川田、カシンとも勝利！～G1第二戦大阪大会

新日本プロレス『G-1 CLIMAX』第二戦、大阪大会。
今日もスカパー・サムライTVの生放送でぼーっと観戦しておりました。
結果付きで簡単な感想。（結果を知りたくない方はスルーしてくださいませ）
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　　　　　　　　　　　　　　★Aブロック公式戦★
　　　　　　　　　　○ケンドー・カシン　VS　西村　修●
我らがカシン、白でました～。
カシン、『いかレスラー』の曲をたっぷりワンコーラス分流してから入場。
マスクにも「いかレスラー」としっかり書いてあるよ…＾＾
西村ファンのもっていたボードを取り上げて破り捨てたくせに、
西村に握手を求めて拒まれるｗ
この2人、カシンがカシンになってからはシングル対決は初なんだそう。
2人で人間シーソーをやっているかのような交互の丸め込み合戦。
延々とリング、場外でもエルボー・スマッシュの打ち合い。
終盤、西村の足4の字で攻められ続けたカシン、一瞬の隙に丸め込んでの勝利！
静かに熱い絡みあいという感じでなかなか面白かったぞ。


　　　　　　　　　　　　　　★Aブロック公式戦★
　　　　　　　　　　　　●藤波辰爾　VS　川田利明○
正面からぶつかりあっていったふたり、しばらく様子を見るかと思いきや、
逆水平へのお返しに藤波が見舞った張り手が川田の横っ面にクリーンヒット。
一瞬凍りついた川田、膝をつくかに見えたけど鋭いスピンキックをお返し！
場外にエスケープした藤波をハイキックで叩き落す。
ここから双方、技を惜しみなく出す展開でした。
藤波、川田をエプロンから引きずり落とすようにドラスク、
倒れた川田に上から飛び降りるようにダイビングニー。
足をややひきずってリングに戻った川田の足を容赦なく攻め続ける。
川田は藤波をバックドロップで投げ落とし、ジャンピングハイ、串刺しハイキック、
さらにブレンバスター、　ストレッチプラム！　藤波はなんとかロープエスケープ。
パワーボムの体勢に入った川田ををリバースで返す藤波、ドラスク2連発。
コブラツイストをかける川田、なんとグランドコブラ、ドラゴンスリーパーと
藤波の技を使ってどんどん攻めていく。
ラリアット、膝蹴り、ステップキック、走ってきた川田をとらえて藤波が
バックに回ってドラゴンスリーパー！
その藤波の顔を足で蹴上げて外す川田。藤波のバックドロップ2連発。
コブラツイストからグランドコブラ、カウント2で返す川田。
藤波は続けてさかさ押さえ込み。
最後は川田が顔面、後頭部へキック3連発、倒れた藤波をおさえこみカウント３！
川田のほうから歩み寄って両手で藤波の手を握る。川田の手を高く上げる藤波、
再びしっかり藤波の手を握り返し、一礼して退場する川田…二人とも渋いよー！
藤波もよくスタミナもったなぁ。　川田の多彩な技と受けが組み合わさって、
藤波のよさも引き出されていたように思えた対戦でした。　
親分、二連勝～

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その他の試合の結果です（詳細は新日公式サイトへ）：
　　　　　　　　　　　　　　★Bブロック公式戦★
　　　　　　　　　　　　○吉江　豊　VS　矢野　通●

　　　　　　　　　　　　　　★Bブロック公式戦★
　　　　　　　　　　　　○中邑真輔　VS　真壁刀義●
　　　　　　　　　　　（真壁の足首負傷によるレフェリー・ストップ）
※アキレス腱断裂だそうです

　　　　　　　　　　　　　　★Bブロック公式戦★
　　　　　　　　　　　　●後藤達俊　VS　中西　学○

　　　　　　　　　　　　　　★Aブロック公式戦★
　　　　　　　　　　　　●永田裕志　VS　鈴木みのる○
先に仕掛けたのは永田。投げっぱなしジャーマン、膝蹴りとみのるに叩き込んでいく。
顔面の張り手合戦から、永田がバックドロップ2連発、エクスプロイダーと
いいテンポできたものの、反撃に出たみのるがロープをうまく使って永田の足に
自分の全体重をかけてぶらさがり、永田のアキレス腱を伸ばして痛めつける。
そこから永田の動きが止まってしまいました。
さらに蹴り、膝十字で永田の足を集中攻撃され、結局は永田の負け。
足を引きずりながら退場する永田の後姿に向かい、コーナーポスト上からツバを吐きかけて
ダメ押しするみのる…
　　　　　　　　　　　　　　★Bブロック公式戦★
　　　　　　　　　　　　○天山広吉　VS　蝶野正洋●

　　　　　　　　　　　　　　★Aブロック公式戦★　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　●棚橋弘至　VS　藤田和之○
藤田の入場曲は新アレンジバージョンになった模様。
入場する棚橋、なぜか静かで落ち着いた、すっきりしているとさえ見える表情。

試合は初手から藤田ペース。ためにためた重たい膝蹴りを叩き込まれる棚橋。
ミサイルキックもはずされてしまう。ハーフボストンをゆっくりキメていく藤田。
一瞬で切りかえしてドラゴンスリーパーをキメたのはいいが、タナ、
解くのがちょっと早い…力入らないのか？
足腰痛めてるのになんで飛び技やスリングブレイドを…キレもないし、危なっかしい。
どんな状態になっても、どんな技でも勝ちたいんだろうけど…。
スタンドの肩固めに入った藤田をスモールパッケージで丸め込むが通じない。
フロントスリーパーをがっしりリング中央でキメられ、膝で腹部を蹴り上げられた棚橋、
目をつぶってしまった状態で藤田がいったん解き、ダウンカウントを数えさせる。
なんとか起き上がろうとした棚橋にこれでもかと膝を打ちこむ。
続けて、横たわった棚橋を引きずり起こすようにしてハーフボストン、
さらにわき腹、腰を踏みつけ、ここでジ・エンド。
「どいつもこいつもちんたらちんたらやりやがって！」とマイクで怒鳴る藤田。

これは13日両国での、藤田VS中邑が見もの。
棚橋はこの試合で故障箇所をまた悪くした模様ですが、まだ情報不確定です。
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さて明日のG1では、川田の親分がカシンと対戦。観たいよ～!!
ここまで藤波、西村の過去恥部をつつき出すような曲を使って、入場から
相手の神経を逆撫でしてくれた我らがカシン。
明日の大阪では、親分のために何を用意してくれるのかなぁ。わくわく。
まさか‘フットルース’時代の何か、とか…？

明日は私は、『火祭り’０５』決勝を観に行きます！

　←参戦中！