ダニエル虎ノ門

ダニエルのオリジナル家具や直輸入家具、絨毯、カーテンなどを展示しております。

納品事例

2009-04-24 20:15:53 | Weblog


虎ノ門ショールーム辺りは、そろそろツツジが咲き始めています。
もうすぐ5月ですね。皆さんはもうゴールデンウィークの計画は建てられましたか?

さて、先日納品させて頂きました素敵なお宅をご紹介させて頂きます。
ダニエル家具をたくさんお持ちの方で、今回ご新居にお引越ということでりビング家具、オーダーカーテン、絨毯をお求め頂きました。



ダイニングは、既にキャシーダイニングセット、カップボードをお持ちでした。
リビングは以前から気に入って頂いてましたダニエルの定番・ブーツチェアを赤革の釦締めでまずお決め頂いてました。
お部屋の窓辺には、LDの顔として存在感のあるカップボードに合わせて、ベージュ地に花柄の英国調の織柄カーテンをご提案させて頂きました。
それに合わせて同じ花柄の生地で張りましたブーツチェアとグリーンモケット地でカウチラブソファをコーディネート。

絨毯には写真でもちょっとだけご覧頂けるケルマン産の花柄のペルシャ絨毯をお決め頂きました。この絨毯はペルシャ絨毯の中でも珍しいもので、モネの絵を彷彿させる緑の地に暖色系の花柄が全体に描かれ、可愛さ中にも格調が高い逸品です。

丁度この絨毯で小ぶりで可愛らしさと格調高さを併せ持つブーツチェアとカウチラブソファをうまく調和させ、全体的に家具、カーテンとバランス良くレイアウトされた例です。

今後も皆様の素敵なお宅をご紹介したいと思います。

ウィリアム・モリス

2009-04-08 15:07:36 | Weblog
東京近郊の桜は今が満開です。今週初めには、あちこちで入学式や入園式が見受けられましたが、今年は桜が間に合って良かったですね。やはり入学式といえば、桜は定番ですものね。

さて、そんな爽やかな気候の中、先日「ウィリアム・モリスセミナー」へ行ってきました。皆さんは「ウィリアム・モリス」ってご存知ですか?
多分、何処かで作品はご覧になったことがあるかとは思います。草花をモチーフしたデザインで、壁紙、カーテンやインテリアグッズ、食器など多数商品化されてますよね。特に<柳>や<フルーツ>は良く見かけます。

そんなモリスに興味を持ったのは、ダニエルで直輸入してるSTICKLEY社の「モリス・チェア」という名のアームチェアです(写真)。アーツ&クラフト運動の礎を築いた「ウィリアム・モリス」に捧げたとされるアメリカのアーツ&クラフト運動時代の作品です。
そのモリスのセミナーで講師の方が、「生活と芸術-アーツ&クラフト展」(4月5日で終了)を見て、入口に書いてあったモリスの言葉に感銘を受けて、家の中の物をもう一度見直したとおっしゃってました。
それが、
  「役にたたないもの、美しいと思わないものを
   家に置いてはならない。」 ウィリアム・モリス  
とう言葉でした。
改めて、私も講師の方と同じように家の中の物を見渡しました。
確かにそれを実践したら、家の中はすっきりするでしょうね?!
とは思いながらも、貧乏性な私は、今は役にたたなくても、いつかは‥‥。
と思って押入れにしまってる物がたくさんあります。(何とかしなくちゃ

ともあれ、ウィリアム・モリスのテキスタイルは素敵です。
ダニエル虎ノ門でも、モリスのカーテン、壁紙等扱っておりますので、ご興味のある方、ご来店お待ちしております。
そして、モリスに触れる機会があれば、モリスの言葉を思い出してみて下さいね。