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鶴ピカ夫👶浅草・寿町の黒船稲荷神社に出会ってしまう

2021-02-02 23:59:00 | 日記
こんにちは。

私が鶴ピカ夫👶です。

この記事を選び、読み始めていただき ありがとうござピます👶

では、さらに続けさせていただきます。
いつも通りの一部 敬称略でお送りいたしますので、よろピカお願いします👶



今回は東京・下町を代表する観光地…浅草の寿町に鎮座まします《黒船稲荷神社》と出会いました…
いや、出会い過ぎたのかも知れません(村西とおる 調)





社の印象は、ハッキリ言って 地味です。


ボーッと歩いているとチコちゃんに…

いや、ボーッと歩いていると…通り過ぎてしまいます。


場所は?と言いますと….
皆さまのイメージする “浅草” の中心地からは、少~しだけ離れますが…


そう、バンダイです。
えーっと…あの “夢・クリエイション” のバンダイ、ガンダムのプラモデルのバンダイ…
キン肉マンのファミコンソフトを作った おもちゃ会社のバンダイです(しつこい)🙄

(↑バンダイ本社 横のキャラクターストリート)


その…駒形のバンダイ本社のすぐ近くなんです。



《黒船稲荷神社》と聞くと、だいたいは 江戸幕末 動乱期の嘉永6年(1853年)のペルリ…
ペリー提督の《黒船》来航 を思い浮かべるピカね👶


実際、こちらの狛犬さんの台座には “嘉永七” の文字も刻まれています…





しかし、この社の創建年は それよりも かなり古く…
天慶3年(948年)とあります。


…天慶3年といえば、平将門です。

ざっくり言いますと…
平将門は、不甲斐ない?朝廷(藤原摂関家)に対して、自分がこの国を作り変える!と情熱に燃えた “関東の雄” で、自らを “新皇” と称し、関東で苦しむ民たちの為に反乱を起こした…
という熱き魂を持つ武将です。
(ピカ夫👶個人の感想だピカ 笑)



その将門が朝廷の命を受けた平貞盛・藤原秀郷連合軍に討ち取られてしまった…
というのが、天慶3年です(説明が長ぇなぁ~オイ😓)



藤原秀郷は将門を倒した後、武蔵国の国司に任命されました。
その秀郷がある日、霊夢を見て…


まぁ要約しますと…この夢に出てくるのが…

『海を渡る黒い船』

『神人(稲荷神)』

『お前に良い事があるぞ』

『白狐』

『石』

『入間川(現・隅田川)』

『その狐が逃げながら登った丘』


…です(要約してない)。



以上を踏まえまして 皆さまの頭の中でクリエイションして、何となく話を繋げてください😁



そして….
その丘に秀郷が社を造ったというのが《黒船稲荷神社》の始まりで、その辺りを黒船町と言ったそうです。



ピカ夫👶が持っている嘉永6年の古地図で確認しまピカ👶

川(青い部分)の上にある赤マルが黒船町、青マルが黒船稲荷神社、緑枠が現在のバンダイ本社の場所です。


黒船社の場所はすでに現在地ですね。
社の社伝には、火事で燃えて黒船町から現在地に移動した…とありますので、これで確認が出来まピカ👶

ちなみに、現在の春日通りから隅田川に向かって厩橋(うまやばし)の手前あたりが この黒船町だったので、町名としては残っていない様ですね。



ところで《黒船稲荷神社》は 狛犬さんが精悍な顔つきでカッコいいです❗️



それと、この狛犬さんは両方ともに子供の面倒を見ているピカね👶
これはとても珍しい形ピカ😲


個人のブログ等を見てみると…この狛犬は当初から、この社(江戸市中)に有ったものではなく、他から途中で持って来たモノだ…と書いてあるのもありますが、そういう事はピカ夫👶には分かりません。


いやぁ、ミステリーですね(コレ、便利な言葉だなぁ😓)。



とにかく狛犬がカッコいい(また…しつこい)❗️



ね、ね、良いでしょ⁉️




そして…最後に…

ピカ夫👶が偶然、気付いた事を発表します。



藤原秀郷が関係する この神社…



社の向かいにあるお家…その、お宅のお名前が…



な、なんと…



秀郷に倒された平将門を祀る、茨城県は坂東市 “国王神社” の周りに数多くお住まいの
【 H替 】さん(一部イニシャル)宅 だったのです❗️



ジャジャジャーン❗️❗️❗️



将門を祀る神社の周りにお住まいの方たちと同じ名前の お宅が秀郷の創建した社の前に…

果たして…これは偶然なのか、何なのか…⁉️



(って、コレ…..皆さま 付いてこられてますかね😓)




い、いやぁ…ミステリーって 本当に良いモノですよね…😑





それでは、皆さま…


また 会うピまで…👶




サヨナラ…サヨナラ…サヨナラ…...(小声)🤓


歴史というモノは、その時の流れや立場の違い、そして勝者と敗者…
全て それぞれによって見方・感じ方・評価が変わってくる…と私は思っています。
今回 登場した人物たちも、それぞれの立場で必死に考え、闘っていたのだろう…と
思います。
正義だ、悪だ!敵だ、味方だ!関係なく…
それを想うと胸が熱くなります(食べ過ぎての胸やけではないピカよ)☺️





今回も最後まで読んでいただき ありがとうございまピカ🥰