1日1回キスをしよう

gaku united(ユニットガク)のツンデレロマンチッカー
宮田大樹(きぃ)のブログ
凡ての道は浪漫に通ず

インフォメーション

2013年11月11日を持って、gooブログでの更新を終了します。ご覧いただきました皆様、ありがとうございました。
以後の宮田大樹に関する情報やブログは以下で行っておりますので、そちらをご覧ください。

【ウェブサイト】
宮田大樹Ownd UNDER THE BIG TREE
https://miyatadaiki.amebaownd.com/

【ウェブログ】
宮田大樹の大きなお世話っ
http://ameblo.jp/daikinaosewa/

キャンペーン考察

2013-05-29 | study
 水曜日に時間がある!

 ということで、久々にマーケティングにかかわる記事を書きます



 ACCのCMフェスティバルで、マーケティング・エフェクティブネス賞が始まってしばらくたち、キャンペーンへの賞、というのにもようやく各社慣れてきたのかな?と感じる今日この頃ですが、まだまだ応募総数は多いとは言えませんね。まぁ、応募しなきゃならないものでもないのですけど、よい企画はぜひ、広まってほしいですから、そういう意味でも、こういう賞レースを使ってほしい


 さぁ、今回はコカ・コーラのキャンペーンに注目です

 まずはこちら



 個人的にやってらっしゃる方は多々いるのでしょうが、それをキャンペーンにしてしまう。エコボトルだけど、いいのかなぁなんて思いながら、でも、ペットボトルが資源であることを意識づけさせるために楽しくリサイクルに取り組んでいく目的らしいです

 なーるほどね。ペットボトルの研究をしてた僕としては聞き流せない企画です。よう注目


 続いてはこちら



 最近、結果発表がありましたね。新しい味が定番になるようで。モニターによる試飲はこれまでもあったけれど、キャンペーンとして試飲(といっても商品として購入する)させ、投票によって決めさせる、まぁ、ターゲットの声がダイレクトに反映されるわけだから、間違いないよね

 僕、一時期、爽健美茶しか飲んでなかったけれど、今回飲まなかったなぁ

 最近はやりの国民投票ですが、これは過半数とか2/3とかなかったんだよね?


 こうゆう、楽しめるキャンペーンに今年は注目しております

販促のキー

2012-07-18 | study
広告から少し離れて、販促活動のお話をしましょう

先日、街を歩いていると、オロナミンCの販促キャンペーンが行われていました

オロナミンCを街頭で配って、試飲していただくというものですが、キャンペーン隊の人たちが「元気ハツラツ!」というと、お客様に「オロナミンC!」と言っていただくという、こっ恥ずかしいこともしておりました。でも、実はこれ、大切なことなのです

ただ配るだけではなく、印象づけさせる、そして、身近に、自分事に感じてもらう

しかし、どうしたら、自分事に感じてくれるのか。心の距離感を縮める作業が必要なのです。そのために一度飲んでいただく、というのは一番手っ取り早い方法。オロナミンCだらば知名度でまだ飲んではいただけるでしょう。しかし、名のない企業の新商品を試してもらうのはなかなか難しいものです

だから、まずは企業や商品の説明から始めなければなりません。でも、チラシをつくって渡しても見てくれないかもしれない。説明ばかりしていてはお客様がおもしろがってくれない

おもしろがってくれない。そう、ここが大切。お客様にいかにおもしろがってくれるか、それが販促の鍵になってくるのです

コール&レスポンスを求めるのは、受け手は恥ずかしいかもしれませんが、やってみると、送り手との一体感が生まれる。距離感が縮まるのです

販促のエンタメ性、とでも言いましょうか

次回、そのあたりの話をもう少しだけ深く書いていく、予定

静止と運動のあいだ

2012-07-11 | study
 毎週水曜日は経営学考察。交通広告シリーズ

 前回が屋外広告、前々回が屋内広告、前々々回は車内広告と、予期せず多ジャンルで紹介してますので、今回もジャンルを変えていきます

 むしろ、今回は広告自体ではなく、手法に注目するのです

 デジタルサイネージっていって、駅などで液晶ディスプレイが壁に設置され、時間毎に広告が変わるのをみたことがありませんか?

