夕方7時前、ロバートソンで買い物を終えかけた時にBIG BOYから電話が。
BIG BOY : DAN今どこだ?
DAN : ウエストL.A.にです。
BIG BOY : CUBEから連絡があって7:30分って事になったからうちまで来てくれるか?
DAN : 了解しましたー!ではすぐに向かいます。
という感じで、電話をきり早速L.A.スタッフのHさんとDJ DASKに連絡。
BIG BOYの家のあるノースハリウッドへ向かう。
BIG BOY邸の近所でDASKさんHさんと合流。
ちょうどBIG BOYから電話がかかってきて
BIG BOY : 今CUBEがスタジオでレコーディングしてるからそこに行こう。今そっちに行くから一緒に行くぞ。
DAN : 了解です、待ってます。
という感じでBIG BOYを待つ事5分。
一緒にスタジオのあるバーバンクへ。
スタジオはプライベートジェットの格納庫があるプライベート空港のとなりの倉庫街。
長いリムジンがとまっていたのですぐに発見。
でも見た目は普通の家です。
中に入るとセキュリティーが迎えてくれた。
僕ら4人は中へ入る。
まずは、恒例のCUBEの新曲の披露から始まった。
いつもアーティストに会うと必ずといっていいほど新曲を聞かせ、その感想を求められます。
ちなみに3回ほど聞かされました(笑)
みんな目をつぶってあたまをゆらし、聞いている姿を想像してみてください(笑)
とりあえず、BIG BOYは絶賛でした。
DJ DASKさんも間違いないと太鼓判!
CUBEほどの大物にしては珍しく取りまきはいなく、セキュリティーとエンジニア1名のみ。
セキュリティーとエンジニアを部屋の外に出して、僕ら5名で早速ミーティングを始める事に。
内容はCUBEが日本でビジネスをやりたいというところで、何が出来るかという話合いだった。
僕らからの提案でCUBEの映画会社
CUBE VISION
で、日本とUSの合作ヒップホップ映画を作ろうという事がメインとなった。
その映画のストーリーをお互いに意見を出しあった。
CUBE : 日本の最近の文化とかファッションとかはアメリカでもすごく人気で、ヒップホップ業界でもそれは認識されてきてるよね。だからアメリカでも日本でも通用するような作品にしたいな。カルチャーとか音楽とかを織り交ぜて。
BIG BOY : 俺が思うにはまずは日本のマーケットに絞った映画を作った方が良くないかなぁ?日本とアメリカ両方に受け入れられる作品ってなかなか難しくないかな?
CUBE : うーん、でも俺の映画の企画の中に当てはまりそうないい話があるんだよ。日本の若い監督も起用して日本のマーケットも見つつ、アメリカのヒップホップのアーティストも起用して必ず面白いものが出来るよ。
BIG BOY : そうかなぁ。ウエストコーストのローライダーシーンと日本のローライダー、ブラッツ、クリップスとかのギャングとかを題材にして本場アメリカ・ウエッサイのシーンと日本のシーンをクロスオーバーさせたら面白いとおもうけどな。
DAN : 僕はギャングとかウエッサイとかにそんなにとらわれず、もうちょっと大きな意味でのヒップホップ映画にした方がいいと思いますよ。やっぱりウエッサイとかローライダーとか言ってもそんなに日本で対象となる人口もいないし、アイスキューブの名前を使ってストーリーに面白みとかを持たせる方がいいと思いますね。海外で知名度のある人や物を起用して。
サントラとかもヒットさせたいですよね。8MILEみいたいに。
CUBE : ストーリーはシンプルだけど深みのある作品したいな。さっそくニューヨークに帰ったらスタッフと今日の話をしてみるよ。次いつミーティング出来るかな?
BIG BOY : そうだな。CUBE次はいつこっちに来るんだ?
CUBE : 4月7日だね。
BIG BOY : DANはいつ日本に帰るんだっけ?
DAN : 4月6日にこっちを出ます。
BIG BOY : シット、、その次はいつ来るんだ?
DAN : いつでもこれますよ。
BIG BOY : よし、わかった。じゃ次のミーティングまでにそれぞれストーリーの企画案を練っておこう!そして次のステップは内容を決める事だな。
CUBE : 俺はいつでも動けるから言ってくれ。せっかくの話だからすばやく動いていこうな。
BIG BOY、DAN : そうだね。きっといいもの出来ると思うよ。
BIG BOY : で、キューブ、日本のラッパーとかアーティストをプロデュースするのはどうなんだい?
