御覧ください、うちのウシ達を。
どうです、可愛いでしょう?
白黒のスタンダートなウシを始め、色んなカラーのウシがいます。
えっ? 何か違いがあるのかって?
はっはっは。
何を仰いますか。
普通のウシは牛乳を、
茶色のウシはコーヒー牛乳を、
黄色のウシはフルーツ牛乳を、
桃色のウシはいちご牛乳を、それぞれ毎日搾らせてくれるんです!
常識ですよ?
・・・はい、そんなわけで今回は、
以前Steam版で購入した、【牧場物語 再会のミネラルタウン】の話。
なんつーか・・・なんつーかなぁ。
面白くないわけじゃないんですよ。
毎日コツコツやる分には非常に楽しい。
少しずつ牧場も大きくなって、稼ぎも増えていく楽しさがあります。
ただ、色々とシビアですし、冒頭の通りなかなかにカオスですね。
なんだよコーヒー乳牛って。
あと、お祭りがお祭り感ない。
ちょちょいっとテキストがあって終わり、みたいな。
もう少しお祭りやコンテストに向けて頑張るぞ、と思わせるようなものにして欲しかった。
家畜屋から買ったウシやニワトリは、本来のMAX愛情度が10なのに対し5ぐらいまでしか上がらない。
最高品質の畜産物を生む家畜で揃えるなら、
配合を繰り返し、序盤を支えてくれた家畜を売り払う必要が出てきます。
なんなら仔牛が生まれた次の瞬間、役目は終わりとばかりに親牛は売られていったり。
シビア過ぎん・・・?
SFCの初代牧場物語には「しあわせ度数」だか「しあわせ指数」だか、
なんかそんな裏パラメータがあったんですよ。
エンディングで表示され、どんな幸せな生活を過ごせたかって話なんですけど。
家畜を売るとガッツリしあわせ度数下がった気がするんだけどな・・・。
ストイックに牧場と向き合い、不要なものをバッサリと切り捨てていくゲーム。
幸せとは一体なんだろう。
なんというか、やればやるほど「これを牧場物語と認めたくない」という気持ちが膨らんできます。
牧場物語と書くからなんかすげえ引っ掛かるんですよね。
「牧場主生活」とかそんなんだったらまだ許せる。
そんなゲームですね。
牧場愛をあまり感じないので、「牧場物語」をプレイしたいなら違う牧場をオススメします。
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