ちゃか日記

みなさんお久しぶりです。ちゃかです。僕は訳あって今メキシコにいます。金房に週一ぐらいで日記書く権貰ってたので書きます。
先日、とあるナイトクラブに行った。さあ踊ってやるぞ、オネエちゃんと仲良くなるぞと、意気揚々と行くとそこで流れているのが全部メキシカンの歌。皆知ってる。俺だけしらん。皆踊る。俺は飲む。オネエちゃんと仲良くなるどころかババアとチークダンスをする始末。
翌日居ても立ってもいられずメキシコ人の友人に（stop itのひと）こう言った。
「先生、ダンスがしたいです・・・。」
「あそう、じゃこの辺でやりな。飲んでくる。じゃあね。」と。おいおい治安は大丈夫なのかと疑いたくなるぐらい薄暗い公園で練習する。すると若い兄ちゃん３人がたむろっている。これはやばいと思った。しかしよく見るとそいつらは若い。中学生ぐらいだろう。青バナが出ている。中学生というと「セックス」と言えば喜ぶ年頃だ。落ち着け俺。とシカトしていた。
すると鼻タレ１が、「ウノドストレスクワトロチンコシンコ」と言ってくる。何だ教えて欲しいのか。「こうやるんだよ、ホラ。」お互い言葉が解らないのでボデーランゲージでシックスとか教えてやる。ボデータッチはシンイチロウの得意技だ、俺もピザとお好み焼きは円い所に共通点がある気がする。んな事はどうでもいい。
暫くすると鼻タレ２が無謀にもチャカラビをやろうとする。１０年早い。「お前はまず逆立ちからだ」と軽く流してやった。
あと変なクネクネしたナカイデのを変なんにした感じのムーブを仕込んだ。メキシコのＢーＢＯＹ界が変になったらナカイデのせいにしよう。
終わり頃に又違う若者がやってきた。彼らは高校生ぐらいだろう。高校生というと童貞じゃない可能性がある。これはやばい。あまり絡む気は無かったが、アンチェリー１曰く「俺もブレイカーだ」おおそうかよしやってやろう。バトルが始まった。俺の奇怪なムーブで辛勝だろう。
終わったら、「そんなんどうでもいいからモルヒネやらないか。」という。
モルヒネといえば戦場か椎名林檎でしか使われない言葉だ。
ビビった俺は足早にホテルに帰った。