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Being on the Road 2

日常の中に旅があり、旅の中に日常がある。僕たちは、旅の途上。
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人民中国の残像/大連の街角から

2025年04月20日 | 旅行

2007年の記録

大連に頻繁に出張するようになった頃、夏の記録

 

 

今でも、戦前製のレトロな路面電車は健在だが、当時は、このタイプだけで、今風というか、中国的近未来型の車両はなかったと思う。

 

 

スイスホテルからロシア風情街まで片道徒歩30分弱、大連の定番散歩コースとなった。疲れたり、時間がなくなったりすれば、帰路はタクシーを使っても良い。

 

 

スイスホテルからの眼下の眺め。周辺は、百貨店や日系スーパーがあり、ちょっとおしゃれな繁華街。

 

 

日本にもあったけど、ソ連の影響下で都市計画を実行した社会主義国、旧社会主義国には、多くが現存しているものの、昨今では、電動バスへの転換しつつある。

 

 

表通りの美容室の前には、あか抜けたお姉さんのカットモデルを掲げているが、一歩裏通りに入るとご覧の通りの人民中国の空気が残る。

 

 

大連に行けば、必ず立ち寄る街になった烟台街界隈。夏になると生ゴミの腐敗した悪臭に包まれる。それでも、行かずにはいられないほど、僕にとっては、魅力的な街だった。

 

 

ロシア風情街の入り口に東清鉄道の子会社として大連発の航路を運営した東清鉄道汽船の旧社屋(大連芸術展覧館)が建つ。

 

 

ロシア風情街の中ほどにある帝政ロシア時代の旧大連市長邸宅、その後旧満鉄総裁邸宅になった。(1900年=明治33年竣工)

 

 

ロシア風情街最奥部のドン詰まりにある1900年(明治33年)竣工の旧初代大連市役所。現在は、バリケートに覆われてしまっている。

 

 

写真は、1937年(昭和12年)に投入された車両。日本車輌製造製のボギー車で、中央に両開きの扉を備えた3扉車。戦後大連市電に引き継がれて3000形となり現役を続けている。

 

 

 

現在(2024年12月)の大連の記録

https://blog.goo.ne.jp/dandyzhen2/e/b2ba1ac697e90595f4a3b72d9b9224e4

 

 

【Just Now】

「goo blog」の2025年11月終了の告示があった。「市場動向の変化と昨今のサービス利用状況を鑑みた結果」とのNTTドコモ説明の閉鎖理由も頷ける。NTTドコモのビジネスにただ乗りしていたのだからツベコベ言うつもりはない。

 

コロナ禍の行動制限も難なくクリアできたのは、ブログ読者のコメント。フォロワー間のコミュニティが崩壊することは、とても悲しい。

 

人口減少による国力減退期を迎える日本。今後は、過疎地の居住閉鎖といったことも想定しなくてはならない。産業もない過疎地のインフラ(道路、橋梁、トンネル)を維持するために莫大な税金を投じることは、民主主義に反するもしれない。「居住地選択の自由と最低限の生活保障(生活保護の意味でなく、生活インフラの保障)を制限するのか?」って、むずかしい話であるが、仮に移住を受け入れるとして、どこに移住するか?問題である。従来のコミュニティ維持を重視するならば、「新〇〇村」、「新〇〇集落」に集団移住となるし、個人の事情を優先すれば、バラバラになる。また、もともとの居住地と似た環境を選択すれば、再移住を強いられるリスクもある。ほんとうに悩ましい問題だ。

 

閑話休題、僕のブログの引っ越し先だが、前に投稿していたMixiに出戻ることも考えたが、「集団移住型」に近いAmebaブログへの引っ越しが濃厚である。決定後にあらためてご報告します。

 

 

旅は続く

 

 

過去記事は、

https://blog.goo.ne.jp/dandyzhen/0

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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>同じです。... への返信 (Zhen)
2025-05-06 10:50:56
>marurobo36 さんへ
>同じです。... への返信

コロナ禍の自宅やホテルへの監禁生活は、前代未聞のことでしたが、SNSの普及が、多くの人を精神的な支えになったことは、歴然とした事実です。もし、SNSの繋がりが世の中に存在しなかったら多くの人が精神的に破綻していたかもしれません。

紛れもなく僕自身が、SNSとその繋がりの皆様の恩恵を受けたひとりです。そして、Maruさんのブログ、コメントに助けられました、ありがとうございます。
返信する
Unknown (marurobo36)
2025-05-05 21:05:59
同じです。
コロナの時、ブログの皆さんがいたから
何とか耐え抜く事が出来ました。
あの10日間の監禁生活の時もブログだけでした。
gooブログが無くなるのは、寂しいですよね。
返信する

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