ロッド妄想劇場 「夢から覚めて」
僕は夢から覚めた、あの悪夢であり、
「仲間」そして「家族」である兄さんとイーズに出逢った
決して忘れられない大切な『夢』から…
ロッドは目覚めて、今自分が何処で寝ているか…と言うことより
まず始めに自分の出ている姿に驚いた…
ロッドの姿は、さっきまで見ていた夢の最初の頃になっていた姿…
ヒースの姿になっていた。
ロッド (あんな夢を見たからかな…?)
ロッドはそう思い、すぐにシャルロットの姿に戻ろうとした
その時、突然部屋の扉が開いた。
扉を開けた金色の髪の女性は、今のロッドの姿を見て少し驚いている様子だった。
ロッド (え?! ああ、あーど、どうしよう?!
こんなに早くこの姿がバレるなんて…あとこの人、誰?!)
その女性は最初、少し驚いていたが直ぐに何かを納得した顔になった。
ルティ 「もしかして、ロッドさんですか?」
ロッド 「あ、そ、そうです! 直ぐに戻りますね」
ロッドはそう言って、慌ててシャルロットの姿になった。
ルティ 「では、改めて自己紹介を…ルティと申します
宜しくお願いしますね」
ロッド 「あ、ロ、ロッドでち、よろしくでち」
ルティは少し笑みを浮かべながら。
ルティ 「姿が変わると、口調や声も変わるのですね」
ロッド 「は、はい、そうなんです…いえ、そうなんでち
あの姿は、兄さん…じゃなくて、ワンアイしゃんと
イーズしゃんにはひみつにしてもらってほしいんでちが…」
ルティ 「何か事情がおありなのですね…わかりました、
誰にも言いません」
ロッド 「ありがとうでち」
ロッドはルティにお礼を言い、改めてルティの事を見た…
雰囲気が誰かに似ている…そうまるで、
ロッド (…雰囲気がシャルロットに似ている…?
口調は姿は違うはずなんだけどなぁ…)
ロッドはそんな事を思いながらルティの顔を凝視していた。
ルティはその事に気づき。
ルティ 「あの…私の顔に何かついていますか?」
ロッド 「あ、い、いえ! ちょっと
知っている娘に雰囲気が似ていたもので」
ルティ 「そうですか、あ! ダージュさんから伝言がありますよ」
ロッド 「ダージュさん…ですか?」
ルティ 「はい、ここのお屋敷の主人で、素晴らしくて優しい方ですよ
初対面のワンアイさんとイーズさんをすぐに
屋敷に入れてあげましたからね」
ロッド 「では僕は、その人のお陰でここに?」
ルティ 「そうですね…勿論、貴方のお仲間の二人が
ここまで運んできたのですけどね」
ロッド 「やっぱりそうですか…二人には勿論、その
ダージュさんにもお礼を言わないといけませんね」
ルティ 「はい、きっと、喜ぶと思います…
あ、伝言ですが『起きたら居間まで来て欲しい』
との事です」
ロッド 「わかりました…何から何までありがとうございます」
ルティ 「いえいえ…では、私はワンアイさんとイーズさんにも
伝言を伝えに言って来ますね、またあとで」
ロッド 「はい、またあとで…」
ルティはそう言って部屋を出た、
ロッド (やっぱり、あんな夢を見た所為か
口調が安定しないなぁ…)
この時ロッドは、自分に芽生えた感情に、まだ気づいてはいなかった。
あとがき
うん、初めはワンイーも入れようと思ったんだ。
でも、二つ合わすと長くなったのでロッド(とルティ)だけで…
僕は夢から覚めた、あの悪夢であり、
「仲間」そして「家族」である兄さんとイーズに出逢った
決して忘れられない大切な『夢』から…
ロッドは目覚めて、今自分が何処で寝ているか…と言うことより
まず始めに自分の出ている姿に驚いた…
ロッドの姿は、さっきまで見ていた夢の最初の頃になっていた姿…
ヒースの姿になっていた。
ロッド (あんな夢を見たからかな…?)
ロッドはそう思い、すぐにシャルロットの姿に戻ろうとした
その時、突然部屋の扉が開いた。
扉を開けた金色の髪の女性は、今のロッドの姿を見て少し驚いている様子だった。
ロッド (え?! ああ、あーど、どうしよう?!
こんなに早くこの姿がバレるなんて…あとこの人、誰?!)
その女性は最初、少し驚いていたが直ぐに何かを納得した顔になった。
ルティ 「もしかして、ロッドさんですか?」
ロッド 「あ、そ、そうです! 直ぐに戻りますね」
ロッドはそう言って、慌ててシャルロットの姿になった。
ルティ 「では、改めて自己紹介を…ルティと申します
宜しくお願いしますね」
ロッド 「あ、ロ、ロッドでち、よろしくでち」
ルティは少し笑みを浮かべながら。
ルティ 「姿が変わると、口調や声も変わるのですね」
ロッド 「は、はい、そうなんです…いえ、そうなんでち
あの姿は、兄さん…じゃなくて、ワンアイしゃんと
イーズしゃんにはひみつにしてもらってほしいんでちが…」
ルティ 「何か事情がおありなのですね…わかりました、
誰にも言いません」
ロッド 「ありがとうでち」
ロッドはルティにお礼を言い、改めてルティの事を見た…
雰囲気が誰かに似ている…そうまるで、
ロッド (…雰囲気がシャルロットに似ている…?
口調は姿は違うはずなんだけどなぁ…)
ロッドはそんな事を思いながらルティの顔を凝視していた。
ルティはその事に気づき。
ルティ 「あの…私の顔に何かついていますか?」
ロッド 「あ、い、いえ! ちょっと
知っている娘に雰囲気が似ていたもので」
ルティ 「そうですか、あ! ダージュさんから伝言がありますよ」
ロッド 「ダージュさん…ですか?」
ルティ 「はい、ここのお屋敷の主人で、素晴らしくて優しい方ですよ
初対面のワンアイさんとイーズさんをすぐに
屋敷に入れてあげましたからね」
ロッド 「では僕は、その人のお陰でここに?」
ルティ 「そうですね…勿論、貴方のお仲間の二人が
ここまで運んできたのですけどね」
ロッド 「やっぱりそうですか…二人には勿論、その
ダージュさんにもお礼を言わないといけませんね」
ルティ 「はい、きっと、喜ぶと思います…
あ、伝言ですが『起きたら居間まで来て欲しい』
との事です」
ロッド 「わかりました…何から何までありがとうございます」
ルティ 「いえいえ…では、私はワンアイさんとイーズさんにも
伝言を伝えに言って来ますね、またあとで」
ロッド 「はい、またあとで…」
ルティはそう言って部屋を出た、
ロッド (やっぱり、あんな夢を見た所為か
口調が安定しないなぁ…)
この時ロッドは、自分に芽生えた感情に、まだ気づいてはいなかった。
あとがき
うん、初めはワンイーも入れようと思ったんだ。
でも、二つ合わすと長くなったのでロッド(とルティ)だけで…
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