マルギのウメ

デイリースポーツのレース担当記者。

花月園競輪前検

2009-06-30 18:30:00 | 競輪場
パーマが決まってる。
ウメです。

花月園競輪の前検に行ってきました。全プロ以来ですかね。花月園は来ると何故か下痢になるんですよw もともとお腹は緩いのです、ただ今朝もふつうだったのですが、前検取材を終えて記者席で仕事をしていると、ぐるぐるぅって 明日、明後日はそうならないことを願うばかりです。

ちょっくらコメントを。

4R 佐藤一伸選手は特別昇班後も順調な成績。「前回も後ろがもつれたりして、恵まれてのものです。まだまだです。今回は初めての中4日という形なので、練習をすると疲れるかなと思ったので、休みにしました。いろいろ試行錯誤の途中です」と、今まではゆったりとしたローテーションだったみたいで、過ごし方を模索している段階だそうです。

6R 金子周一郎は関東の3番手。「大沢(裕之)さんがいるけど、田中(将彦)とは同期なので、そこの3番手です」ということです。

あれやこれやと

2009-06-29 22:30:55 | 独り言
ISAIAH 14:21
ウメです。


曇ってたし、湿度も高く、あまり気持ちの良い一日とは言えませんでした。


福井競輪場で行われていた不死鳥杯の決勝は、福島のデイリー軍団・佐藤慎太郎選手が優勝しました。レースは村上選手の先行に、佐藤選手が追っていく。柴崎選手が迫るも、2角で後退。バックでは萩原選手がまくるも、市田選手を追った佐藤慎太郎選手が直線で抜け出しました。 ほぼ思い描いたとおりのレースで、見ていて分かりやすかったです。 慎太郎選手、おめでとうございました

中継を見てた途中で、江嶋康光選手引退の模様が流れていました。もちろん江嶋選手はわたくしのことなど覚えてないでしょうけど、私は今年の一月の立川記念が思い出に残ってます。
検車場でカメラを構えている私を捕まえ「カメラ貸して」と言い、ローラーの狭い通路から選手を至近距離で撮ってくれました(笑)。とても気さくな方でした。まだS級なのに、引退ということで残念ですね。第二の人生を謳歌して頂きたいと思います。


函館の9Rにはレインボーで特別昇班を決めた根田空史選手が出走。2班に上がりましたが、いつもの徹底先行で押し切っていました。
10Rは小金井憲選手が1着でした。マクリをブロックしつつ、きっちり差し切りました。

あれやこれやと

2009-06-29 04:05:00 | 独り言
約2年ぶりに音楽CDを買いました
ウメです。


日曜日は中の人となって働いておりました。会社の中に居る時に雨が降っていたみたいで、平塚の中継見てたらなるほどザーザー。でも16時くらいの静岡競輪の中継見てたらもう晴れてきていたので、こりゃ帰る頃には傘要らずだろうな、なんて思っていたら、会社をでるころにはうまいこと止んでいました


平塚競輪は最終日でしたね。A級の決勝は、須永優太選手の番手から出た秋田の高橋紀史選手が優勝を飾りました。自力選手だけに、番手からなら十分伸びが出ますね。今回が嬉しい嬉しい初優勝みたいですね。 高橋選手はなかなかの好青年ですよ。 優勝おめでとうございました

S級の決勝はムルダー選手と金子選手が踏み合う感じになってしまい、金子選手の番手から京都の山岸正教選手が抜け出して優勝しました。前検日にブログで採り上げて正解でした 印はアレですが 山岸選手もS級ではこれが初優勝みたいですね。おめでとうございました

今回の平塚は外国人選手が参戦しておりました。もう彼らもそろそろ帰国という時期ですが、春から見てるナントナクの傾向としては、後ろ攻めから打鐘過ぎても仕掛けず、ホームくらいからの駆け出しが多い気がしております。『中団取って先マクリ』が彼らに対抗する術かも知れませんね。まあ私が乗って戦うわけじゃないから、関係ないんですが


福井競輪場で行われているGIII不死鳥杯は決勝戦を迎えました。
並びは

村上義弘-市田佳寿浩
柴崎淳-坂上樹大-朝日勇
萩原孝之-望月裕一郎-鈴木誠
佐藤慎太郎 は単騎

準決の村上は前々に踏んで権利を取りたい!という意識が強いレースでイン粘り。ファイナル決めて地元の市田が番手なら2車でも先行を考えているかも知れません。ならばそこのラインから追走しとりあえずスピードもらって、3角辺りからマクリ発進とみて佐藤慎太郎を中心に推します。
柴崎は村上をリスペクトしている節があり、ここは無理な勝負は挑まないと思います。怖いのは俊敏な動きを見せている鈴木誠でしょうか。

