デジタルシネマ実践

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ブラックマジックシネマカメラのレンズ選択ポイント

2012年12月16日 | インポート
ブラックマジックカメラ(BMCC)にはAEでのオートアイリス機能が搭載されており、ターゲット画面に向けてIRISボタンを押すことで自動的に適切な露出に画を設定してくれますが、あくまで自動露出なので適切な露出、もしくは演出的に意図した露出をオートで設定するには結構無理があります。
そこでそうした自由な露出を設定するにはマニュアルで絞りがあるレンズをお勧めします。

現在のEFマウントレンズ群だとAE搭載での自動露出がメインとなりますが、あえてマニュアル露出レンズを購入し変換アダプターを使えば自由な露出が設定できます。
又フランジバックの問題もあり、レンズも広角の選択がメインとなってしまうので、
被写界深度を浅くするにはNDフィルターは必須アイテムとなるので忘れずに持参していきましょう。


写真はCarl ZwissマクロプラナーT2/50 ZFにCanon EFマウント変換アダプターを使用した例

Bmcc



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