 例えば、上の写真が切り替わって、



 となったり、



 と切り替わっていくのです

 狭いスペースでも多くの広告が掲載できたり、表現の幅が広まったりと、メリットは多くあります。が、まだまだ有効活用されていない印象

 これ、ホントだったら動画でもできるのですが、なかなかそういうところは少ないですね。原因は、枠が時間売りされてることも要因にあるでしょうけど、せっかくのデジタル媒体なのだから、紙媒体と同じものを載っけるだけではおもしろくない気はします

 かといってガッツリ動画をつくるのも大変。逆に、動画だったら、もっと有効活用できる場所もある。瞬間的に見られて、さらに動きがあるものがデジタルサイネージの利点を最大限に活かすのではないかと考えているのです

 単純な発想で言えば、スライドショーだったり、アハ効果を与えるような仕掛けもおもしろいでしょう。タッチパネルを駆使して、展開が変わる広告…なんてのも心くすぐるかもしれません

 あなたでしたら、デジタルサイネージをどんな風に活用しようと考えますか?



【告知】

 宮田は、街中にあるステキ広告・宣伝を楽しむのをコツコツしております。共感していただける方、フィーリングでよいな、と思ったものでよいのでも、気が向いた方はどうぞ教えてください

 コメント欄に書いていただいたり、ツイッターで宮田のアカウント向けにつぶやいていただけると助かります。御礼に、僕もステキ広告を見つけたら発信してきます

Weblog : http://blog.goo.ne.jp/daykiss
Twitter : @miyatadaiki

優しくないから気になるあいつ

2012-07-04 | study
 毎週水曜日は経営学考察。交通広告シリーズ

 今回はビルの上に注目してみます

 「glaceau vitaminwater」の看板

 「栄のどこかで買えます。」と書いてあって、お姉さんたちがはしゃいでおります。商品の色合いはどこか偏ってる感じ。でも、なんだか、ワクワクします

 広告なんだから、顧客を誘導するように仕向けたくなるものですが、これはどこで買えるかも、商品の特性も訴えていない。ある意味、やさしくない

 でも、僕みたいな冒険好きな人の探求心をくすぐるでしょう。飲み物なのだから、自販機や売店、コンビニにあるだろう、と推測できる。そうじゃなくても、広告として違和感を覚える人もいるでしょう。この違和感が残り、実際に商品と出会ったときに印象となるのです

 やさしい、親切ばかりだとおもしろくない、のが人間のおもしろいところです



【告知】

 宮田は、街中にあるステキ広告・宣伝を楽しむのをコツコツしております。共感していただける方、フィーリングでよいな、と思ったものでよいのでも、気が向いた方はどうぞ教えてください

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シンパシィ+シティ=シンパシティ

2012-06-27 | study
 毎週水曜日は経営学考察。先週に引き続き、交通広告

 今回はLACHICの広告をば

 ラシックは、テレビもラジオもステキだけど、紙媒体が一番好きだなぁ

 夏ではなく、春のを紹介します。最近のパターンとして、連続した広告を通路に掲げ、動いているかのような視覚効果を与えております

 以下









 キャッチコピーは「春が好き。そろそろ春、はもっと好き」

 こういう、商品を使い、遊ぶ様は今季も継続されております。広告の役割の拡大として、文化として、人を楽しませるという面が謳われて久しいですが、そもそも人はどういうときに楽しい、おもしろいと感じるのか。もちろん、人によって違うのですけど、「共感」というのは一つ、ポイントになってきます

 最近ではメリットよりも、共感を訴える広告が多くなってきた気がします。これは価値観の多様化も関わってきているのでしょう。不特定多数に向けたメッセージよりも、焦点を絞った広告が必要なのかも

 SNSが広がる要因も、同じ価値観、共通の要素を持った人とのつながりをつくるためですから、現在の広告はこの、ソーシャルコミュニティにいかに入り込んでいくかが求められております


【告知】

 宮田は、街中にあるステキ広告・宣伝を楽しむのをコツコツしております。共感していただける方、フィーリングでよいな、と思ったものでよいのでも、気が向いた方はどうぞ教えてください

