お父さんへ・・・

2012-04-22 | 今、心に想うこと 

 

今日は私の日記として書きますね

 

4月18日 水曜日  午後10時55分

父が永眠しました

 

長い 長い9年間の闘病生活

 

何度も何度も手術や辛い治療を繰り返し

その度、仕事にも復帰して頑張ってきましたが

 

とうとう、力尽きてしまいました

 

息を引き取る間際まで意識があって

家族の話しかけに声は出せなくても

表情で答えてくれました

 

おじいちゃん、おじいちゃん、今までありがとうな

って息子が涙ポロポロこぼして言うと

父も泣き顔を見せてました

 

お父さんって・・・何度も何度も呼んでみた

お父さん・・・一緒に仕事頑張ったよね

仕事ではケンカも沢山したよね

 

思い出は尽きないけれど

最後の最後まで家族で父を見送れた事は

本当に良かったと思っています

 

お葬式も無事終えて、昔のアルバム開いたら

すっかり忘れていた手紙が出てきました

 

私が28年前、嫁ぐ1か月前に

父がその当時に経営していた自動車工場で書いてくれた手紙です

 

父らしい封筒・・・仕事用の封筒を裏返しに作り替えてました

 

こんな手紙もらってたの忘れてたなぁって、28年ぶりに読みかえしてみました

 

お父さん、あの時に感じた感情とは違う、もっと一杯の感謝の気持ち

今、この歳になって、お父さんがいなくなって

気づくなんてね

お父さん、手紙読んで、泣けてきて、仕方なかったよ~

 

お母さんのことは心配しないでね

弟と私がいるからね

ちゃんと聞こえてたよね

 

お父さん、長い間、頑張ってきたことに

頑張りましたで賞 を送りますね

 

たくさんの愛情を本当にありがとう

 

 

お父さん、今回ね

つくづく友達に感謝でいっぱいの気持ちになりましたよ

 

病院に泊まったり、遅くまで病院にいた3日間

3ころのことも気になりながら

でも、もし家に戻って、その時に息を引き取ったら・・・

と思うと、帰れなくて

 

すうままが、陸を預かってくれたり、泊めてくれたり

いつもいつも、困ってる時に助けてくれて本当に有難う

 

 

そして、カアチンさん

今日、一緒にお出かけすることになってたので

行けなくなったこと伝えたら

トウチンさんと真夜中にでもすっ飛んできてくれそうな勢いで連絡くれて

3ころ預かってあげるって・・・

 

父の状態が悲しかったこともあったけど

それ以上に優しさがとてもうれしくて

電話口で涙がこみあげてしまいました

 

私は一生忘れないし、私もそんな優しさを持てる人になろう

 

心配してくれてメールや連絡くれた友達

実家へ手を合わせに来てくれた友達

 

本当に有難うございました

 

お父さん、私はたくさんの友達に恵まれて

シアワセだよ(*^_^*)

 

これからは、天国から私たちを見守っていて下さいね

お父さん   アリガトウ

 

 



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