こんにちは!連続の投稿となりますが、3回生のKです。
先月、6月16・17日に舞鶴調査に行ってきました。
▲車窓を眺める文蔵くん
なんと、今回、
2019年の調査開始から26回目にして、木船家文書
全9,034点(暫定)の目録作業が完了しました…!!!
これからもチェックを進めていきます
現3回生は今年2・3月から調査に参加したため、貢献度はあまり高いとは言えないのですが、文書調査が一段落つくタイミングに立ち会えることはあまりないので、とても貴重な経験になりました。
【3回生にインタビュー】
「自分が担当した中で印象に残った史料は?」
●M.O.
「印象に残った資料は、修学旅行に関する資料です。日程や行先、そのための積立金について書かれているのですが、その中でも行先に関して、姫路方面まで徒歩で行くとあり、驚きました。途中でへたらないのだろうか…。」
▲Oさんにインタビュー中の文蔵
●K.K.
「鎮守府街道筋に新市街地を開発する際の、資本主と地主惣代間の契約書の雛形がありました。地図を見ると、現在の東舞鶴駅前の話で、その後しっかりと発展の礎が築かれたのだと分かって面白かったです!」
▲Kが最後に担当した文書と文蔵
●A.S.
「絵画を購入していると思われる史料が印象に残っています。直入筆日の出松之図や竹田筆山水図、蕪村田植之図などがありました。本物だったかは分かりませんが、今も名が残る絵師の名が出てきたのは面白いと思いました。」
▲Sさんにインタビュー中の文蔵
●R.W.
「会社の運動会への招待状です。内容は書かれていませんでしたが、今と同じように運動場で行なっていたみたいです。明治期に行われた運動会、どんな意義があったのか想像すると興味深いですね!」
▲Wさんにインタビュー中の文蔵
▲夜は恒例の新鮮なお魚!翌日の調査も頑張れます
舞鶴調査はこれからも続きますので、引き続きブログなどで紹介していきます。
次の更新をお待ちください!