 コメント欄に書いていただいたり、ツイッターで宮田のアカウント向けにつぶやいていただけると助かります。御礼に、僕もステキ広告を見つけたら発信してきます

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どんな顔して覗いているのか

2012-06-20 | study
 毎週水曜日は経営学考察

 今週も、先週に引き続き会計について書こうと思ったのですが、気が変わり、これから数回にわたり、交通広告についてふれていきます

 今回紹介するのは、少し前の中吊り広告





 WiMAXの中吊り

 わかりますでしょうか。透明の部分が透けているのです。これ、Mr.Children「It's a wonderful world」のときにスケスケで注目を浴びたのを思い出します

 ちなみに、ムックとガチャピンが顔を出してるので、効果も倍増ですね

 交通広告の利点としては、設置場所によってターゲットが絞れているということですね。だから、エリア向けの広告や、職種分けした広告がしやすいのです。最近ではその市場も減少傾向にありましたが、まだまだ魅力的なコンテンツ

 WiMAXは、最初は真っ青に染めるのが印象的で注目を集めましたが、なかなかそれだけだと続かないですし、そもそも、プロダクトカラーではないので、継続性がなかった。端末も青にしちゃえばよいのに。だから、真っ青以外だと、地味になってしまいがちなのももったいない気はしていました

 現在では、業界事情がまた変化してしてきたので、どう打って出るか注目ですね

利益ってなにかね?

2012-06-13 | study
 毎週水曜日は経営学考察

 いつもマーケティング分野によりがちなのですが、せっかく経営学考察と言ってるのだから、他分野の話題も触れましょう

 今回取り上げるのは「会計」です

 僕は算数が不得意なので会計学には苦手意識がありますが、会計学的な考え方や財政分析も、マーケティングに関わってきますから、ノウハウを知っておくだけでも差はでるはず

 まずは、損益計算書の見方をおさらいしましょう

 損益計算書とはその名の通り、損益を一目に見られる表で、財務諸表の中では一番、取り上げられやすいものなのではないでしょうか

 きっと、今から挙げる言葉だけでも聞いたことはある人は多いはず


売上高

 これはいわゆる売った分のお金すべて、ですね。例えば、1冊1,500円の本を100冊売ったら、150,000円の売上高になります。でも、これそべてが利益かと言ったらそうではない。つくるために使ったお金がかかってますから

 売上原価。つくるために使ったお金のことをこう呼びます。1冊1500円の本の仕入れ値が1000円だとしたら、これが原価。それに期首や期末の棚卸高を合わせて、売上原価です


【売上高-売上原価=売上総利益】

 上の2つを引くと、単純な利益が出てきます。これを純利益という。上の例では150,000円-100,000円=50,000円が純利益と考えられます。でも、これがすべてかと言ったらそうではない。他にもいろいろお金がかかってますから

 売るためにはお店に出さなければなりません。そのためには店員さんが必要。そう、人件費、給料が発生します。そして、宣伝したり、ポップを作ったりしますと、またお金がかかります。こういう営業費や減価償却費など、売るために必要だった経費を差っ引きましょう


【売上純利益-(販売費+一般管理費)=営業利益】

 営業利益。これが一般的に言われる利益と言われるものですね。1人時給1,000円で5時間雇ったとして、5,000円の給料が必要となる。他にも宣伝したり、ポップ作ったり、営業したりして売ることでしょう。こういう人件費や営業費、減価償却費などが経費になります

 ただ、近年ではこの営業利益だけでは企業を判断しづらくなりました。それで以下が重視されるのです


【営業利益+営業外収益-営業外費用=経常利益】

 経常利益。聞いたことある人も多いでしょう。企業は有価証券を有する場合が多いですね。要するに株ですが、これが増減すれば利損になってきます。こういう営業外で発生するものを引くことでより正確な財政状況がわかるのです

 ただ、これだけで終わりではないのです


【経常利益+特別利益-特別損失=純利益】

 これまでには固定資産による増減や、各種の税金が含まれていないのです。これからを引くと、ようやく、純粋に残ったお金が出てきます。まぁ、実際には貸し倒れによる利損があるのでもっと複雑ですけど