CUBE : うーん、ちょっと難しいと思うな。というのは俺は日本のMCのよさとかリリックの内容、どういうアーティストがいいのかっていうのを判断できないし、逆に俺が日本でどういう立場なのかも良くわかっていないから、その辺は慎重になっちゃうよな。
日本のアーティストの選別を間違えてアイスキューブという名前に傷がつくのもちょっと怖いしな。
BIG BOY : そうか、そうだよな。OK、とりあえずは映画でいこう。まぁその辺は俺らがちゃんと見定めるから心配はいらないよ。
当初、CUBEとミーティングをする前に僕とBIG BOYとの中ではCUBEは映画に対してはシビアだし、今のりに乗ってるから映画で動かすのは難しいんじゃないかな。だからCUBEのもっているレーベルDa Lench Mob Recordsの独占ライセンスを取って、日本でレーベルを立ち上げてそこから日本のアーティストをプロデュースしていくっていう話をした方がいいだろうなという事になっていた。
でも僕は、アイスキューブは僕らみたいな30を超えた人や25歳アップの人だとカリスマ的な存在だけど、最近のヒップホップリスナーにはそんなに影響力がないんじゃないかな?という事で映画の件を打診したいとBIGには伝えていました。
結果的にアイスキューブも同じような考えだったのでよかった。
これから映画制作に向けてがんばっていかなくては
ちなみに、ミーティングだったのでさすがにミーハーっぽく写真をお願いするのは出来ませんでした^^
本日のキューブはちょうど公開が始まった新作映画
「ARE WE DONE YET」
のプロモーション用ロンT(黒)にジーンズ、緑色のコンバースのスニーカーっていう感じでした。
最近コンバースはやってますよ。コラボものとかプレミアものとか。セレブの間で大人気ですね。
得にJohn Varvatosというデザイナーとのコラボものが。
僕も今日ロバートソンで3足買ったところだったのでちょっとうれしくなりました
ちなみに買ったのは黒のレザーと、グレー、あと紐なし
公開中です!!
ARE WE DONE YET
ICE CUBE、BIG BOY、プレイグラウンドでミーティングを行うためステーションに集合。
DJ DASKさん運転中
しかし途中でICE CUBEから
「今日は都合が悪くなったので明日の夕方か夜に変更出来ないかな?」
という連絡が。
そんな感じで本日のミーティングは明日に変更となりました。
ちょうどステーションには
NICK CANNON(ニックキャノン)
がMTVの人気番組
WILD N OUT
の撮影でL.A.入りしていて番組のプロモーションも兼ねてステーションに遊びに来ていました。
BIG BOYから紹介してもらい、軽く挨拶を。
さわやかな好青年でした。
NICK CANNON & DAN
いやいやロサンジェルスはだんだん暑くなって毎日いい感じの天気です。
4月7日から日本に戻ります。
その頃には日本も暖かくなっているんだろうなぁぁ。
またどんな話が出来たか企業秘密以外(笑)をBLOGで公開していきますのでお楽しみに!^^
生放送中!
左:ICE CUBE 右:DAN
今日は朝からPower 106へ行ってきた。
色々とミーティングする事があって。。
午前7時に家を出てオフィスでDJ DASK、DAIV、JOと待ち合わせ一緒に行く事に。
相変わらずL.A.の朝の渋滞はやばい。。。最悪です。
この渋滞だけは東京をはるかに越えてます。。
いつものように最初は生放送のスタジオ内で放送を見ているとBIG BOYからお呼びが。。
BIG BOY 「Dan、マイクの前にきてくれよ」
他の出演者 「イエイイエ~~イ、ダンさーん(カタカナ呼びでいつもよばれてます^^)
BIG BOY 「DAN今日スタジオに来てるメンバーはどんなメンバーなんだ?DASKは知ってるけど、他の人達を紹介してくれよ」
Dan 「Daivにその幼馴染の格闘家のJoだよ」
BIG BOY 「いつまでL.A.にいるんだい?」
Dan 「Daiv、Joは明日なんですよ」
BIG BOY 「明日かぁー、明日は来れる?ICE CUBEが来るんだよ」
Dan 「もちろん来ますよ!アイスキューブは久しぶりだなー」
とまぁ、いつものように生放送でいきなりしゃべらされ、あたふたしてしまいました。。
やっぱり馴れてないせいで、ちょっと空白の時間が出来ちゃったりすると、BIG BOYや他のスタッフが助け舟を出してくれるので助かってますけどね
今日はちょっと長かったなぁぁ。
それにしても冷や汗もんです。。DJ DASKさんも結構くらってます
という事で急遽明日ICE CUBEがステーションに5月公開の映画のプロモーションで来るそうなので、行ってきます。
今回の映画は
Are we done yet?
