後部甲板に収納されている艦載艇3隻~それぞれ3つのパーツを着色し組み立てます・・・
大和の艦載艇は甲板上に有りません・・・それは46センチ主砲を発射すると爆風がものすごく大きく、甲板上にあると損傷することも考えられ、それを避けるために、艦尾に艦内格納する方式を採用したそうです。
従って飛行甲板を組み立てると艦載艇はほとんど見えなくなってしまいます・・・折角苦労して艦載艇を組み立てたのに・・・(>_<)
ちなみに、軍艦の艦内艇は乗組員の救命用というより、泊地でブイ繋留した時の乗組員の交通用や積載物の運搬用として使用されたそうです・・・
モデルでは後部甲板の3隻しか有りませんが、実際に大和に搭載されていたのは合計で16隻との事。
・17メートル水雷艇 x2
・15メートル長官艇(内火艇) x1
・11メートルランチ(内火艇) x1 ・・・110人が乗れる
・12メートルランチ(内火艇) x6
・8メートルランチ(内火艇) x1
・9メートルカッター(オール漕ぎ) x4
・和船(櫓こぎ) x1
★内火艇(うちびてい):石油機関を搭載した小型艇で、日本海軍は内燃機関のことを内火と呼んでいた事が由来。そのため、厳密にはそれぞれ構造が異なるものの、内火ランチや運貨艇を含む内燃機関を搭載した小型艦載艇全ての総称として使われることも多い。(Wikipedia)
ちなみに、乗員は竣工時:2,500名、最終時:3,332名
★艦首を正面から煽って撮ってみました・・・プラモとは言え結構迫力有ります・・・(^。^)
プラモ開発者の精細度に対するこだわりは、究極の処見えない部分へのこだわりではないかと思わせる艦載艇の組み立てでした・・・(>_<)
さて次はいよいよ艦橋分の組み立てです・・・これがまた結構細かそうです・・・