『アイギス』の話。
割と長く王子をやっておきながら、知らない事もまだまだあるアイギス。
色々と勉強していかなきゃね、というわけで。
よくわかっていないクラスを調査してみましたのコーナー。
ただ今回は、
わかっていたつもりだったけどわからなくなったので改めて調査してみました編です。
勝手に自分の中でよくわからないクラスを調査するコーナーを『調査シリーズ』、
定番クラスのプレゼンをするコーナーを『今一度シリーズ』と呼んでるのですが、本記事をどちらにするか迷いました。
わかってるつもりだったんですけどね、【クロノウィッチ】の事。
初期基本クラスではないものの2015年2月に実装され、もう古参クラス。
何度も調整を重ね、徐々に使い易くなっていったという印象ですね。
あと、やたら可愛いユニットが揃っていたり、現状入手不可のユニットもいたり。
中々面白いクラスなので、勉強していきましょう。
■クロノウィッチとは?
調査シリーズの中では初の第二覚醒が実装されているクラスですね。
なので、いつも通りまずはクラス特性を確認するわけですが、ちょっと長くなります。
【覚醒前】
■クロノウィッチ
敵2体に防御力無視攻撃
範囲内の敵の移動速度を常時30%下げる
【覚醒後】
■アーククロノウィッチ
敵2体に防御力無視攻撃
範囲内の敵の移動速度を常時40%下げる
【第二覚醒】
■クロノマスター
敵2体に防御力無視攻撃
範囲内の敵の移動速度を常時40%下げる
スキル再使用時間を45%短縮
■クロノマンサー
敵3体に防御力無視攻撃
範囲内の敵の移動速度を常時40%下げる
CC(クラスチェンジ)を必要としないクラスですね。
ウィッチが「攻撃を当てた敵の移動速度を下げる」のに対し、
クロノウィッチは「範囲内に入った敵の移動速度を下げる」という特性を持っています。
ただ、一言に移動速度を下げると言ってもウィッチが50~80%下げるのに対して、
クロノウィッチは30~40%。 ※ユニットによっては50%。
移動速度を下げたい対象が一体ならばウィッチの方が良いですし、
逆に複数ならばクロノウィッチの方が刺さる場面も多いでしょう。
ちなみにクロノウィッチの攻撃自体には、鈍足効果はありません。
特筆すべきはクラス特性で常時マルチロックな点。
第二覚醒のクロノマンサー分岐ならマルチ3体、それ以外は2体です。
苦手意識はあるかもしれませんが、実は意外と仲間にした瞬間から使い易いクラスだったりします。
ガチャで引いた瞬間に戦場に出しても、範囲内の敵の移動速度を30%下げ、2体同時防御無視攻撃なわけですからね。
黒ユニである時の調停者トワに至ってはアビリティも、
「出撃メンバーにいるだけでトークン以外の全ユニットの攻撃発生後のスキを常にわずかに短縮する」という強力なもの。
攻撃(回復)モーションの後に『待機時間』が発生し、その後に次の攻撃(回復)に移るわけですが、この待機時間を20%短縮します。
モンスタースレイヤーなんかが分かり易く次の行動に移すのが速くなりますね。
所謂「攻撃速度が速くなる」と考えていただければ。
射程は220、クロノマンサーなら240となります。
ウィッチよりも若干短いので、その点には注意が必要です。
■クロノウィッチの使用感
遠距離クラスなので、配置は遠距離マスとなります。
上画像はクロノマンサーのトワ、射程は240です。
3体攻撃はやはり便利ですね。
範囲内に入ると、赤ゴブリンの移動速度が下がっているのが御分りでしょうか。
クラス特性によって、敵が射程外に逃げ出すまで結構時間があります。
一撃必殺とは言わないまでも、じわりじわりとダメージを蓄積するのが強み。
さて、ここからはGIF多めとなります。
そもそも何故古参クラスであるクロノウィッチを再調査する事になったのか。
実はランクE王子に、
「鈍足って、攻撃速度にも影響するんですかね?」
と聞かれた際に、
移動速度を下げるだけと思っていたけど、ちゃんと確認した事ないな、と気付いた事がキッカケです。
ブロックしていた場合、つまり近接攻撃を繰り出している敵に対してはどうなのか。
遠距離攻撃を行う敵に対してはどうなのか。
検証してみた結果、割と面白い事が分かりました。
まずはブロックし、普通に近接攻撃を行っている敵。
黒サイクロプスの攻撃モーション→待機時間→攻撃モーションと行動しているわけですが、
待機時間の間に王子が3回攻撃しています。
では、クロノウィッチ(クロノマンサー)を付けてみましょう。
トワの範囲に入っているので、移動速度が落ちてるのは間違いありません。
しかし、攻撃速度は変わらないようです。
待機時間の間に王子が3回攻撃しているのが御分りいただけるのではないでしょうか。
それでは敵が遠距離攻撃の場合はどうなるのか?
