お手を拝借

この間、友人9人でパスタ屋でメシを食べていた時の出来事。

腹をすかしたもっさい男達9人がメニューを眺める。
(実に滑稽だ)

徐々に俺決まった～なんて声が上がり始まり、ウエイトレスを呼ぶ！

端から『蛸とキャベツのぺペロンチーノ」、『ボンゴレ白』と上がり3番目のヤツがもじもじし始めた。
まあまあ、と4番目をに指で合図すると4番目ももじもじ。

!?!
一人がどうしたんだっと聞くと、メニューがかぶったとのこと。
まあ、9人も居ればかぶることもあら～ななんて俺も便乗した。
(だが内心ほっとした、自分も実はぺペロンチーノだったんで…)

そしたら、6番目と7番目も口を出してきた。
『俺もかぶってた～』だって。

俺はトマトが食えない、『味』『食感』『匂い』すべてダメだ。
そこで俺はもしやと思った。

お手を拝借、トマト食えない人手ー上げてっ!!

なんと9人中7人が挙手。

ウエイトレスさんに「ごめん」と伝え。
メニュー選びは振り出しに戻った。

俺がトマトを食えないのは自他共にかなり有名な話(有名な範囲：友人の親ぐらいまで)
9人中7人トマトが食えない。


類は友を呼ぶ。