DCC迷宮の住人

デジタル鉄道模型の備忘録

週刊 車両検修庫を作る~その8~

2024-04-29 19:08:51 | ストラクチャー

今週も続基礎工事。


ピットの照明工事が完了したので,記念写真
壁の設置後は,このアングルでの撮影が出来ないので貴重な一枚
まだ,外部に続く線路の位置が未確定のため,レールが固定できません。


室内照明の配線工事の様子
テープLEDは梁に設置予定で,そこからの配線を床下に逃がします。柱を立てると裏返しての作業が困難になりますので,その前に済ましておきます。
このキットには配線用の穴あけ箇所が用意されていて,簡単に作業が出来るように工夫されています。


配線の床下の様子。
盛土用に購入した2mm厚の素材が,プラ・ダンボールであったため(たまたま2mm厚のスチレンボードが店になかっただけ),配線経路の確保に最適でした。


この記事にあるとおり,直線レール70.8 mm(品番24071)+カーブレールR2,5.7°(品番24206)のS字区間が外側2線を構成する関係で,内側2線を2mm程度カットする加工を要しました。
ようやく外の世界と繋げることができるようになり,土台とピットを固定です
ピットの橋脚と検修庫の両端の部分は微妙な間隔で並んでいてレールをスライドさせて現物合わせする必要がありますが,強固に挟まれたレールを僅か程度スライドさせて調整するにはコツが必要で,レイアウト作成の経験がない筆者にとって多くの時間を割いてしまいました。
車両検修庫の先にあるヤードは30mm厚のスタイロフォームを切り出しました。トミックスのレイアウトボードは25mm厚なので,不足する高さを5mm厚のスチレンボードで補ってあります。

今週の作業内容
1. テープLEDの半田付け(完了)
2. (写真にはありませんが)LED点灯回路の製作(完了)
3.土台及びピットの固定(完了)
4.室内照明の配線工事
                                            以上

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卯月の運転会

2024-04-21 22:07:24 | 鉄道模型全般

昨日と今日は運転会でしたので,車輌検修庫の製作は一休みです。

先ずは,こんなもので遊んでみました。

ドイツのHalling(ハリッヒ)社製の車速測定機です。
Zゲージから1番ゲージまでの各ゲージまで対応していますが,残念ながら80分の1スケールには対応していません。


ドイツのBR18 201号機牽引の旧DR客車です。エポックはⅤ期ですので,所属はDBとなっています。


SNCFの231 E 34牽引の
ワゴン・リ社が運営するエーデルワイス急行です。同社のオリエント急行が有名ですね。


今回はEcoFlowのポータブル電源を持参しました。グランシップのトレインフェスタでは,少ない電源をクラブ各員で共有することによる電圧低下への対応の実験です。定格出力600W ACコンセント×3口,容量720Wh,1200Wまでの高出力電気製品に対応しています。2日間で約半分の消費でした。
トレインフェスタでは,持ち込む車両が増え,さらに,ストラクチャー用の電源も確保せねばなりませんのでエクストラ・バッテリーも持ち込んで乗り切る算段です。
太陽光で充電してエコな運転会を目指します

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週刊 車両検修庫を作る~その7~

2024-04-15 22:41:10 | ストラクチャー

今週は続基礎工事。


ムムム。取説にいきなり間違い。
メルクリン・Cトラックの標準複線間隔7.75cmを車両検修庫の複線間隔6.9cmに合わせるためカーブレールR1,7.5°(品番24107)でS字を作るように指示がされていますが,数mm程度狭まるだけで,全然合いません

メルクリン・Cトラックの標準の,直線レール70.8 mm(品番24071)を間に挟んだ標準ポイント用のカーブレールR2,5.7°(品番24206)でS字を構成すると複線間隔6.9cmになります


盛土工事の様子。
メルクリンのCトラックはレール上面の高さが11mmあり,車輌検修庫が3mm低くなるためダイソーのプラダンボール3mm厚を用いて底上げします。上の写真は,
床が抜けているピット以外の形状に合わせて現物合わせでカットしているところです。