個人的にここがポイントでした。
遠距離攻撃を行う敵は、何歩か歩く→攻撃→何歩か歩く→攻撃を繰り返します。
移動速度を下げるという事は歩みも落ち、攻撃までの間隔が長くなるのでは?と考えたわけですね。
それでは、まずは普通に敵が遠距離攻撃をしてきた場合。
敵が、3歩移動して攻撃、3歩移動して攻撃と動いているのが分かります。
次に、クロノウィッチ(クロノマンサー)を付けて検証。
確かに移動速度は落ちています。
3歩移動して攻撃するのも同じ。
ただ、歩幅が狭くなってる・・・と表現した方が良いでしょうか。
攻撃速度自体には影響は出ていないようです。
あくまでA地点からB地点までの移動が遅くなるのであって、
モーション自体の行動速度は変わらない、という結果でした。
歩幅は狭まるものの、同じスピードで足は動かしているわけですね。
戦闘中はしっかり見る事がなかったので、新発見でした。
まとめますと、
「ウィッチと比べると移動速度低下率は低いが、攻撃を当てる必要がなく常時マルチなので強い」
という、今更確認するまでもなく良クラスな結果でした。
強クラスと呼ぶにはステータスに不安が残りますかねえ。
防御力が低く隠密もないので、狙われると簡単に消し飛ぶ点には注意。
■総評
今回はクロノウィッチについて調査しました。
やはり第二覚醒も実装されている分、これ以上の伸びは難しそうという印象ではありますね。
逆に言えば、完成されていると言っても良い。
火力を求めるのではなく、あくまで拠点に向かうのを遅らせる使い方が良いです。
他のユニットを付けてゴリゴリ削っていく戦法。
最後に良い点・悪い点を厳しめに挙げていこうと思います。
■良い点
・ほぼ完成されている
・攻撃を当てなくても範囲に移動速度低下付与
・常時マルチ
■悪い点
・今後ユニット調整・クラス調整以外での伸びしろが無い
・ウィッチと比べると移動速度低下率は弱め
・狙われると割とあっさり死ぬ
こんなところでしょうか。
一人は育成しておくと刺さる場面も必ずあります。
というか、アイギスはクラスを色々育成しておくと戦略の幅が広がりますからね。
このクラス育成してなかったなーと気付いたら、それは育成するべきクラスだと思います。
うちはそうやって手広く育成してきました。
一時期はハズレクラスとまで言われていたクロノウィッチ。
徐々に人気が出てきた、アイギスを象徴するようなクラスではないでしょうか。
アイギス的にもクラス的にも大器晩成型ではありますが、是非是非可愛がってあげてくださいませ。
割と長く王子をやっておきながら、知らない事もまだまだあるアイギス。
色々と勉強していかなきゃね、というわけで。
よくわかっていないクラスを調査してみましたのコーナー。
ただ今回は、
わかっていたつもりだったけどわからなくなったので改めて調査してみました編です。
勝手に自分の中でよくわからないクラスを調査するコーナーを『調査シリーズ』、
定番クラスのプレゼンをするコーナーを『今一度シリーズ』と呼んでるのですが、本記事をどちらにするか迷いました。
わかってるつもりだったんですけどね、【クロノウィッチ】の事。
初期基本クラスではないものの2015年2月に実装され、もう古参クラス。
何度も調整を重ね、徐々に使い易くなっていったという印象ですね。
あと、やたら可愛いユニットが揃っていたり、現状入手不可のユニットもいたり。
中々面白いクラスなので、勉強していきましょう。
■クロノウィッチとは?
