文化情報ゼミ ~古文書とゆるキャラの日々~

京都府立大学 文学部歴史学科 文化情報ゼミのゼミ生がその実態を綴ります

8・9月の文化情報学ゼミ

2022-10-11 13:28:43 | 活動報告
みなさんこんにちは!
少し肌寒くなってきました、そろそろ衣替えの季節ですね。
今回は今年度より文化情報学ゼミに所属している三回生のアベノが担当します!更新が遅れて大変申し訳ありません!

みなさんは前回のNODAくんの投稿を覚えておいででしょうか。
この形が山すぎるお茶目な山を調査したところ、、、

山頂には舞鶴要塞を構成する一つである建部山砲台が設置してありました。

早起きしていってよかったです!まさか山の上にあんな物があるなんて、、、いってみなくちゃわかりませんね!

本題の文書調査では面白い史料が。なっちん(納音)占いというものをご存知でしょうか。なっちん占いとは生年月日を用いて行う占いの一つであり、ベースとなっているのは陰陽五行説だそうです。

江戸末期に地方にまでなっちん占いの波が来ていたことが読み取れます。もしかしたら娯楽として、いつも朝見ている星占いのような感覚で、時代を隔てた江戸末期の民衆も楽しんでいたと思うと身近に感じてきますね。ちなみに文蔵くんは長流水に分類され、研究熱心で妥協しない性格の持ち主だとか。


夜はしっかり舞鶴のお魚を勉強しました!


先日行われたオープンキャンパスではありがたいことにたくさんの方にお越しいただきました。

我らが文化情報学ゼミのブースも大賑わい。新入生の皆さんご入学お待ちしております。


新学期!

2022-06-30 22:56:22 | 活動報告
みなさん、こんにちは!
今年度より文化情報ゼミに所属しました、3回生の NODA です。
今年は男子3人、女子2人の計5人が文化情報ゼミの所属となりました!
これからよろしくお願いします

▲今年度所属の3回生たち


文化情報ゼミでは4月から6月の間は、京都・福知山の芦田家文書の整理を行っています。
写真撮影も終わり、多くは目録作業を進めております!


▲目録作成の様子


また、6月中旬には今年度初の 舞鶴調査 に行きました!
こちらも撮影班と目録作成班に分かれて作業を行いました。大学内での実習経験もあったので多少スムーズに調査できましたが、まだ古文書のくずし字はスラスラとは読めません、、、勉強あるのみですね

▲写真撮影の様子

▲目録作成の様子


▲かわいい山、名前は何でしょうか
 形が山すぎて、なかなかお茶目ですね


夜は文蔵くんと美味しいお魚を頂きました!
晩御飯のときだけ来るなんて、ずるいですね


▲ほっぺが落ちてしまった文蔵くん


ざっとですが、以上4月から6月の活動報告でした!
ここまで見ていただき、ありがとうございました

7月には弊学のオープンキャンパスもありますので、ぜひお越しください!お待ちしております~

(詳しくは京都府立大学HPをご覧ください→京都府立大学


春休みの活動

2022-03-31 12:00:00 | 活動報告
あけましておめでとうございます(?)
3回生のSでございますこんにちは~🌷

今回は、今年になってから春休みにかけての活動について報告させていただきます。


①舞鶴(1月・3月)
1月15日~16日、舞鶴で木船衛門文書調査をしてきました。
今回取り扱った文書は、大きめの地図や典籍などが多く、撮影するのが大変でした…💦

▲図面などで三脚の下に入りきらないものは、
 このようにマグネットで扉に貼り付けて撮影します

今回の調査でほとんどの3回生は一旦調査納めとなります、お疲れ様でした~🙇


3月19日~20日も、同じく舞鶴調査を行いました!!
今回は、新3回生の方々をいれた新体制での調査という事で、初めての方には皆で教えながら、協力して作業をすることができました。

▲撮影に必要なものを教えてます


▲目録取り、即戦力の女子達🔥

また、20日には同ゼミ4回生が大庄屋木船衛門をテーマにした卒業論文を、舞鶴地方史研究会で発表されました!!!

▲多くの方々が拝聴してくださいました👏

報告でも質疑応答でも、研究会の皆様が熱心にお聞きくださり、とても充実した研究発表となりました。報告の方お誘いして頂き、ありがとうございました。


②大濱神社の勧請吊
1月12日は、滋賀県東近江市の伊庭大濱神社・仁王堂にて行われた、勧請吊作成の様子を見学させていただきました!

