giornale di musica

「吾沙鷺百式」主宰 ギター弾きのまつもとあきら

いわき市滞在4/17(日)。

2011-04-25 | 東北及び災害関連。
4/17(日)
3時から10時間パックなので、朝はゆっくりさせて頂きました。
11時前にお店を出て、まずは近くにあるイオンへ。
前日、避難所で子供たちの集合写真を撮りまして、
それをプリントショップで人数分用意させて頂きました。

その間に、前日にお会いした
One Note Cafeのお客さんから電話を頂きまして、
「センターの仲間が地元に帰るんで、今夜ワンノートカフェで送別会やるんです。スタッフ30人くらい集まるんだけど、よかったら演奏してもらえない?」
というオファーでした。
特に予定が決まってなかったのでぜひお願いしますとお返事しました。

で、せっかくなので、3月の一回目のいわき行きで物資をお届けさせて頂いた方をライブにご招待させて頂きました。

ランチはスシローで。よー混んでました。

その後、夜に向けて練習したかったので、小名浜まで。
着いた頃、前日の夜更かしがたたって眠くなったのでちょいとお昼寝、

しようと思ったとこでおぎちゃんから電話。

「今避難所にいてるん?」
「うんにゃ、寝てた。。」
「(爆)」

ちなみに、この直前に彼は、
「今頃あきら氏は福島の避難所で先日差し入れした楽器で子供らと遊んでいる、はずである。電話してみよう。」
とツイッターで言ってた。

人の予想通りに動かないこの私。

夕方まで練習してから、避難所へ。
この日は実は、炊き出しとハワイアンバンドのイベントがあったそうで、
特にお手伝いしてもらうこともないので~ということで日中は遠慮させてもらったのね。

夕方になってから伺って、写真渡してきました。
実はこの日もバンゴハンどうですかと言われましたが、
ライブの時間もあったのでご遠慮させて頂きました。

大阪から色々ほんとにありがとうございますって
言って頂きました。

こちらこそ、むしろ楽しい時間をありがとうございましたと
お伝えしました。

平まで言って、お誘いしたいわきの方を車に乗せて
One Note Cafeまで。

8時前について、セッティングして一息入れてから演奏させて頂きました。

お店はすでに大盛り上がりでした。

まずスタンダードとオリジナルを1曲ずつ。
それから、中心スタッフさんにボーカルの方がいて、
楽譜をご用意してたので即興でスタンダードを4曲ほど。

そのあとオリジナルをもう1曲。

それからは宴会モードで、弾き語りをやる人がいたり、
スタンドバイミーをみんなで歌ったり、
上を向いて歩こうをみんなで歌ったり。

終盤は、子供たちと一緒に歌った曲の歌詞プリントを配って、
カントリーロード(耳をすませばバージョン)をみんなで歌いました。

ちなみにここのお店に、友人のピアニスト(おなじみの「せ」がつくあの人です)が2月に演奏で来てたらしく、その時のメンバーがこのときいらっしゃってました。

盛り上がって仲良くなれたのはよかったんですが、
最後に、あろうことか
「それじゃ締めにまつもとさんから一言~」

ええ~いやいやそれはむちゃぶりやろ。。
何日も一緒にずっと活動してたメンバーの中に
まだ参加してない初顔の人間が何を語れっちゅうねんて。。
まして被災地の地元の方相手に言葉も気をつけやないかんとこで。

わああ、どうしよ~

と思いましたが雰囲気的になんかいわんと、と思い、

とりあえず素直に、
まず、こんな形で福島で演奏する機会が得られた感謝、
いわきの町とみなさんが元気でよかったってこと、
関西の友人も支援の気持ちはたくさん持ってますと、
それから、翌月曜はセンターでお手伝いしていきますと、

なるべく差し障りない挨拶と、普段から思ってたことを
そのまま言わせてもらいました。

ここだけドッキドキでした。。

11時頃お店を出て、私のお客さんを平までお送りして、
ネットカフェに入りました。

zzz

続く。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