【都内全駅巡り】12駅目「神谷町駅」(達成まであと642駅)

実はこのブログを始めた時にどうしても紹介しようと思っていたのが神谷町にある「天ぷら かつみ」でした。
むしろこのお店を紹介したくてブログを始めたと言っても過言ではないくらいのお気に入りのお店。
ここの天ぷら定食はランチであっても、コース料理のように丁寧に一つひとつ揚げて出してくれるんです。コースは海老二本、穴子、きす、野菜二品と続き、最後にかき揚げをどんぶりにしてくれます。特徴的なのは全然油っこくなくてあっさりとした味わいであること。これだけ盛り沢山な内容で満足感もあるのに全く胃もたれすることもなく、最後まで美味しくいただくことが出来ます。とても上品な天ぷらでしたね。
ここまで満足度の高い内容であるのに金額は何と1400円。美味しい天ぷら屋さんは他にも色々あると思いますが、このお値段でここまで完成度の高い天ぷらはないと思います。自分にとっては間違いなく日本一の天ぷら屋さんでしたね。
ここの天ぷらを食べるのが神谷町に行く楽しみだったのに、この「天ぷら かつみ」が閉店していたんですよ。飲食店の閉店でここまでショックだったことはないです。母をはじめ色々な人を連れて行ったお店であり、色々な思い出もあったので、その点でもショックでしたね。
というわけで、どうしても代打的な扱いになってしまって申し訳ない気持ちではあるのですが、今回訪れたのは「キッチン・ダダ」。神谷町駅からほど近い、桜田通り沿いにある昭和感漂う喫茶店風の洋食屋さんです。ここの特徴はハンバーグのバリエーションが豊富なことと、注文から提供までが異常に早いこと。煮込みハンバーグなので作り置きしているのだと思いますが、それでも注文から1分以内というのは驚異的です。下手すると吉野家の牛丼より早いかも。

今回注文したのは「ラザニア風ハンバーグ」。煮込みハンバーグと言えばデミグラス系が多いと思いますが、このラザニア風もなかなか美味しいです。チーズの風味が強めのクリームソース系ハンバーグですね。ラザニアということでミートソースも入っていますが、どちらかと言えばラザニア風というよりホワイトグラタン風かも。
ハンバーグは作り置きと思えるのですが、熱々で肉汁たっぷりなのはさすがです。意外とくずれやすく、お箸ではなくスプーンを使わなければならないくらい柔らかなハンバーグでした。
ハンバーグ以外も充実していて、スパゲッティや唐揚げが付いています。そして味噌汁と思ってお椀をとると、なんと豚汁でした。これはうれしいですね。
どれを注文しても一定の水準以上という、とても安心感のある街の洋食屋さんです。
麻布台再開発という愚行のために古くからの名店や歴史ある民家が強制的に立ち退きさせられました。日本におけるピザ発祥のお店であるニコラスや、鶏レバームースが絶品だったチョロズディなど、お気に入りのお店も数多く更地になっていました。東京の街から伝統や個性が失われていくのは淋しいを通り越して怒りを覚えますね。
このキッチン・ダダのような良心的なお店はいつまでも末永く続いてほしいものです。

実はこのブログを始めた時にどうしても紹介しようと思っていたのが神谷町にある「天ぷら かつみ」でした。
むしろこのお店を紹介したくてブログを始めたと言っても過言ではないくらいのお気に入りのお店。
ここの天ぷら定食はランチであっても、コース料理のように丁寧に一つひとつ揚げて出してくれるんです。コースは海老二本、穴子、きす、野菜二品と続き、最後にかき揚げをどんぶりにしてくれます。特徴的なのは全然油っこくなくてあっさりとした味わいであること。これだけ盛り沢山な内容で満足感もあるのに全く胃もたれすることもなく、最後まで美味しくいただくことが出来ます。とても上品な天ぷらでしたね。
ここまで満足度の高い内容であるのに金額は何と1400円。美味しい天ぷら屋さんは他にも色々あると思いますが、このお値段でここまで完成度の高い天ぷらはないと思います。自分にとっては間違いなく日本一の天ぷら屋さんでしたね。
ここの天ぷらを食べるのが神谷町に行く楽しみだったのに、この「天ぷら かつみ」が閉店していたんですよ。飲食店の閉店でここまでショックだったことはないです。母をはじめ色々な人を連れて行ったお店であり、色々な思い出もあったので、その点でもショックでしたね。
というわけで、どうしても代打的な扱いになってしまって申し訳ない気持ちではあるのですが、今回訪れたのは「キッチン・ダダ」。神谷町駅からほど近い、桜田通り沿いにある昭和感漂う喫茶店風の洋食屋さんです。ここの特徴はハンバーグのバリエーションが豊富なことと、注文から提供までが異常に早いこと。煮込みハンバーグなので作り置きしているのだと思いますが、それでも注文から1分以内というのは驚異的です。下手すると吉野家の牛丼より早いかも。

今回注文したのは「ラザニア風ハンバーグ」。煮込みハンバーグと言えばデミグラス系が多いと思いますが、このラザニア風もなかなか美味しいです。チーズの風味が強めのクリームソース系ハンバーグですね。ラザニアということでミートソースも入っていますが、どちらかと言えばラザニア風というよりホワイトグラタン風かも。
ハンバーグは作り置きと思えるのですが、熱々で肉汁たっぷりなのはさすがです。意外とくずれやすく、お箸ではなくスプーンを使わなければならないくらい柔らかなハンバーグでした。
ハンバーグ以外も充実していて、スパゲッティや唐揚げが付いています。そして味噌汁と思ってお椀をとると、なんと豚汁でした。これはうれしいですね。
どれを注文しても一定の水準以上という、とても安心感のある街の洋食屋さんです。
麻布台再開発という愚行のために古くからの名店や歴史ある民家が強制的に立ち退きさせられました。日本におけるピザ発祥のお店であるニコラスや、鶏レバームースが絶品だったチョロズディなど、お気に入りのお店も数多く更地になっていました。東京の街から伝統や個性が失われていくのは淋しいを通り越して怒りを覚えますね。
このキッチン・ダダのような良心的なお店はいつまでも末永く続いてほしいものです。

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