埼玉県は平成30年4月1日より自転車保険への加入が義務化されました。
よく話題となっていますのが自転車店で扱っているTSマークというもの。
これは自転車安全整備店でTSマークの取扱店になっているところで扱っているサービスです。
TSマークの仕組み
TSマークとは単なる自転車保険とは異なります。まず自転車安全整備士が点検をし、整備済み、安全と認められた自転車に対して貼付できるいわばサービス保険なのです。ですから単に自転車保険に入りたいと思って「TSマークを貼ってください。」と言われてもそれはできないのです。
TSマークの料金
TSマークとは点検の結果サービスとして付帯される保険なので、基本的に料金に決まりはありません。ここで頂戴する料金はあくまで点検料ですので、店によってその料金は異なります。
貼付対象
TSマークを貼付できる対象車は普通自転車全般です。もちろん新車購入時から貼付可能です。それから基本的に自転車防犯登録の番号を引用する仕組みになっていますので、こちらの加入も当然必要となります。
ここでうっかり見落としに注意しなければいけないことが、防犯登録の有効期限です。
あまり一般によく認識されておりませんが、防犯登録は有効期間8年間です。
加入した年から満8年の年末で期限切れとなります。(防犯登録は再登録できます。)
たとえば今年平成31年1月1日を迎え期限切れとなる防犯登録は平成22年以前の防犯登録ということになります。埼玉県のステッカーですと近年のものは西暦で年号が入っています。
平成22年→2010年=今年末で期限切れ。(TSマーク貼付から1年の有効期限内に防犯登録の期限が切れてしまうので、再登録要です。)
古いタイプですと埼玉県警察につづき○囲いの数字が西暦年号です。=期限切れ
年号表記が無いものはかなり古いもので期限切れ間違いなしです。
詳しくは店頭にておたずねください。