TAKAみちのく TARU○
太陽ケア 近藤修司
ブキャナン VS “brother”YASSHI
●ディーロ・ブラウン チャック・パルンボ
(18分33秒 ラリアット→片エビ固め)
*前日、1.2の試合に端を発した太陽ケアとディーロ・ブラウンの不協和音がまだ収束していないRO&D。この日の試合でもディーロがケアへのタッチを拒んだり。しかし後半に至ってこのふたりが合体攻撃をみせ、これでひと安心、かと思いきやまたしてもVMの介入で誤爆が引き起こされてしまって振り出しに。
かたやVM、こちらはお久しぶりのチャック・パルンボが参戦でとりあえずバーナードの不在感はさほど感じられず。パルンボはトラースキックが強烈だし、ブキャナンと張る体格の持ち主だけに、今後VMの主力としてもっと前に出てくる可能性もありそう。三冠戦を控えたTARUのフィニッシュはラリアット。これは小島を意識してということだったのか? ケアや中嶋勝彦への勧誘も気長にやっていくつもりらしいので、RO&Dの内輪揉めとあわせて、全日内の外人選手を含むユニットの流れがまた新たに動くかも。外人選手は全日の魅力のひとつなので、今年は新しい戦力の投入も含めますますの充実を願いたいところです。
タッチをしようとしないディーロ。ちょっと緊迫感が。
この人はトラースキックも重いし的確だよね。
継続参戦するなら、タイトルにもいずれ絡む可能性があるかも。
今思い出したけど、今日はTARUに水をかけられたんだった…
実際のところ何キロあるんだろう…絞っているようには特に見えないんだけど。
AKIRAは気合入った闘いするだろうけど、カズと近藤のタイトルマッチが
是非観たいんだよね~。
でもこの後、パルンボに攻撃をカットされて誤爆してしまい再び…
試合はTARUがディーロにラリアットをきめて3カウント。
複雑な表情でディーロを見下ろすケア。
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武藤敬司 小島 聡○
●嵐 VS 佐々木健介
(23分08秒 ラリアット→片エビ固め)
*メインとあって、4人がそれぞれのテーマ曲で入場。入場時から嵐が緊張感ある顔つきだなぁと思ったけど、これは大阪でのタイトルマッチへの意気込みと思っていいんでしょうか。そう思いたい。試合でも重量感を活かして健介とばちばちやったり、小島の腕を容赦なく攻めたりと「怖い嵐」が垣間見えた気がする。
今日はなんだか小島が捕まってる時間が長めだったような…武藤のシャイニング・ウィザードも4回くらい食らってたし(武藤社長、元気!)、ラリアットもガードされたり。そこまで受けんでもというくらい受けてた感じ。だからといって「三冠はまぐれかよ!」という野次には、そんなアナタ気が短い、と思わず笑いましたがw
健介とのタッグはなかなか悪くない。攻撃が非常にストレートで豪快なのでどうかすると単調になったりするのかもしれないけど、このふたりのWラリアットなんて見ててすかっとするし。会場も沸くしね。ドキドキハラハラではないけど、楽しめる試合でした。
ロープに振っての体当たり合戦では嵐が健介を圧倒する場面も。
ほとんど普通に立ってる状態の小島に無理やりかけていく。
これは担ぎ上げた健介が偉いと思うw
←参戦中!
RODがなにやら怪しい状況で、ちょっと心配。でも、ケアを小島の対抗としてシングルでの主役級に持っていくための布石かもしれないっすね。
健介と小島は試合もさることながら、試合後の雰囲気が何かすごくよかったですよ。意外にいいタッグかも。
ケアのことは確かにそうかも。彼は中堅としても外国人選手としても、もっとメインを張ってほしい人ですもんね。タイミング的には遅すぎるくらい。
新年早々の全日、大物がいなくなったのを感じさせない大会だったみたいですね。
それにしても、東京愚連隊が復活したりRO&Dが仲間割れだったりダブルインパクトが出たり新人がデビューしたり、ただならぬ雰囲気が立ちこめてるようなお正月気分てんこもりのようなかんじですか?
全日の良さが出てたみたいでよかったです。
TARU風の新年挨拶でいってみました^^ 改めて、今年もどうぞよろしくお願いします
全日は後楽園大会を毎回きっちり手堅くやっていて、その点とても見ていて安心できます。今年もそのあたりは大事にしてほしいなと。
新人はとにかくデカイんで、今後に期待です。本間も早く復帰しないとね~。