売上高
売上総利益
営業利益
経常利益
純利益

 皆さんは現在、どれを基準に企業を評価しているのでしょうか。次回もまだ会計の話が続きます

タグラインとバイライン

2012-06-06 | study
 毎週水曜日は経営学考察

 今回はタグラインとバイラインにふれましょう。覚えておいででしょうか、ブランディング考察のときにワードだけは出しましたね

 タグラインとは、顧客へ企業や商品の魅力や特徴、価値をわかりやすく伝えるもの、よくいうキャッチコピーというやつです

 対して、バイラインというのは企業や商品がどういったものかを伝えるものなのです

 例えば、『gaku united』と聞くと、知ってらっしゃる方はどんなブランドかわかるでしょう。しかし、知らない人にとってはどんなものかさっぱりわかりません。そのために説明する言葉として、「演劇ユニット」という冠をつけることがあります。これが、バイライン

 演劇をする人たちであるというのがわかると、次はどんな演劇をするかでそれを見るか見ないかを決めると思います。しかし、消費しなかればわからないので、こんな集団なのだよ、と伝える必要があります。それで『gaku united』では「+♪ あなたに♪を」というフレーズを用いて、ブランドのイメージを補助しております。それが効果的かどうかはさておき、これがタグラインなのです

 つまり、2つは目的が違うため、同じ言葉で表すことはなかなか難しいのです

 タグラインで有名なものを挙げてみましょう


味の素「あしたのもと AJINOMOTO」

カルピス「カラダにピース」

キリンホールディングス「おいしさを笑顔に」

サントリーホールディングス「水と生きる」

JT「ひとのときを、想う。」

ツムラ「自然と健康を科学する」

FUJIFILM「世界は、ひとつずつ、変えることができる。」

ホンダ「The Power of Dreams」

マスターカード「お金で買えない価値がある。買えるものはMasterCardで。」


 どこかで聞いたり見たりしたことはありますでしょうか

 率直なものから想像をかき立てるようなものまで、いろいろありますが、それ自体も、このカンパニーのスタンスを表しますからね

 よいなぁと思った人はその企業と思いが一致するのですし、理解できないところは認知につながらないわけですから。これだけで、顧客と企業をつなぐ重要な役割を果たすことができるのです

 これは企業が認知を図るためだけでなく、顧客にとっても、その企業が信用できるかを図ることでできるのです。まぁ、企業が嘘をついていなければ、なのですが

 これは最初に言った、名実ともに、という志が重要です。でも、長期的に経営することを考えれば、そこで嘘をつくことがどういうことかはわかるはず

 企業には言葉にすることで、真摯に向き合うきっかけにしていただきたいものです

名刺デザイン考察

2012-05-16 | study
 毎週水曜日は経営学考察。今週は名刺を考察いたします

 名刺というと、自己紹介、そして、その後に覚えていただくためのツールになるわけですから、ビジネスに欠かせない道具です

 それでその会社や人のイメージが作られるので、デザインは大切ですよね

 宮田もガクの名刺をつくっているのですが、今日はそれを紹介しましょう。ちなみに、毎年マイナーチェンジしておりまして、今年でバージョン5.0になりました


 まずは表面。ガクの紹介用にしております

 こちらがバージョン4.0


 こちらがバージョン5.0。今年仕様



 ほぼ変わってませんが、レイアウトを変更したのと、情報を増やしてります


 続いて、裏面。裏は宮田個人の情報を入れています

 こちらがバージョン4.0


 こちらがバージョン5.0。今年仕様



 前の方がすっきりしてるなぁ…。まぁ、情報を増やしたのと、五線譜を入れてみました


 デザインとしてはこんな感じですが、名刺の真の醍醐味は紙選びでしょう

 4.0では高白グロリアバガスの220kgを使用しました。グロリアバガスはミラー紙なので、片面は光沢、片面は非塗工です。裏を光沢、表をザワ面にしたので、白が柔らかく、黒はきれいに発色しておりました

 今回、5.0ではアイボリー+に変更したので、両面とも、前回の中間ぐらいの質感です。色合いは落ちますから、黒というより、グレーに近い風合いにありました

 好き嫌いでいうと、前回の方が好きかな…。ドンマイ!

