鞦韆院落

北京で過ごすインディペンデント映画な日常

非洲項目

2010-08-17 12:22:35 | 其他
アフリカのプロジェクトはまだまだ続いています。
昨日も5人目の監督がコンゴから到着しました。
このプロジェクトの名前はRaiding Africaと言うんだそうです。
アフリカをいわば現代の植民地としようとしている中国を、アフリカ人が撮ってやろうということでしょうか。

それぞれの監督は、2週間ほどの滞在期間で劇映画やらドキュメンタリーやら思い思いの短編を撮っています。
それを国に持ち帰って編集し、来年のロッテルダムで上映する予定です。
アフリカからの監督だけでなく、彼らを指導する立場の人たちや、ロッテルダム映画祭の人たちも来ていて、とても賑やかです。
でも、世話が焼ける人も多くて、これが欲しいあれがしたいという要望をいちいち聞いているととても疲れます。
私の英語も上手くはないので。
そうそう、昨年北京独立電影展に参加していた陳翠梅(タン・チュイムイ)がこの数日だけ遊びに来ていて、時々通訳してくれたりしています。



彼らは毎日同じレストランへ行き、同じメニューの料理を食べ、同じスーパーで同じ中国産ワインを買い、毎日それを不味いと言いながら飲んでいます。
私も毎日深夜0時過ぎまでそれに付き合っています。
宋荘の新疆レストランで、テーブルを囲んでいるのが全員外国人、しかも6カ国くらいの人がいるなんて、なんだか妙な感じ。
単調な宋荘の生活に飽きてきたところなので、ちょうどいい刺激になっています。

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1 コメント

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辛(幸?)苦? (みゃう)
2010-08-19 18:07:35
いや~ご苦労様です
でも楽しそうでもあります、
いかにも宋荘らしい辺境国際的シーン?
かつ、とてもロッテルダム的とも言えるかな
GERTIN親分やシャーマンによろしく・・・

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