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東電の再発防止策は不十分 被曝隠しで保安院

2014-11-19 21:19:31 | 日記
東京電力福島第一原発で線量計「APD」を鉛カバーで覆って働かせた被曝(ひばく)隠しで、経済産業省原子力安全・保安院は20日、東電が提出した再発防止策の報告書は不十分だとして口頭で再検討を指示した. 東電は再発防止策で、APDをつける胸元を透明にした防護服を導入するとしたが、今回の被曝隠しがあった作業は線量計の警報が3ミリシーベルトに設定されていたとして、3ミリシーベルト以上の被曝が見込まれる作業者に導入を限定した. 保安院はこの数値の根拠が希薄だとして「対象範囲の拡大の検討が必要」と指摘した. また、従来の東電の放射線管理の社内ルールや下請け会社との取り決めは不正防止の観点からは不十分とみて、「改善が強く求められる」とした.

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