◎佐藤慎太郎 ○市田佳寿浩 ▲村上義弘 △鈴木誠

こんな感じの印にしてみました

競輪ネイル

2009-06-28 02:46:59 | 競輪場
いえいえもう本番ですよ。
ウメです。


平塚競輪の2日目に行ってきました。もちろん初日も行ってたんですが、なんとなく気乗りしなかったのでブログは更新しませんでした。まあたまにはね。

暑かった まだ夏本番ではないんですよね。先が思いやられます。


少々コメントを。

4R 3着に敗れた須永優太選手。「ジワッとかかるタイプなので、掛かり切る前にレースが終わっちゃった感じです。番手ももつれてタイミングが難しかったです」とのこと。

 その番手だったのは中田健二選手。「目標が居なくなっちゃった(矢島一弥選手が当日欠場)からね。仕方ないよ」と番手競りも仕方なしといったところでした。

5R 2着だった高橋紀史選手。「今日はスカスカしちゃって。回転不足でした。最近は山を登ったり、ギアをかけたりする練習をしていたので、脚を回すことが疎かになっちゃってたんです。一変にいろいろなことができないんで」とのこと。状態はイイです。

11R 富永益生選手は金子貴志選手のまくりに離れてしまいました。「金子に着いていくのは大変。前で松本大地さんが番手でけん制してくるかな?と一瞬でも躊躇しちゃったら、その間に金子がビューって行っちゃうからね。あのダッシュに着いて行けるように、課題が見えたから練習しないと」と富永選手と話をしていると
大阪の前田拓也選手がやってきて「今日の金子に着いて行くの無理ですよ。僕の時(初日)は行くタイミングが分かってたし、テンポを待ちながらだったから。今日のあの動きじゃ(着いて行くのは)無理ですよ」と、話しに加わってくれました。


仕事を終え、競輪場を立ち去ろうとしていたところ、3日目から補充で出走する上野真吾選手が競輪場にちょうど到着。久留米の記念で1勝出来てよかったね、と声をかけると「はい。良かったですよ。明日も頑張ります」と笑顔で選手宿舎の方へ向かっていきました。



平塚バンクガールの爪仙人さんの爪が、すごいことになってたので、写真を撮らせていただきました。気合入ってます



画像がかなり荒れてますが、微かに平塚競輪場のマスコットウィンディ君の姿が見て取れると思います。
バンク内で旗振りするバンクガールの彼女達も応援して下さい

京都のブロガー選手

2009-06-25 23:36:58 | 競輪選手
大船駅で凄い可愛い子が乗ってきたのでチラ見してたんだけど、次の藤沢駅で直ぐに降りてしまいガッカリ
ウメです。

今日は平塚競輪の前検に行ってきました。朝の内は雨が降っておりましたが、昼くらいからは気持ち良く晴れました。ちょっと暑いくらいでしたね。


写真は京都の81期・山岸正教選手です。山岸選手もブロガー選手の一人<http://blog.masanoriyamagishi.net/>でして、紹介させていただくことにしました。

「最初は匿名でやっていました。しかしファンの人たちには、競輪選手ってどんな感じなのかイメージをつかみにくいじゃないですか。何をどう考えているのか、とか。名前を出すことで、イメージを持ってもらいやすくなるし、自分は競技の方もやっているので、間口が広がればと思い、今は名前を出してやっています。」たしかに名前を出すのって、躊躇がありますからね。

「周りからあれこれ言われることもあるかと思うんですが、自分はB型なので何を言われても平気なんです(笑)。選手や関係者のためではなく、ファンに対してという面がありますから。」と、意見や日記は、ファンの方に選手の考えを知ってもらうことが、大事と考えているようです。

「でも夜に書いていて、朝起きて読み返したら、アアこんなこと書いた って思うこともあります(笑)。」これはどのブロガーにも当てはまるパターンだですよねw

ブログでは地元の向日町競輪の状況を書いていることが多いです。

「向日町は自分も高校生のころから入っているし、今も高校生たちが練習したりしています。彼らが将来選手になることもあるわけで、間口を狭めることは避けたいんです。子供らに競輪場を残したい。
向日町の売り上げだって、一番下のランクとは言い切れない。それなりにココ(平塚)とか売り上げがあるわけだから、まだまだやれることがあるハズだと思っています。」と、存廃問題が検討されている、同競輪場のことを憂慮されています。

