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Simulaitonで電子回路解析

Simulationを使用して電子回路について考察します。
主に電源回路

LEDのMODEL パラメータを変えてVF特性を変更する。SIMetrix

2015-05-31 08:22:02 | 日記

LEDのVFのばらつきを考慮したときのSIMULATIONを行います。

その場合、LEDのMODELのパラメータを変更します。

LEDのVFの特性式は

Id=Is{exp(Vd/(n×Vt)-1}

となります。

IdはLEDの順方向電圧、VdはLEDの順方向電圧、nはパラメータ

Vt=26mV (at27℃) です。

このほかに直列抵抗 Rs があります。

LEDの端子間電圧は Vd+Rs×Id となります。

前回使用したLEDのMODELのパラメータを見てみます。

SIMetrixでは、Simulationをすると、その回路の情報をFileにします。

そのFILEを見ることできます。

Simulationを実施した後、 Command Shell から

”Graphs and Date "をクリックします。

”Edit List File ” を選択すると 情報が見れます。

その中に下記の記述があります。これがMODELの内容です。

 

.MODEL SCMP13WBC8W1 D

+ IS=105.90E-21
+ N=2.8522
+ RS=19.665
+ IKF=890.10E-6
+ EG=3.4000
+ CJO=25.300E-12
+ M=.39441
+ VJ=5.9662
+ ISR=54.650E-12
+ NR=13
+ BV=5
+ TT=17n

この中の N=2.8522,RS=19.665,IS=105.90E-21 を変更します。

Simulation回路内だけでこの定数を変更したいので、

回路図入力の画面上で変更します。

回路図を選択して ”F11"のボタンを押します。

回路図の下側にコマンドが記載されています。

このコマンドに先ほどのLEDのMODEL パラメータをCopyして

貼り付けます。

 

次に このコマンドに記載されているNの値を変更し、SIMUALTIONをします。

N=1(青LINE)とN=3(緑LINE)にしてSIMULATIONを実施したのが下記のグラフです。

赤LINEはNormalです。

 

このように、VFを変更できます。

コマンドの中だけで変更しているので、他のSimulationには、影響を与えません。

これで、VFを決めてSimulationを実施すると、LEDのVFのばらつきも考慮して

SIMUALTIONが実施できます。

次回はLED駆動回路でLEDのVFを変化させたときの解析を行います。

 

 

 


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