でんちゃりにのって…(3)

さえないWEBデザイナーの日々のいろいろ…

震災遺族の気持ちを思う…

2011年06月10日 | 東日本大震災

昨日、母親の命日だったので、前日お花を供え、今日はお菓子を買ってお供えし… 17年目の命日を終えた。※終えたって言い方はおかしいかな(^_^;

うちは病死だったんだけど(父親は交通事故)…
17年経って、少しは気持ちは落ち着いた感じだけど、まだまだ悲しみと後悔は癒えてない。
で、簡易仏壇に手を合わせながら、これから何年先まで、母親のことを思い、後悔に苦しみ泣く日が続くんだろう… なんて考えた時、ふと「震災遺族の人達は私の比じゃないんだろうな…」と思った。 ※私の場合は「後悔=親不孝」。


私はサスペンスドラマが大好きなので、家族を理不尽に殺された被害者遺族のシーンを見ることも多く、その度に「どれだけ辛い日々だったんろう」なんて想像しながら見ては、涙がこみ上げてきて目が痛くなるんだけど… 今回の震災で家族を失った人達や殺人事件の被害者遺族たちの心情を思うと、胸が締め付けられる思いになるし、私なんか、全然ゆるいな… って思う。

私でさえ17年経っても母親の死を悲しんでるのだから、被害者遺族、震災の遺族の方々は、私の何百倍もつらい思いをしてるだろうということだけは、想像がつく。



先月(5月)行って来たニューヨークでも、いつも思う。

トリニティ協会 必ず立ち寄ることにしている(すっかり観光地化してる)グラウンド・ゼロ(ワールドトレードセンター跡地)で… 9・11の被害者遺族は10数年経った今でも心の整理がつかず、悲しみと毎日闘ってるんだろうなぁ… なんて、つい想像して、震えが起こる。

今年は、3月に東日本大震災が起こり、出発直前にはビンラディン殺害ニュースが飛び込み、また報復テロの危険がある… という状況の中でのニューヨーク上陸だったので、グラウンドゼロに行く前に、近くにあるトリニティ協会の中に初めて入り、少しの間お祈りをした。恥ずかしながら、初めて世界の平和について、お祈りした。 ※温暖化、どうにか食い止められないものだろうか…とか。

震災も、天災な為怒りのぶつけ所がなく、「あの時こうすれば…」etcという後悔に苦しむ遺族の方々が多いと思うし、テロの被害者遺族も、直接怒りをぶつける相手がおらず、その上各地で続くテロに脅え胸を痛め… と、本当にかわいそうで仕方がない。
もちろん… 殺人や交通事故で最愛の家族を失った遺族の悲しみもいかほどか…

毎日元気に職場に通い、好きなことをして好きなモノを買って… なんて生活を送ってる自分は、むしろ幸せすぎる方に入るかもしれない…(-_-;)





そんなことを考えながらも… じゃぁどうすればいいか?なんていう"まとめ"を書くことは出来ないけど… ただ、自分は平和を祈ることと、小さくても自分に出来る形の支援活動は、これからも続けて行きたいと思う。 ポイント募金・物資の支援は続けます。
そして、各地で相次いでいる異常気象の原因になっている温暖化を少しでも止める方法が進むことを祈りたいです。

嗚呼… なんだか今日はよく分からないことを書いてる気がする。。。  





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