Being on the Road 2

日常の中に旅があり、旅の中に日常がある。僕たちは、旅の途上。
Being on the Roadから順次移行開始

美麗的日本和我 (美しい日本と僕)/鉱都足尾・春物語 2

2024-07-02 22:37:48 | 旅行

2024年の記録

G,W,前になると閉鎖されていた峠道が次々と開通、周辺の峠散策の記録。

 

 

鹿沼から古峰ヶ原峠を越えたところにある勝雲山駐車場から遠く山桜を眺める。

 

 

日光から細尾トンネルを抜け足尾を経由して群馬県旧大間々町へ至る国道122号線は、閉鎖されることがなく通年通行できる。

一方、粕尾峠、古峰ヶ原峠、金精峠は、冬季閉鎖となる。足尾から自宅のある旧国分寺町までは、粕尾峠を越えて行けば、1時間半弱だが、旧日光市、旧今市市を経由する冬季は、2時間近く要する。

 

 

鹿沼市街地から大芦川沿いに走り、古峰神社の大鳥居を抜けた先に古峰ヶ原峠がある。

県道草久足尾線は、よく整備されていて、粕尾峠までの道は走りやすい。

 

 

粕尾峠手前にある勝雲山駐車場には、桜が植えられ、小休止するには駐車スペースもあり、とても良い。

 

 

栃木の山々にある鮮やかなツツジの花。

 

 

日足トンネルの足尾側の目立たないところに地蔵滝がある。この流れが、神子内川となり旧松木川と合流して、渡良瀬川となる。

 

 

奥日光を経由して群馬県沼田市に続くのが、金精道路であり、その頂点の金精峠は、冬季閉鎖となる。栃木県側、群馬県側ともに冬はスキーのメッカとなるだけの豪雪地帯である。

 

 

旧粟野町から思川に沿って県道鹿沼足尾線を走り粕尾峠に至るルートは、かなりのワインディングが続く。休日は、ワインディングを楽しみにきた通行者が多い。

 

 

粕尾峠から足尾方面の眺め。

夜間でない限り、夏季は、粕尾峠を越えて帰省する。

 

 

【メモ】

足尾町内ベトナム人強盗事件があったのが4月。その後は、平和かというと、クマの目撃情報があり、物騒と言えば物騒だが、山間部ならではの話で、致しかたないと思っている。先日も僕の勤務する工場敷地内で、クマの糞を発見したと、従業員が騒いでいたが、夜間は、シカ、カモシカ、サルが、闊歩しているのだからクマが、ウロウロしていても不思議ではない。操業時間中であれば、忌々しき事態だが、夜間は獣と遭遇するので、「歩行や自転車は危険」と言われているので、想定の範囲だ。と、のんきなことを言っていたら旧足尾町内、それも日中にクマの襲撃による負傷者が発生してしまった。そんなニュースを見た直後にマンションのドアを開けると、猿軍団とはちあわせ、ヤレヤレである。

 

 旅は続く

 

過去記事は、

https://blog.goo.ne.jp/dandyzhen/0



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6 コメント

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Unknown (Lunta)
2024-07-03 08:58:41
うわ~、ワイルドな職場環境ですね。
クマにはくれぐれもお気を付けください。
猿も狂暴なので要注意ですね。
返信する
がっつり自然ですね。 (maru36)
2024-07-03 10:47:20
こういう景色も良いですね。
なんか特殊なカメラ??特殊な加工??
と思うほど 色合いが 素晴らしくて、
見入ってしまいます。

そうですか・・・
熊ですか・・・彼らも生きて行くのに必死では有ると思いますが
エサになるのは、ご勘弁願いたい。
徒歩や自転車は、要注意 その通りですね。
十分に注意して下さい。
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Unknown (Zhen)
2024-07-03 21:30:25
>Lunta さんへ

山間部ですからね、すべて想定して行動しないといけません。でも、一番怖いのは、人間だと思うんですけどね。
梅雨が明けたら、みなさんの“視察”歓迎です。(笑)

では、また。
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Unknown (Zhen)
2024-07-03 21:33:35
>maru36 さんへ

今回のカメラは、すべてスマホですよ。スマホは、一般的に色鮮やかに撮れるように設定されているんですよ。

確かに、彼らの餌にならないように気をつけます。

では、また。
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Zhen様へ。 (りくすけ)
2024-07-04 09:13:04
お邪魔します。

新天地・鉱都足尾での暮らし、
身近な自然から様々刺激を受けつつ
お忙しいながらもお楽しみの様子。
野生と隣り合わせの環境は、
実に面白そうです。

北陸の田舎に生まれ育った僕は、
どうも「山の中」が好きなようで、
貴ブログの画像を興味深く拝見しています。

また足尾の季節の移り変わり、
生きもののスナップなど、
ご紹介してもらえたら幸いです。

では、また。
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Unknown (Zhen)
2024-07-04 22:30:50
>りくすけ さんへ

今まで、いろいろなところに住みましたが、最も野生に近いところだと思います。
ただ、未開の地ではなく、かつては繁栄を極めた町が、少しづつ、でも確実に、自然に飲み込まれていく最中の地ですね。

期待を裏切るようですが、生きものは、しばしば目撃しますが、それを被写体とするのは、ハイアマチュア以上の技量と準備がないとね。僕の腕では、むずかしい。(笑)

では、また。
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