調査シリーズの中では初の第二覚醒が実装されているクラスですね。
なので、いつも通りまずはクラス特性を確認するわけですが、ちょっと長くなります。
【覚醒前】
■クロノウィッチ
敵2体に防御力無視攻撃
範囲内の敵の移動速度を常時30%下げる
【覚醒後】
■アーククロノウィッチ
敵2体に防御力無視攻撃
範囲内の敵の移動速度を常時40%下げる
【第二覚醒】
■クロノマスター
敵2体に防御力無視攻撃
範囲内の敵の移動速度を常時40%下げる
スキル再使用時間を45%短縮
■クロノマンサー
敵3体に防御力無視攻撃
範囲内の敵の移動速度を常時40%下げる
CC(クラスチェンジ)を必要としないクラスですね。
ウィッチが「攻撃を当てた敵の移動速度を下げる」のに対し、
クロノウィッチは「範囲内に入った敵の移動速度を下げる」という特性を持っています。
ただ、一言に移動速度を下げると言ってもウィッチが50~80%下げるのに対して、
クロノウィッチは30~40%。 ※ユニットによっては50%。
移動速度を下げたい対象が一体ならばウィッチの方が良いですし、
逆に複数ならばクロノウィッチの方が刺さる場面も多いでしょう。
ちなみにクロノウィッチの攻撃自体には、鈍足効果はありません。
特筆すべきはクラス特性で常時マルチロックな点。
第二覚醒のクロノマンサー分岐ならマルチ3体、それ以外は2体です。
苦手意識はあるかもしれませんが、実は意外と仲間にした瞬間から使い易いクラスだったりします。
ガチャで引いた瞬間に戦場に出しても、範囲内の敵の移動速度を30%下げ、2体同時防御無視攻撃なわけですからね。
黒ユニである時の調停者トワに至ってはアビリティも、
「出撃メンバーにいるだけでトークン以外の全ユニットの攻撃発生後のスキを常にわずかに短縮する」という強力なもの。
攻撃(回復)モーションの後に『待機時間』が発生し、その後に次の攻撃(回復)に移るわけですが、この待機時間を20%短縮します。
モンスタースレイヤーなんかが分かり易く次の行動に移すのが速くなりますね。
所謂「攻撃速度が速くなる」と考えていただければ。
射程は220、クロノマンサーなら240となります。
ウィッチよりも若干短いので、その点には注意が必要です。
■クロノウィッチの使用感
遠距離クラスなので、配置は遠距離マスとなります。
上画像はクロノマンサーのトワ、射程は240です。
3体攻撃はやはり便利ですね。
範囲内に入ると、赤ゴブリンの移動速度が下がっているのが御分りでしょうか。
クラス特性によって、敵が射程外に逃げ出すまで結構時間があります。
一撃必殺とは言わないまでも、じわりじわりとダメージを蓄積するのが強み。
さて、ここからはGIF多めとなります。
そもそも何故古参クラスであるクロノウィッチを再調査する事になったのか。
実はランクE王子に、
「鈍足って、攻撃速度にも影響するんですかね?」
と聞かれた際に、
移動速度を下げるだけと思っていたけど、ちゃんと確認した事ないな、と気付いた事がキッカケです。
ブロックしていた場合、つまり近接攻撃を繰り出している敵に対してはどうなのか。
遠距離攻撃を行う敵に対してはどうなのか。
検証してみた結果、割と面白い事が分かりました。
まずはブロックし、普通に近接攻撃を行っている敵。
黒サイクロプスの攻撃モーション→待機時間→攻撃モーションと行動しているわけですが、
待機時間の間に王子が3回攻撃しています。
では、クロノウィッチ(クロノマンサー)を付けてみましょう。
トワの範囲に入っているので、移動速度が落ちてるのは間違いありません。
しかし、攻撃速度は変わらないようです。
待機時間の間に王子が3回攻撃しているのが御分りいただけるのではないでしょうか。
それでは敵が遠距離攻撃の場合はどうなるのか?