山岸選手の走りとブログに注目したいと思います。


ちょろっとコメントも。
2Rには地元の河野要選手が出走。「練習では11秒台前半とかも出せるんですが・・・。ジャンから行くといっぱいになっちゃうんですよね」と、悩みどころです。

4Rからは秋田の高橋紀史選手。「大宮のころは、力が入らない感じでしたけど、千葉くらいから良くなってきました。練習の感じもいいですよ」と復調をアピール。

5Rには島田徹選手の子息である島田茂希選手が出走。輪郭とか御父様に似ています。「最近は先行させてもらえなくて。ここも力を出し切れるように頑張ります。平塚は初めてです」とのこと。
 
 埼玉の渡辺政幸選手も出走。「(高校の同じクラスだった)平原の(GI制覇)は泣きましたよ。刺激になります。自分も頑張ります!」と気合を込めていました。

8Rには特別昇級を果たした村本慎吾選手が登場。「兄貴やハルトモさんには練習では全然叶わないけど、気持ちの面で勉強になります。前回の向日町では3日間自力の競走でした。自力を出せるうちは自力で頑張ります」とのこと。しばらく追い込みスタイルが続いていましたが、体調が整ってきたということで、ここも「自力」となりました。

 外山三平選手も出走。「ここ2場所、初日がダメでした。初日が大事だと思うんでここも先行で頑張る」とのこと。

10Rには愛知の富永益生選手が登場。「弟(元関取・武雄山)ですか?今は部屋付きの親方としてやってます。(武蔵川)親方も理事長になって、大変みたいです。こないだは雅山関の結婚式に行ってきました。自分は親族席だったのですが、親交のある藤島親方と一緒だったので良かったです」とのこと。ん?競輪の話はあまり聞いてないです(笑)



夕刻は懇意にさせてもらっているOBの方からお誘いのメールが。仕事を終えて都内へ移動。
OBの選手御二人と、現役の選手御一人と、席を同じくさせて頂きました。イカのわた焼きがとても美味しかったです 楽しい時間を過ごすことができました


あれやこれやと

2009-06-24 22:44:00 | 独り言
7月の上旬ですかね
ウメです。

雨は昼まででしたね。夕方前からは快晴でした。とは言ってもずっと会社の中だったから、陽射しの恩恵は受けていませんがw


千葉競輪は2日目でした。11Rは準決勝戦。地元の岩本俊介選手が連勝で決勝にコマを進めました。バックからの踏み直しが凄かった 決勝戦では先輩の山賀選手を番手に回しての一戦。S級の初戦から、完全Vなんてのもアリかも知れません。

久留米競輪は最終日。S級の決勝は坂本亮馬選手に注目してましたが、藤野孝彦選手の番手からでしたが、粘られて少しもつれる展開。バックから番手マクリを打ちましたが、先にエンジン掛かっていた岡村潤選手のマクリが決まりました。

弥彦競輪も最終日。A級の決勝は千葉の鈴木裕選手が優勝でした。下ろされて、得意の抑え先行ではありませんでしたが、ホーム手前から仕掛け、1角入り口では一瞬だけ3番手に収まるも、惰性で一気に行き切りました。番手の水書選手も脚がある選手だし、車間もあけて余裕ありそうでしたが、鈴木選手が振り切りました。強かった。

黒ごま豆乳

2009-06-24 13:22:08 | 写真
2012年公開。
ウメです。


今日は中の人となって働きます。
行きがけに黒ごま豆乳を買ってきたけど、これは“次”はないかな

あれやこれやと

2009-06-23 23:50:00 | 独り言
黒ゴマにハマってます。
ウメです。

昼過ぎからカンカン照りでしたね。久し振りのギラギラの太陽が、やけにまぶしく見えました。


取手競輪は最終日でした。S級の決勝は福岡86期の坂本健太郎選手が優勝しました。阿竹選手が坂本選手を抑えて、小埜選手が斬って、篠原選手が斬って、打鐘2センター仕掛けた坂本選手がホームで篠原選手をたたき切って主導権。バックでまくって来る小埜選手が猛追のG前でしたが、坂本選手がしのぎ切りました。

予想はハズレになってしまいましたが、朝刊の読み物では坂本健太郎選手を取り上げていました。見出しも良かったので一安心


千葉は初日でしたね。3Rではレインボーでの昇班を決めた山崎司選手が初戦をきっちりモノにしました。まくり決まってました。
6R特選の阿部大樹選手は圧巻の先行でした。500バンクもなんのその。阿部選手と山崎選手は2日目の準決で直接対決です。
9Rには岩本俊介選手が、こちらも同じくレインボーでの昇級を決めて初戦。あっさり主導権取りから押し切りました。

