ウィニペグ駅に戻って、一息ついたら、駅舎の2階にある鉄道博物館へ。
デノマ、鉄ちゃんじゃないよ?!#一応
ここは、この大陸横断鉄道およびその会社の1800年代からの歴史を展示している博物館。
これは当初の機関車だと思う。
機関室の後方には、薪が積んでありました。
その他諸々、機関車や客車が展示されておりました。
創業当時の客車だそうで。
革張りのシートに、ストーブ。
昔の食堂車の設備。
昔のコンロって、こんなんだったよねー?!
#おままごとセットのが
鬼のように懐かしいぜ。
そして、見付けてしまいました。
Telegraph line insulators from the ハドソン湾 Railway と書かれております。
電信機の通信ラインのガイシ、とのことです。
これまでめちゃくちゃ見てきた諸々のガイシが、たくさん並んでいました。
当時は、列車の運行状況、発着状況の報告、なにからなにまで、有線のこの通信システムを使って行っていたのだ。
4千キロを超える線路にずっと、通信網が引かれていたのだろう。
ロマンだ。
今や通信は無線となり、電波が空中を、いや宇宙をも飛んでいるかも知れない。
・・・・1個欲しいなぁ、あのガイシ。
そして、1900年頃のものだろう、様々な電気計器に心奪われる。
ウェストン社の電流計と電圧計だ。
これはパネル埋め込み型だな。
こちらは携帯型の電流電圧計だ。
妙なところに妙に詳しい。
デノマでした。
(つづく)