 関係者様各位、今後は新バージョンでご挨拶させていただきます

ミュージックビデオ考察

2012-05-09 | study
 毎週水曜日は経営学考察。今週はミュージックビデオを考察いたします

  紹介するのは熊木杏里さんの[朝日の誓い]



 ミュージックビデオは歌を引き立たせるものですから、詞や曲の世界観を表現するものが多いですが、これもその典型ですね

 明け方のぼやーっとした中の画。最初の定点で押さえているところがツボ。簡単なようで難しそうなこの表現。カット数が少ないのが好み。いつか、1カットでミュージックビデオをつくってみたいものです

企業イメージ考察

2012-05-02 | study
 毎週水曜日は経営学考察。今週は「クロスカンパニー」をご紹介

 クロスカンパニーとは、earth music&ecologyやE hyphen world galleryというブランドを抱える企業です

 2012年4月より、新ロゴに、コーポレートスローガンを「服をめぐる冒険。」に変更しました。リンクしたサイトを見ていただくと、メッセージも読めます

 岡山発、スタッフ全員正社員のこの企業。最近、精力的にCMを流したり、新ブランドをつくったりと、エネルギッシュに動いております





 メイン2ブランドのCFですが、アース~は「あした、何きて 生きていく?」というコピー、宮崎あおいさんをキャラクターに。イーハイフン~は「いい日 ハイな日」というコピーに、上野樹里さんをキャラクターに起用しております

 ブランドコンセプトがわかりやすいですね。ブランド名がわかりづらい分、ターゲティングはしっかりとされていてよい。あと、「生きる」中に服があるというのが心地よく感じます

 まぁ、企業として本社は地元に、本部は東京に、というところは多いので、どう評価するかは簡単ではありませんが、企業イメージは、応援したくなる、好感が持てるつくりです

ユニクロ イージークロップドパンツ 夏のオンナたち 篇

2012-04-25 | study
 毎週水曜日は経営学考察。今週も「CF」をご紹介



 ユニクロのイージークロップドパンツの販促CMですね。今季売り出そうとしているアイテムです。まぁ、従来からあった感じのものですが、ブラトップもヒートテックも世に出てから売り出すまでずいぶん時間がかかってますから、それに比べたら早いものか

 「 イージーでカッコいいなら、文句ないわ。」っていうコピーのもと、キャンペーンを行っているわけですが、キャッチーな広告だなぁと思います。よいコピーですよね?

 リラックスという言葉を、ユニクロ流のイージーと言っているのですが、今回はうまいことイージーだなぁと思わせてる。従来だと、イージーというとマイナスの印象が拭えないのですが、楽をしたい、楽していいんだ、楽してもオシャレなのよ、という気にさせてくれるかな

 ワンマイルウェアが取り上げられるぐらいですから、リラックスという機能面ではなく、情緒面でイージーと表記するのはけっこう大きいことなのです

 今年はユニクロにとって追い風でしょう。シャーベットカラーがトレンドとして扱われてるから、それも合わせて、魅力あるんじゃないかな

 ワンポイントアドバイスとしましては、カラーのクロップドを履く際に大事なのはトップスと靴のバランスだと思う。間に細身で膨張色を入れるので、トップスは細身のもの、靴は踵があるものにすると、きれいに見えると思いますよ

 それと、シャーベットカラーのパンツに組み合わせるならば、トップスの色は暖色なら暖色系、寒色系で、パンツの色の印象が強いなら薄め、弱いなら濃いめを選ぶと、バランスがよいと思われます

 今から買われる方はご参考に。ちなみに、オレンジをうまく履きこなせる方、ぜひ、見てみたい。アイデアある方、教えてー

九州新幹線全線開業 「総集編」

2012-04-18 | study

九州新幹線全線開業「総集編」



 毎週水曜日は経営学考察。本日は「CF」をご紹介

 これ、2011 51th ACC CM フェスティバルのグランプリ作品です

 僕、今年の入賞作品発表はガクの公演やら、その後、仕事でバタついたため行けなかったのですよねぇ。なので講評などを聞けておらぬのですが、まぁ、確かに、すごいCFです

 昨年を象徴する言葉「絆」というものを新幹線がつないでいるように見える。こんなにも多くの人が参加するCFはなかなかできないですよ。人の力は、そのままメッセージの力になりますから。力強いよなぁ

