中国OnePlusが開発中とされる新型スマートフォン「OnePlus 7」らしき予測レンダリング画像が、海外から登場しています。同端末では、今流行りのポップアップカメラが採用されるのかもしれません。

著名リークアカウントのSteve H.McFly (OnLeaks)と海外テックサイトのPricebabaが協力して製作した、今回のレンダリング画像。本体上部の左寄りにシングル仕様のポップアップカメラを搭載することで、ノッチもパンチホールもない完全な全画面デザインを実現しています。

本体背面にはトリプルカメラを搭載し、カメラ撮影機能にも力を入れていることがうかがえます。カメラ下に指紋認証センサーはなく、ディスプレイ指紋認証機能を搭載しているのかもしれません。またイヤホンジャックはなく、USB Type-Cポートを搭載しています。

本体サイズから予測されるディスプレイサイズは6.5インチ。噂されている本体スペックは、プロセッサがSnapdragon 855でRAMは6GB、4150mAhの大容量バッテリーを搭載し、OSは最新のAndroid 9 Pieとなるようです。また意外にも、MWC 2019で展示されていたような5G通信には対応しないと指摘されています。

OnePlus 7は6月初旬にリリースされ、価格は3万5000ルピー〜4万ルピー(約5万5000円〜6万3000円)になると予測されています。フラッグシップモデルにポップアップカメラを導入するのはなかなか大胆な挑戦ですが、それだけ中国市場では他社との差別化が求められているのかもしれません。

OnePlus 7