静寂な夜・・・

静寂な夜・・・

鈴虫の音色が・・・グラスの中で氷が溶ける音と、調和してる。

転がった、空の缶ビール・・・心の傷の数だけ・・・転がってるのかも。

不思議だな、人生って・・・

静寂な夜が、たまらなく不安だった、あの頃・・・

今では、すっかり、安堵してしまうくらいの心の変化・・・

ちょっと、酔ったかな・・・？

河島　英吾が、俺に語りかける・・・「生きてりゃいいさ・・・」

分かったような事、歌いやがって・・・でも、そうかもなぁ・・・

あの世で、首を長くしてまってやがるかもな・・・

まぁ、もう少し、こっちの世界で遊ばせてくれよ。

そのうち、そっちに行くからさ・・・