 それに、これ見てると、駅名や土地感も養える気がしてきます(笑)

 今年の他の作品、特にゴールドは大企業ばかりでしたが、人の魅力を活かしたものが多かったように見受けられます

 今年は行きたいなぁー。むしろ、カンヌにも行きたい

ブランディング考察

2012-04-11 | study
 毎週水曜日は経営学考察。本日は「ブランディング」を考えてみましょう

 例に挙げるのは「UNITED ARROWS green label relaxing」です

 写真は名古屋・栄NOVA店のショーウィンドウ。実は13日にはラシックに移転するので、貴重な写真かも。最近では写真にもある通り、『恋するレーベル。』のコピーのもと、吉高由里子さんがキャラクターを務めていて、交通広告やCFでご覧になられたことがある人もいるでしょう

 このコピー、好きかも

 グリーンレーベルは、UNITED ARROWSが第2ブランドとしてつくったブランド。本家アローズよりも低価格で、ファミリー向けに展開されております。同じアローズでも、ターゲット層が違うから、ブランドが違うのですね。なぜ分けるのか、などはまた別の話なので置いておくとして

 ブランドとは何か。よくいう、ルイ・ヴィトンだとか、グッチだとか、ああいうものはラグジュアリーブランドと呼ばれます

 ざっくりいうと、それは企業のイメージです。それは、企業理念や企業文化と言われる、目に見えにくい根源にあるものと、ブランド名・ロゴ・キャラクター・カラー・コンセプト・タグライン・バイラインなど目に見えやすいものに分かれてきます。この際、わからない言葉は置いておいてくださいね

 普通は、前者は普遍的であり、後者は変わる可能性を秘めたものでしょう。なぜならば、後者は、前者を可視化するための要素に過ぎないのですから。よって、これらはブランド要素、と呼ばれることもあります

 ただ、ロゴを変えまくっていたのでは認知は計れませんし、むしろ、企業イメージを落とすことも考えられます。変えるときにはそれなりの覚悟を持たねばなりません

 例に戻ると、実は、グリーンレーベルはロゴを変更したブランドなのです。おなじみの今のロゴは2代目なのですね。葛西薫さんが手がけたロゴはそのブランド名のバランスを図ったと言えるでしょう

 また難しい言葉になりますが、ブランドの利益(ベネフィット)は2通りに分かれると考えられています。それが機能ベネフィットと情緒ベネフィットです

 実はgreen label relaxingというのは緑、つまり環境を意識したgreen labelという機能と、relaxingという情緒の2つのベネフィットを兼ね備えたステキな名前なのです

 そのブランド名を小文字で優しいフォントを使い一番強く打ち出す。当初は親ブランド名も小文字にしてました。最近では親ブランドと同じ大文字ですね。さらに、マークには、シンプルな雫型を採用。これは葉っぱにもみえるし、涙にも、キャンドルの炎にも、魚にもみえるという、色を変えたり、向きを変えて見てもよい、一つにとらわれない、まさにrelaxingなマークと言えるでしょう

 これで、従来よりも顧客がイメージしやすくなる、判断しやすくなる。これがブランドの役割なのです。つまり、ブランディングというのは、より伝わりやすいアウトプットにする、ということに集約されると、僕は考えております

 デビッド・アーカー先生がいうブランドエクイティ(ブランドの資産価値)というものを高めるためには、常にポリシー・ミッション・アイデンティティなどを確認し、それに合うブランドを提供していく必要があるのでしょう

 ちなみに、グリーンレーベルのコンセプトは『Be Happy』で、今シーズン(2012 S/S)のテーマは『Make happy』ですって。また、特設サイト「恋する名所」もぜひ、ご覧あれ

中の人、変わった?

2011-07-04 | study
 最近、地味に好きなCF

まんとくんの漫画家デビュー


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 まんとくん、大好き

 僕の中身も変わるものならば変えたいものです