個人的にここがポイントでした。
遠距離攻撃を行う敵は、何歩か歩く→攻撃→何歩か歩く→攻撃を繰り返します。
移動速度を下げるという事は歩みも落ち、攻撃までの間隔が長くなるのでは?と考えたわけですね。
それでは、まずは普通に敵が遠距離攻撃をしてきた場合。
敵が、3歩移動して攻撃、3歩移動して攻撃と動いているのが分かります。
次に、クロノウィッチ(クロノマンサー)を付けて検証。
確かに移動速度は落ちています。
3歩移動して攻撃するのも同じ。
ただ、歩幅が狭くなってる・・・と表現した方が良いでしょうか。
攻撃速度自体には影響は出ていないようです。
あくまでA地点からB地点までの移動が遅くなるのであって、
モーション自体の行動速度は変わらない、という結果でした。
歩幅は狭まるものの、同じスピードで足は動かしているわけですね。
戦闘中はしっかり見る事がなかったので、新発見でした。
まとめますと、
「ウィッチと比べると移動速度低下率は低いが、攻撃を当てる必要がなく常時マルチなので強い」
という、今更確認するまでもなく良クラスな結果でした。
強クラスと呼ぶにはステータスに不安が残りますかねえ。
防御力が低く隠密もないので、狙われると簡単に消し飛ぶ点には注意。
■総評
今回はクロノウィッチについて調査しました。
やはり第二覚醒も実装されている分、これ以上の伸びは難しそうという印象ではありますね。
逆に言えば、完成されていると言っても良い。
火力を求めるのではなく、あくまで拠点に向かうのを遅らせる使い方が良いです。
他のユニットを付けてゴリゴリ削っていく戦法。
最後に良い点・悪い点を厳しめに挙げていこうと思います。
■良い点
・ほぼ完成されている
・攻撃を当てなくても範囲に移動速度低下付与
・常時マルチ
■悪い点
・今後ユニット調整・クラス調整以外での伸びしろが無い
・ウィッチと比べると移動速度低下率は弱め
・狙われると割とあっさり死ぬ
こんなところでしょうか。
一人は育成しておくと刺さる場面も必ずあります。
というか、アイギスはクラスを色々育成しておくと戦略の幅が広がりますからね。
このクラス育成してなかったなーと気付いたら、それは育成するべきクラスだと思います。
うちはそうやって手広く育成してきました。
一時期はハズレクラスとまで言われていたクロノウィッチ。
徐々に人気が出てきた、アイギスを象徴するようなクラスではないでしょうか。
アイギス的にもクラス的にも大器晩成型ではありますが、是非是非可愛がってあげてくださいませ。
そして妙な質問をしてしまってすみません(^^;
「鈍足」だって書いてあるのに、つい疑問に思ってしまいました…
とりあえず、今回の記事を参考にして、うちにいる唯一のクロノウィッチ、アーリーを使ってみようかと(*´ω`)
単純に火力を出すクラスでもなく、バフをばら蒔くでもなく、相手の行動速度を落とすってのはなかなか面白そうです(*´∇`)
うちでそういう役ができる第一線級キャラと言えば、ユージェンですかねぇ。
トークンで矢をばら蒔いて敵の行軍を遅くしてもらえるのは、かなりありがたかった…(*´ω`)
アーリーであれば、それに加えて行動停止も使えるし、刺さる場面がきっと出てくるはず!
戦略を広げる為にも、アーリーを使えるように練習します(`・ω・)b
こういう機会でなければちゃんと調べる事もなかったと思います。
こちらこそ、ありがとうございました!
ユージェンは操作が必要とはいえ、隠密なのが強いですね。
クロノウィッチは書いた通り防御力が紙なので、
置き場所には気を付けて運用してください。
ぐるぐるマップを回って拠点に行くタイプのタフなボス級には刺さりますよ!
(以前の大討伐のジェイソンとか)
クロノウィッチはトワを編成に入れることがあるくらいで実際に使ったことがないので参考になりました!
ウィッチとの比較がありましたが…(わたしも最近知って驚いたのですが)ウィッチって「魔女」なのに魔法攻撃しないんですよね!「防御力無視攻撃」がウィッチには無いのです…。記事を読んでクロノウィッチには防御力無視攻撃があるのを知り、これがウィッチとクロノウィッチとの最大の違いじゃないかと思いました。
編成バフとしてはこれ以上ないぐらいに優秀なトワ。
第二覚醒実装から本格的に強くなった印象ですね。
最近は歩かせている間に落とすという戦法を強いられる時も多いので、
そういった場合の選択肢として覚えておくと良いのではないでしょうか。
さてウィッチなのですが、
実はクラス特性に書かれてはいないものの、防御無視の単体魔法攻撃扱いなのです。
同じくシャーマンもクラス特性には書かれていませんが、防御無視の単体魔法攻撃です。
他にも、クラス特性に書かれてないけど実は・・・ってクラスあるんですよね。
ちょっとどのクラスだったか忘れちゃいましたが・・・w