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ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

トンネルをくぐるとそこは工場であった

 内川探検隊番外編である。内川の痕跡を追って新幹線を越えると、そこには大きな工場が立ちはだかる。高さで言うと普通のビルの4階建てくらい(写真1)。総面積では2万平方㍍強の広大な敷地に、引き込み線から分岐した線路がいくつも工場へ連なっている。しかし、この工場はすでに閉鎖されているのである。第2京浜を挟んで南側に位置する馬込検車場(南馬込6丁目地内、敷地5万平方㍍)に工場機能が移転したためなのだ。大分昔から、通っても工場への引き込み線は、柵やチェーンが張られ、とっくに閉鎖されていると思っていたのだが、実は最後の検収車両5300系が通過したのは昨年の5月末で、それが本当の最後であったそうな(この項は、その名とおり「馬込の地域情報」満載ホームページの中にある、鉄道への愛情のこもったコンテンツ「浅草線馬込車両工場」を参考にさせていただきました。管理人の芳野さん、ありがとうございます。http://nishi-ma-go-me.hp.infoseek.co.jp/asa%20koujyou-P1.html)。
 ここで、実際に電車が入出庫しているのは一度も見たことなかったので、昨年まで走っていたことを知って非常に残念である。その無念さをあらわすように、写真2では、左側にまだ出場信号機の灯りが点っているのが分かりますか?まだ、信号自体はいきているのですが・・これは、この先(写真3)カーブの先の地下鉄西馬込駅で本線と合流し、池上本門寺寄りの馬込検車場(写真4)へ出る信号なのだ。トンネルをアップにしたら肉眼では見えないトンネルのカーブが写りました。技術はすごいねぇ。
 さて、この工場の跡地は、都が収益性の確保が大きなテーマとなることから、民間施設(住宅、商業など)の導入が見込まれているそうで、大規模な再開発となりそうであるが、馬込を象徴する建物であっただけあって、寂しさを感じますな。

コメント一覧

芳野慎一
時間外にすみません。
http://www.h2.dion.ne.jp/~matijnet
私の愛読書は20~30代=ピクトリアル・ジャーナル・ファンでした。昨年前半まで鉄道ファンだけは買っていたのですが、今はインターネットのほうが詳細が探せますので買っていません。

よろしければご覧になってみて下さい。私と相互リンクしていただいている「日本の旅・鉄道見聞録」様のサイト http://www.uraken.net/rail/

私の投稿した都営地下鉄の電気機関車「E5001+E5002」の写真があります。

模型は、はじめたときはHOでしたが今はN専門です。新宿の某百貨店の社員時代には、鉄道模型売場の担当もしました。(百貨店の社員が担当になるのは非常に珍しいことでした)

写真は高校の時、アサペンSPを持って八高線のD51を撮りに行ったのが始まりです。カメラはNikon F601=> F90X=> F100と移行しながら今はD70です。昨年6月以降F100の出番はなくなりました。デジタルは撮影後の補正が面倒ですね。

浅草線馬込の地域情報車両工場を撮影するようになったいきさつはサイト内に書いてありますが、窓の外をうるさくない程度に電車が見られるところに住みたいと思っていたら、浅草線の基地ができちゃったんです。今はマンションが前にできて、何も見えなくなってしまいましたが、それまでは飽きるほど見ていました。

地域情報紙(区の特別出張所が発行)の編集委員をやっている関係で交通局の方と親しくなり、公に話したり書いたりできない情報もあります。よろしければ、今度メルアドをお送り下さい。

話が変わりますが、お住まいの近くにカルチャー教室専門の生協がありますがご存知でしょうか?

私のサイト(メインの方)のトップページ内、右フレームの「○○生協」のサイトは私が作っています。4月にリニューアルしてスタートしたばかりで、コンテンツが充実していませんが、ご了承下さい。

●もしかすると、学校の夏休み期間中に馬込車両基地の見学会をやるかもしれません。これも私がご依頼で作って、管理人を兼務している別サイトの「馬込子まもり会」のページ内に告知を出しますが、別途お知らせいたします。

営業時間外に裏口で長話して住みませんでした。
喫茶室店主
いらっしゃいませ
ご来店ありがとうございました。馬込の主に来ていただけるなどとは、光栄のいたりであります。品鶴線も懐かしい限りです。貨物列車の王道でしたね。EH10やEF15や13(?)などと0系新幹線の競演を中学生のころに見たような気がします。中途半端な鉄道ファンで不勉強なところも多々ありますが、この辺の話題はこれからも取り上げていきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。

ちなみに、息子は相当の型式にも強い鉄ちゃんです。二人の愛読書は、鉄道ジャーナルであります。それでは、近いうちにお会いできたらと思います。
芳野慎一
お礼 
http://www.h2.dion.ne.jp/~matijnet
「馬込の地域情報」の管理人(実は鉄っちゃんでもあります)の芳野です。

こんにちは。おいでになるのが分っていればお茶でもお入れしましたのに…。



当サイトの鉄ちゃん的な特集は、都交通局浅草線関連と品鶴線(正式には横須賀線らしい)があります。

馬込のYahoo!を目指して? 頑張っています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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