車の12ヶ月点検が長原であったので、車を預けがてらドコモの販売店がすぐそばにあるので、日曜日の混雑でビックカメラで果たし得なかった機種変更をしてきたのである。しかし、時間がかかる。混んで儲かるというのはご同慶の至りであるが、車の点検よりも待たされるとは。この辺の時間の価値観というのは考えさせられるものである。病院、携帯、車とこの1日だけで3時間以上がただただ待っているだけの時間である。 無駄といえば無駄。ただしこの無駄を織り込んだ人生もあるが、やはり無駄である。早く終わるにこしたことなしなのである。 さて、新型の携帯電話の話なのであるが、まず、キャリアは結局ドコモになってしもうた。なぜかというと、最近ソフトバンクの安さが今回の最有力候補であったが、家族割りとか割引が多くて転んでしまった。さらにドコモの機種でもシャープに決めていたのであるが、今日、ドコモショップに行って実物を試してみたら、日本語入力で前の富士通の一字入れるとカーソルが次に移って入れた字が残ったまま次々に文字を入れられるのができない。いちいち入れたら一文字づつ、カーソルを送るという面倒な仕組み。NECも同じ仕様だったからみんな苦にならずに入力しているのであろうが、ワシには我慢ができない。それにセキュリティが圧倒的にいい。携帯をいつ落としても不思議のないワシである。機械がなくなるのは困るが、それよりも人の電話番号やメルアドが拾った(盗んだ)やつに悪用されるのは困るのである。大昔はPだったのであるが、一度落としてなくしてからセキュリティが一番の気になる点で、唯一富士通のモデルだけが指紋認証という便利な機能を持っていたのでFにしていたのである。今回もこの基準でいうと最初に買おうと思っていたシャープのモデルはなんと顔認証というもっとすごい仕組みなのであるが、携帯使うごとにいちいち自分の顔をカメラに向けて認証するというのもいかがなものか。相当恥ずかしいような気がするのである。 今回のF905iは、指紋認証の精度もあがり、結構いい加減に指を動かしてもきっちりと認証してくれる。また認証ディバイスが昔はカバーを開けた表にあったのを裏面に持って行ったことにより、すごく使いやすくなったのである。やはり、百聞は一見にしかずである。スペック的には厚みがあり不満ではあるがやはり使い慣れたメニューや日本語入力方法は捨てがたいものなのである。さらにカバーを畳むとすぐにロックがかかるようになり、誰かが拾ってもすべての機能が使えない状態となり、電話すらできないのである。これはすごい。これを解除するのも指一本でOKなのだ。 とまあ、今日はF905iのベタ誉めとなりました。