盛土工事が完了したところで,フィーダ線を半田付けしたジョイナーでCトラックと車両検修庫のレールを接続します。


ピット側面に照明を設置します。LEDテープライトのメーカー指定はViessmannの2.3mm幅のテープLED(品番5087)ですが,Amazonで2.5mm幅のテープLEDが販売されていましたので,入手容易な後者を選択しました。設置前の仮点灯では,
車輌検修庫の短い方のCRDは3mA,長い方のCRDは5.6mAを使用することで明るさが同じに感じられるように調整しました。

今週の作業内容
1. 盛土工事(完了)
2. ピット内照明の設置(完了)
                                            以上

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週刊 車両検修庫を作る~その6~

2024-04-08 21:32:08 | ストラクチャー

今週は基礎固め。


トミーテックのレイアウトボードの裏側に梁を渡して車両重量を支えられるようにしました。HOの動力車が4両以上となると中央が沈んでしまう恐れがあるからです。
Amazonで値段だけ見てオーク角材の端切れを購入しました。切断して整えるのに時間がかかりましたが,角材に強度があるので目的は十分果たせそうです。
無料配送のために無駄に買ったと思われた品々も,時として役立つことが多く,過去の自分に助けられた経験ありませんか?



建物の基礎の立上りの部分を施工しています。いわゆるベタ基礎と呼ばれるもので,本来なら地面に敷かれる平らなベースコンクリートと,そこから垂直に立上る部分を一体成型する工法ですが,模型としての都合から別パーツです。
凸状のジョイント部品は,壁を挟んで固定するための突起が設けられ,柱の土台にもなるように設計されており,一石三鳥です。実に良く考えられているものだと感心しきりで組み立てておりました。
手前の検修庫は塗装まで終えた状態,奥が組立を終えた状態です。


基礎に強度を持たせるため隙間に木工用ボンドを充填し補強します。意外ですが木工用ボンド侮れません


まだ,土台を3mm嵩上げする工事が残っています。それを終えたら,ピット内と天井の梁への照明工事,レール給電用の配線工事,レールの敷設を予定しています。ハンダ漬けの一週間になりそうな予感

今週の作業内容
1. 基礎工事

                                            以上

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週刊 車両検修庫を作る~その5~

2024-04-01 22:23:00 | ストラクチャー

仕上げたつもりの壁でしたが。


窓枠の黄色の抜けていない部分の壁が薄く,このままでは,室内照明の光が漏れてしまいます。
遮光性を高めるため,一旦,ブラックジェッソで塗って下地処理をします。
ちなみに,パレット代わりの丸い容器は,水ようかんの入っていた容器です。塗料が引っ付かないので,翌日乾いた塗料を剥がして,再利用可能です


下地処理が済んだら,壁と同色で仕上げていきます。これで壁の塗装作業が完了しました。


ピットの主桁上面のクリップにレールを通す作業をしているところです。滑りを良くするためにシリコンオイルを塗ってからレールに通していきます。途中で片側ずつ作業しないと難しいことが分かり,前回までに,一旦組み立込んだ橋桁を分解して作業をしました。組立説明では力の強いドイツ人用に素手で通すように示してありますが,私は途中で断念し,ハンマー代わりに手直にあったペンチでランナーを叩いて移動させました(道具本来の使い方ではないので,良い子は真似しないでください)。


ピットの橋桁にレールを通す(打ち込む)作業が完了したところです。こんな単純作業ですが4時間位を必要としました。この後にピット内照明の設置作業が残っていますので,仮止めですが,とりあえず記念撮影です


まあ,初めての作業は,現物合わせの連続ですが,これもノウハウ取得と思って,今日も精進です

今週の作業内容
1. 内壁塗装完了
2. ピット橋桁へのレール差込み(打込み)完了
3. 引き込み線のポイントデコーダー及びポイントマシン組込み並びにレールへの錆色塗装作業(写真はありません)
                                             以上

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