ZEROフロアマット

自動車用フロアマットメーカー、ZERO(ゼロ)フロアマットの製作出荷活動情報です。

ハリアーフロアマット

2009-09-03 16:11:07 | 自動車
本日はハリアーのフロアマットを出荷しました。
写真はハリアー・ACU30W・2WD用のチェックシリーズの白黒です。私の知り合いが現在では販売されていない3.5Lを乗っていますが結構良い車です。個人的にはバックスタイルが非常に好きです。
まもなく2.4Lも販売終了となりハリアーのネームは消滅します。
選挙も終わり一段落ですが街角景気は依然冷え切っています。夕方のファミレスから本来主流であるはずの家族連れの姿が見られなくなりました。
労働分配率がどんどん引き下げられて行く日本では、簡単な食事でさえも家族連れが外で食べる事がめっきりと少なくなっています。実際、社員に対してさらなる節約を説く会社も多く、当然内需はどんどん縮小、そこでさらに賃金引き下げ、さらに消費は冷え込むの繰り返し。結局は製造も流通も小売りもすべて効率化の名の下に人減らしと低賃金化路線をまっしぐら、消費者=労働者だって事ですから当然あらゆる局面で需要減の日本。過剰生産、過当競争の悪循環の道をまっしぐらです。
この事はじつはバブルが崩壊したころからの根本的な問題だと思います。実際、経営の立て直しを新たな製品やサービスの開発で行うのではなく労働分配率の引き下げと、社会保険負担(正社員を減らしたり、偽装雇用を増やす事で)や法人税負担率(最終的にほとんどが消費者の負担になる消費税へのシフトで)などを引き下げる事で、社会的な役割分担としての企業負担分を労働者に転嫁する事で利益を確保しようとする方法が、「魔法の処方箋」として日本の企業経営の基本方針になった結果がこれだと思うんです。事実、スーパーの従業員数はどんどん減少し、商品の調達ルートも市場をバイパスしたPB商品に集約された結果、地元からの生鮮品や食品の調達はほぼ無くなり、雇用も店長でさえ契約社員が普通になり、残りは低賃金のパートとバイトの最小構成で、過剰なほどの販売効率化を達成した結果、売り上げの減少に苦しんでいるのは当然だと思います。種もまかず、肥料もやらずに刈り取る事ばっかり考えるってのは無理だと思いますねえ。

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