という映画でアイスキューブ夫妻が夢の生活を求めて環境の良い郊外に住むが2人に迫ってくるどたばたを描いたコメディーとなっているようです。
またアイスキューブの近況や話をした感想は明日のblogでアップします。
楽しみ!
Enterteinment Magazine
っていうのがあって、それを読んでいたら、グラミー直前に何を食べましたか?っていう質問のコーナーがあって、おもしろかったので紹介します。
Beyonce
「IN-N-OUT BURGERよ。最高においしかったわ」
Queen Latifah
「私はフォーシーズンホテルの日本食の朝食よ。ちっちゃい鮭に、ちっちゃいごはん、それに豆腐、みそ汁。」
Eddie Murphy
目玉焼き
Jennifer Hudson
チキンウイング
といった感じでした。
日本食入ってますねー。ほんとにここアメリカは空前の日本食ブームです。ブームというよりは定着するんでしょうね。
僕の地元の友達K端氏も今L.A.でお店を出すために準備を進めてます。
ビヨンセちゃんが選らんだIN-N-OUT BURGER(インアンドアウトバーガー)はカリフォルニアにしかない手作りハンバーガーのチェーン店でカリフォルニアでナンバーワンの人気を誇るお店です。
ポテトも一切冷凍を使わず、ハンバーガーのお肉も注文を受けてからちゃんと炭火で焼くという懲りようです。
カリフォルニアに来たら是非試してみてください。
すごくシンプルなメニューですが、メニューにのってない裏メニューもたくさんありますので。
Beyonceもせっかくカリフォルニアに来たからって感じで食べたくなったのでしょうかね。
やっぱりハンバーガーは落ち着くのでしょう。
僕らがごはんと味噌汁を食べるように
DUB SHOWに行けませんでした。
正確には行ったのですが、ほかの仕事がありほんの少し会場に行っただけでした。。
会場裏手のVIP入り口でBIG BOYと待ち合わせをしてパスをもらい、FLOURISHの撮影部隊とスタッフにパスをわたし、僕はすぐ退場して移動。
すみません。。
僕はほとんど会場にいる時間はなかったのですがFLOURISH撮影部隊はLUDACRISほかのライブやラグジャリーカーやありえないほどカスタムした車の数々を撮影していたので、その辺はFLOURISHをお楽しみに!
でもとにかくすごい人で歩くのも困難なほど混んでました。
来場者はヒスパニック70%、黒人25%、その他5%といった感じでほとんどがメキシカン系でしたね。
みんな好きなんですね、車が。
会場内は四方八方で音を鳴らしているので、何が何の音だかわかりません(笑)
何枚かショットを下記します。
といっても細々とした仕事がたくさん。お昼からは面接だし。。
明日はいよいよ
ラグジャリーカーとHip-Hopのコンサートの祭典
DUB 2007 CUSTOM AUTO SHOW & CONCERT
がL.A.のダウンタウンコンベンションセンターで行われる。
今回はライブで
LUDACRIS
LIL SCRAPPY
JIM JONES
BABY BASH
などが参加。
BIG BOYと一緒に会場を練り歩いてきます(笑)
BIG BOYってほんと人気ものなんですよ。
一緒に街を歩いててもほとんどといっていいほど(黒人も白人もメキシカンも)BIG BOYってわかるんです。そしてサイン攻め。
やっぱりフリーウェイから目立つところにビルボード(大きな看板)でPOWER 106の宣伝にBIG BOYはいつも出ているからですね。。
あとはラジオ局の人気もあるんでしょう。でも顔はわからないはずなのに、、、やっぱり看板のせいですね。
街中のいたる所に出現しますから。
そんなBIG BOYと会場を歩いているととにかく色々な人に会える。
そして紹介してくれる。
「日本のパートナーのPLAYGROUND/TRIPLE7のDanだ、今後何かあったらよろしくな」
って感じで。
PLAYGROUNDクルーはいつもBIG BOYの周りにいるのでもうおなじみのメンツになってるんですね。
FLOURISHのカメラも入れるのでFLOURISHもお楽しみに!