Tell your world
ついに、おお幸福だ、理性だ。
私は天空から蒼空を、本来は黒色ともいうべき蒼空を引き離した。
そして、光という自然の、その黄金の火花となって生きた。
歓びのあまり、私は思いっきりおどけて取り乱した表現をとってやった。
あれが見つかった
何が? 永遠
太陽と溶けあった
海のことさ
ぼくの不滅の魂よ
おまえの誓いを守るがいい
独り身の夜と
燃える昼にはおかまいなしに
従って 世間の評判か . . . 本文を読む
秋の歌 Chant d'automne
1
われらやがて、冷たき闇に沈み入らん、
おお、さらば、左様なら、短きに過ぎにし、われらが夏の、生気ある輝きよ!
われすでに聞く、窓外の敷石に、
さびしき響きして下ろさるる、薪木を。
恨み、憎しみ、わななき、怖れ、止むなくもつらき労働の冬は、
今し、ふたたび、わが身のうちに、帰り来らんとし、
北極の地獄に落ちし太陽に似て、わが心は、
凍りたる赤色の、一塊に . . . 本文を読む
帰りに本屋さんに寄ったら、「週刊文春」の10/23号が、まだあった。
本当は新しい号が、本日発売なのに。
さすが、九州・福岡。
東京まで、飛行機で1時間半くらいで行けるのに
雑誌の発売は大体、二日くらいは平気で遅れる。
やっぱり遠い、東京―福岡。
今回はこれが幸い。
近田春夫の「考えるヒット」
―まっとうな日本語のロック!!エレカシのフィジカルな説得力
簡単にまとめると、
『新しい季節へキミ . . . 本文を読む