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1日1回キスをしよう

gaku united(ユニットガク)のツンデレロマンチッカー
宮田大樹(きぃ)のブログ
凡ての道は浪漫に通ず

インフォメーション

2013年11月11日を持って、gooブログでの更新を終了します。ご覧いただきました皆様、ありがとうございました。
以後の宮田大樹に関する情報やブログは以下で行っておりますので、そちらをご覧ください。

【ウェブサイト】
宮田大樹Ownd UNDER THE BIG TREE
https://miyatadaiki.amebaownd.com/

【ウェブログ】
宮田大樹の大きなお世話っ
http://ameblo.jp/daikinaosewa/

ぶっち切れ!

2010-03-30 | theater
 僕の母校である、加茂高等学校。そして、所属していた加茂高校演劇部の自主公演の連絡がきまして。卒業してからも、後輩達の活動をこの目に焼き付けておきたく、都合がつく限り、観に行っています。今年度は夏以来、半年ぶり

 吹奏楽部とのコラボレーションで、芝居のあとには演奏会も行われました

 卒業して6年。在学中に劇団を立ちあげ、そこからはずっと芝居に関わってきたわけですが、始めたばかりの彼らから得られることは多いものです

 にしても、環境は年々良くなり、今では僕らの頃とは比べものにならないほど、裕福な設備を有している。僕が入り立ての頃はといえば、教えてくれる顧問はおらず、照明も音響も機材は何もなく、あったのは、情熱的な先輩だけ。それがのちに、ともに劇団を立ち上げることになる島岡亮丞なのだが…

 それはさておき、僕らは言葉の通り、一からつくりあげてきたわけで、劇団時代でも、演劇ユニットになってからでも、誰かに教えられるというよりは、試行錯誤を重ね、バイタリティのみで築いてきた。最近になって、ようやく、ほかの演出方から学ぶ機会が得られるようになったのですが、それに触れる度に、無知者の劣等感を覚えるのです。これ、僕のコンプレックスであり、プライド

 そんな話はいいか。彼女たち、今回は四面舞台、つまり円形舞台に挑戦しました。しかも、ダブルキャストで、1年生が演出。感想はといえば、彼女たちは魅力的だから、もっともっとバイタリティを持ってできれば、目映いほどに輝くだろうなぁ

 というより、環境が良くなると、やらされる様になってしまうのかな。そう考えると、今の僕の仕事も、一から自らで築いていってるからこそ、バイタリティが溢れ、エネルギーに満ちてるのかもしれない

 後輩だけでなく、先輩でも同輩でも、僕なんかよりもずっと魅力的な仲間は大勢いた。でも、それぞれの理由を持って、芝居から去っていった。僕は何より、それが悔しくて、彼らに、「宮田があれだけできるなら、自分も続けておけばよかった」って後悔させてやりたい。それが僕の芝居を続ける動機の一つでもあったりして。でも、ホント、僕は自分の実力を冷静に良く知っているつもりだから、過剰でも過少でもなく、正当に評価しても、そう思う

 岐阜でガク劇団アルデンテが発足したのが2002年から2003年。それから、数劇団は立ち上がったけど、最近はめっきり若者の劇団ができたという噂を聞かない。今時分、ムラムラした若者は少ないのだろうか…

 名古屋では、同世代の芝居人たちが立ち上げた劇団「チェルシイとバニーガール」やら、ビキニロケッツやらがエネルギッシュに活動されてますね。なんだか、僕のやる気をモリモリにさせてくれます

 若者よ、芝居をしよう。

 そんな、おセンチメンタルな憂いを抱きつつ、バラしを手伝う、年の差8歳のお兄さん。いや、おじさん?やっぱり、舞台に関わって汗を流すのは清々しい!

 年齢なんて関係ない!経験なんて関係ない!

 僕はまだ彼女たちと同じだなって実感できて嬉しかったです

シネマ歌舞伎「法界坊」

2010-03-16 | theater
 ミッドランドスクエアシネマズに、歌舞伎を観に行ってきました。2000円で歌舞伎が観られる。うん、安い

 中村座ですね。串田和美氏の演出の妙。ああ、おもしろい。やりたいことやりまくってる感じが素敵。やっぱり、舞台はこうでなきゃ

 歌舞伎らしからぬ歌舞伎。笹野高史さん、大好き。もちろん、勘三郎さんも。あ~、真似たい、近づきたい。まずは、表情筋を鍛えよう♪

籠の夢 君の果て

2010-02-19 | theater
 ガクの公演でご一緒した佐藤めぐみさんと一緒に、煉獄猿の公演を観にいってまいりました。そしたら、同じく、共演した渡辺詩織さんと遭遇。なんだ、一緒に行けばよかったですね

 そんな、しおりーぬも大好きな煉獄猿さん。猿だから観に行くというこの安直さ。でも、〟猿〝は〟ましら〝と読むのですね

 ナビロフトへははじめて行ったのだけれど、天白の景色が妙に懐かしくて、感慨にふけってしまった

 内容は、溺愛の通り。溺愛の死相。溺愛の犬猿。そんな感じでした

 個人的なことをいえば、鎌田真紀さんの顔がよいなぁと。あの方のような顔って、表情がきれいに見えるから、おいしいですよね。うらやましい

 帰りに見た月が、すいかをギリギリまでかぶりついたような、眠そうな目のような気がして、月が寝てるなぁと思いました。ま、夜ですからね。特に、深い意味はないです(笑)

それから私、

2010-01-30 | theater
 安藤舞さんの誘いに乗って、ビキニロケッツ#3「それから私、」を観劇して参りました

 ビキニロケッツ初体験な僕ですので、無駄な知識などもたず、純粋に観られた気がします

 ドラム缶を使った舞台、したかったんだよなぁ。それも、なかに人を詰め込みたかったんだ。先にやられてしまった。まぁ、以前に棺で同じようなことはしたけど

 物語としては、客観というものがしっかりと理解されている点は非常に心地よく、バカみたいな押しつけじゃなくて、気持ちよく帰ることができました

 内容は気持ちよくはないんだけどね。本格派が好みの僕としては、言葉がもっと整理されてると嬉しかったかなぁ

 誰がどの役の方か、名前がつながりませんが、ドラえもんとしずかちゃんが好きです

 これはどうやら、GーPitのチャレンジフェスティバルに参加していたようで。審査員が知人だったこともビックリ。優勝したら東京で公演できるんですって。ガクも参加できるのかな?

十二人の怒れる男

2010-01-29 | theater
 名古屋市文化振興事業団が主催した「十二人の怒れる男」を観ました

 この作品を見るのは3回目。映像でを合わせると4回目になります

 ただ、千種の小劇場は円形であること、台本が、演出もされた酒井洋子女史による翻訳によるものであることが相まって、少しばかり違ったものを観ることができました

 僕が観た中では、文学座を抜く作品はなかなかありませんが、名古屋の名優諸氏が熱演されるだけあって、なかなかの迫力

 ただ、もっと円形が活きたらよかったなぁ。どちらかといえば、あまり考えられた演出ではありませんでしたものね

 この作品で最も好きな場面が予想外の表現で腑に落ちない。でも、これは完全に好みの問題

 つくづく、自らの下手くそさ加減を痛感したのでしたー