからそれをやらずに帰宅したと言う感じではなかったです。
と言うよりは、単にやらなければいけない業務を忘れてそのまま帰ってしまった感じでした。
当時のキャロットでは、一番最初はこの数字操作に忌避感を覚えるものの、次第に慣れてマストの通常業務として実施されていましたね。
皆さんはどうでしたか?
・当然、東芝情報機器さんへは「この時間帯は稼働してます」と言う体で提出しているため、在席の扱いにしなければいけません。
M2さんが自身の不在時に、そこを稼働している扱いにしたかったため、「決まった時刻にメールを送信するソフトなどを誰か知らないか」(不在時にメールを出して在席を偽装したい)と言う内容で全員にメールを出してました。
個人的な感想を言えば、当時のキャロット内では「まあなるほどね」と言う空気感でしたね。誰かが「それはいけないことだからやめろ!」と言うような話にはならない感じでした。それを言ったら完全面倒くさい扱いです。通常の業務なのになんで文句垂れるの?という感じで。
尚、上記のM1さん、M2さん、Kさんは既に全員退職しています。