鹿児島空港・知らぬまに 2014-04-23 | Weblog 無表情な時間が幾分長くなった しょうがないねぇ 人は生まれてから知らぬまに大人になったように また知らぬまに幼子・乳飲み子に返ってゆく だいかおた (誰かに会った?) いや だいも おわんかった (いや 誰にも会わなかった) ひいては返す潮のように 何度も同じ会話をくり返して おだやかな風が通り過ぎてゆく 鹿児島の某老人施設に住むばあさんを見舞いました 田舎にいってもヤギに会えるのも珍しい 機内の紙コップにほんブログ村
鹿児島だより 砂の祭典Ⅰ 2008-05-10 | Weblog 風に吹かれて 波にのまれて また海に帰る 祭りの後の砂粒たち それでいいのさ ばあさんの施設入所が決まった 本音は家にいたいのよ 仕方ないね 自分でじゅうじゅう分かってるみたい つらい事ばかりじゃなかったはずよ 若い未亡人になったけど 輝いた日もあったはず 祭りの後の砂粒 波の音を聞きながら 静かな暮らしが始まる