2021年05月01日土曜日
上信自動車道は八ッ場ダム設置を条件とした
道路である。
だから、特別会計で事業費を予算化するべきである。
しかし、現実として小渕恵三元首相の死によって、
大きく計画が捻じ曲げられた。
誠に遺憾である。八ッ場ダム推進関係者にとっては
大きな裏切りである。
群馬建設新聞から掲載します。
上信自動車道：関越自動車道渋川伊香保ICから上信越自動車道東御市を結ぶ、高規格道路である。
渋川西バイパスは関越自動車道渋川伊香保ICから渋川市金井までの区間である。
渋川市金井から国道３５３号線バイバス・国道１４５号線パイバス、国道１４４号線バイパスとなる。
今期、令和03年度（平成33年度）について、渋川西バイパス区間では事業費として25億円の予算が付いた。
現在、渋川市金井からの国道３５３号線バイバス、７．２ｋｍは既に昨年、開通し、供用を開始した。
暫定完成として、渋川西バイパス、国道３５３号線パイパス、国道１４５号線は令和０７年度（平成３７年度）令和０８年０３月には完成の見通しである。
- 国道17号渋川西バイパス 約5 km（国直轄） : 起点から3.2 kmは現道拡幅・活用区間[1]。
- 国道353号金井バイパス ※ 約1 km : 2020年（令和2年）6月7日開通[2]。
- 国道353号川島バイパス ※ 約2 km : 2020年（令和2年）6月7日開通[2]。
- 国道353号祖母島～箱島バイパス ※ 約4 km : 2020年（令和2年）6月7日開通[2]。
- 国道353号吾妻東バイパス（第二期） 約7 km：2025年（令和7年）度完成予定[3]。
- 国道145号吾妻東バイパス（第一期） 約6 km：2024年（令和6年）度完成予定[3]。
- 国道145号吾妻西バイパス 約7 km : 2021年（令和3年）度完成予定[3]。
- 国道145号八ッ場バイパス 9.4 km : 開通済。
- 国道145号長野原バイパス 2.9 km : 現道活用区間（残り約0.4 kmは上信自動車道区間外）。
- 国道144号長野原嬬恋バイパス 約8 km : 長野原BPの途中から分岐して、鬼押ハイウェーまで[4]。2019年（令和元年）度事業化。
- 嬬恋バイパス 約11 km : （調査中）鬼押ハイウェーから田代湖付近まで[5][4]。
- （名称未定）約20 km : （調査中）田代湖付近から県境を超え終点まで[5]
- 中村交差点 : 渋川西BPの起点、関越自動車道渋川伊香保ICに近接（渋川伊香保ICから北におよそ400m）
- 藤の木東交差点：渋川西BPの現道活用区間である群馬県道35号渋川東吾妻線と渋川市道「市役所通り」が交差する平面交差点（この交点より渋川東吾妻線渋川伊香保IC方面と市役所通り伊香保方面を編入予定）
- （名称不明）：市役所通りの途中から渋川西BP新規建設区間が分岐する平面交差点
- 金井インターチェンジ : 渋川西BPと金井BPの境界
- この間に金井BPと川島BPの境界（渋川吾妻線をオーバーパスする地点(IC無し)）
- 川島・高山インターチェンジ
- この間に川島BPと祖母島〜箱島BPの境界（大輪川橋梁）
- 岡崎インターチェンジ
- 箱島インターチェンジ : 祖母島〜箱崎BPと吾妻東BP（2期）の境界
- 新巻インターチェンジ
- 植栗・中之条インターチェンジ : 吾妻東BP1期と2期の境界
- 川戸・原町インターチェンジ
- 厚田インターチェンジ : 吾妻東BP（1期）と吾妻西BPの境界
- 岩下交差点
- 松谷東交差点 : 吾妻西BPと八ッ場BPの境界
- 雁ヶ沢ランプ
- 林交差点（交差点だが、立体交差であり本線は通過する）
- 久々戸交差点 : 八ッ場BPと長野原BPの境界
- 与喜屋インターチェンジ：長野原BPの途中から長野原嬬恋BPが分岐する平面交差点
- 古森インターチェンジ
- 袋倉インターチェンジ
- 芦生田インターチェンジ
- 鎌原インターチェンジ：長野原嬬恋BPと嬬恋BPの境界