久留米は2日目でした。坂本健太郎選手の弟・坂本亮馬選手が連日のマクリで2連勝。初日、2日目と落ち着いて、鋭いマクリが出ています。

四日市は初日。12Rの特選は女屋文伸VS不破将登の様相。女屋選手は不破選手を後ろに置かせる競走でカマシ勝負。結果はともに敗れたものの、田中将彦-野村純宏選手でのワンツーだっただけに、女屋選手に軍配が上がった格好でした。

取手競輪2日目

2009-06-23 00:37:42 | 競輪場
ドキドキの電話でした。
ウメです。


取手競輪の2日目に行ってきました。午前中は曇りでしたが、昼くらいからはしとしと。如何にも梅雨時って感じの天気でした。湿度が高く好きではないのですが、これも「季節感」ですからね。

この開催では業界紙の方からお二人ほど、ブログを見てる、ブログを見てみた、と声をかけて頂きました。ありがたや。
2日目から補充出走の木村泰丈選手にも「ブログ見たよ」と仰って頂きました。ありがとうございます。
日々数百のpageviewがあります。感謝感謝でございます。


2Rからは福島の森人志選手。「駄目ですね。ずるずる行きそうですね。次は京王閣ですよ」と、何時もより笑顔の少ない今開催の森さんです

4Rの埼玉・相場聖二選手も「駄目だネェ。出て行かなかったよ」と悔しそうでした。


本日23日付けの夕刊でも読み物を書きましたが、朝刊にもまた別に書いておりますので、御購入いただいて読んでいただければ幸いです。



函館競輪は最終日でした。A級の決勝は、来期S級が確定している佐藤幸治選手が逃げ切りました。主導権奪ってギリギリ押し切りました。村上直久選手は前とって、7番手のマクリで不発でした。組み立てに悔やんでいることと思います。
S級の決勝は、波に乗る宮城の菅田壱道選手が優勝。番手がもつれる展開ながらも、きっちり押し切りました。小さなガッツポーズも。ぐんぐん力をつけて、次が青森の寛仁親王牌ですから楽しみです。

弥彦の初日特選は千葉の鈴木裕選手が、カマシ気味ながらもラインを引き込む競走。車間を十分に開け、直線勝負に持ち込んだ水書選手が1着でした。鈴木裕選手はラインを呼ぶ競走が多いのが魅力です。

千葉は前検で23日が初日。地元の岩本俊介選手がS級の初陣を飾ります。注目しましょう。

取手競輪初日

2009-06-21 22:27:57 | 競輪場
余計な世話でしたかね。
ウメです。


取手競輪は初日を終えました。落車などありましたが、スムーズにことが運びました。ただ前半の雨は厳しいところでした。前回の取手も悪天候でして、なかなかどうして取手とは相性があまり良くないんですよね


3Rは神奈川の土師田選手が1着。「先行の番手ですからね。恵まれましたよ」とサラリ。カッチョいいんですよ土師田選手は。

6Rは埼玉の国広哲治選手が即席ラインながらも番手から抜け出し1着。「当然ですよ!」と怒られました 前検日から気合が入っており、朝刊の『生きてるうちに金を使おう!』で取り上げて正解でした

8Rで2着の福岡・白水洵選手はココ取手で全場制覇。「飛び付きはきつかったが、とりあえず予選をクリア出来て良かった」とニッコリ。


2日目は夕刊と朝刊、別々にコラムをこしらえてあります。購入頂いて、一読していただければ幸いです。もち写真つき



びわこ競輪場で行われていた高松宮記念杯競輪GIは決勝が行われました。戦前から二段駆けVS二段駆けVS山崎芳仁みたいな趣きでしたが、これに分断やら粘りやらも加わって、見ててハラハラドキドキの熱戦でした。
冷静に、とにかく武田の番手死守に徹し、機を伺っていた埼玉の平原康多選手が栄冠を手にしました。準決でしっかりラインを呼び込んできたお陰ですね。
ここぞ!という時に2着が多かったりしましたが、ようやくGIのタイトルに手が届きました。これでもやもやを解消し、すっきりとした気持ちで今後のGI戦線に臨めることと思います。
おごらず、高ぶらずの好青年・それが平原康多選手です。GIタイトルを一つと言わず、二つ三つと奪取していって欲しいですね。平原選手、おめでとうございました

 やっぱジャージを変えたのが良かったんだろうな