▲見学当日は凄い雪の日でした❅

▲完成した勧請縄をクレーン車でかけています

貴重な勧請縄作り・吊り下げの様子を見学することができ楽しかったです!!
仁王堂在地の皆様、ご協力ありがとうございました🌸


③東昇先生お誕生日
3月17日は我らが東昇先生のお誕生日でした🎊
ゼミ生のみんなで、東先生のお顔が付いた特製ケーキでお祝いさせてもらいました~


▲こちら特製ケーキです!!(お顔ぼかしてます)

色々と節目を迎えられた東先生、これからも文蔵と我らゼミ生をよろしくお願いします。


④卒業式
4回生の方々、ご卒業おめでとうございます!
先輩方には、調査やゼミの運営など、本当にお世話になりました。これからもまた、よろしくお願いいたします✿❀

▲ご卒業おめでとうございます(ぼかし多めですみません…)


さて、以上で今回の活動報告とさせていただきます。
また新年度から始まる文化情報学研究室での活動も頑張っていきたいと思います、ここまでご拝読いただきありがとうございました~👋👋


11月の活動

2021-12-03 12:00:00 | 活動報告
度々こんにちは!3回生のSです!

今回は、11月の活動について報告させていただきます~
11月は、十津川調査から始まり、その後は学内での実習が主な活動でした。

十津川での調査では、これまで私たちが実習や調査などで行なっていたものとは違う撮影方法を学ぶことができました。そのため、調査から帰ってから、これまでの文書撮影手法をさらに改良できるのでは?と考え、3回生を中心に検討を重ねました🤔
今回はその点について、詳しく紹介させていただきます~


改良ポイント① 独立型スケール・文書ラベル
これまでの文書撮影では、台紙にスケール(メジャー)を張り付け、ラベルはクリップ・ピンで留めるという形でした。

▲このようにクリップで毎回挟んでいました

これを、スケールとラベルを一体化させてはどうだろうということで、皆で試行錯誤して考えました。

▲マグネットを使ってラベルをぺたっとさせることも考えましたが…断念!

▲紙でラベルを挟む事にし、試作をしていきます!

こうして、独立型スケールくんシロウ・ゴロウ・ロクロウが完成品になりました👏
▲文蔵「こんな感じになったぶん!!!」


▲ラベルケースも一新しました!


改良ポイント② 撮影の向き
これは小さな改良なのですが、これまでカメラ・文書を手前側から撮影していましたが、今回からカメラ・文書を逆側から撮影するように変更しました!

▲このように、カメラとしては正しい方向・撮影者側からは逆で撮影します。

こうすることによって、三脚の足が撮影者側に向くことがなく、頁をめくることが簡単になります。小さな差ではありますが、長い横帳などを撮影するのがかなり楽になりました!!


以上が今回行なった古文書撮影の改良です。また今後も、様々な撮影方法を学び取り入れていければと思います🔥

また、現在も3回生は文化遺産学演習での個人研究、4回生は卒論に向けて各々作業を進めています。後期も残り数ヵ月、頑張って行きましょう~😀 

木野愛宕神社の祭礼準備

2021-11-30 12:00:00 | その他
こんにちは、3回生のSです!
今回は、10月に参加した木野愛宕神社祭礼準備について紹介させていただきます~!!


木野愛宕神社は、嵯峨から粘土を求めて岩倉木野へ移り住んだ土器師一族が、1600年頃に嵯峨野々宮神社から歓請したものと伝えらています。毎年10月23日に祭礼が行われていおり、祭礼神事の後には烏帽子着(袴着)という元服式が行われます(京都市無形民族文化財)。

今回、先生からのご紹介により、我々学生が祭礼の準備作業に参加させていただきました。
以下に、詳しい各日程の作業をご紹介致します😌 
 

●9月26日(日)
 この日は町内の方々と共に、藁そぐりの作業をしました。これは、神社の鳥居に飾る大しめ縄を作るための準備作業です。藁一本一本からはかま(根本に付いた葉)を取り除き、茎の芯の部分だけを残します。
 
 
▲地域の方々に教えて頂きながら、黙々とそいでいきます…!


●10月10日(日)
 この日も全体としては、藁そぐりを継続して行ないました!はかまを取り除いた藁は、木槌を使って叩き柔らかくします。その後、数人掛かりで藁を編み込んで大しめ縄が作られます。


▲完成したしめ縄は、古いものと交換され鳥居に飾られました✨

 また、御幣・紙垂の作成についても教えて頂きました。なかなか出来ない貴重な経験で、とても楽しかったです!


▲型紙に沿って切り目を入れ、切り目ごと順々に折っていきます


●10月22日(金)
 この日は祭礼前日という事もあり、様々な神饌作りに参加させて頂きました。木野愛宕神社の祭礼では、神饌としてゆり膳・一の膳・ニの膳・花膳という4種のお膳をお供えしているそうです。


▲このように、様々なものがお供えされます!


●10月23日(土) 祭礼当日

  例年では夜に神事と奉納舞、烏帽子着が行なわれますが、今年は新型コロナウィルス感染防止のため午前中に神事を行なうのみでした。
 神事は午前10時から始まり、氏子総代に連れられ神官が入場し、神前で様々な儀式が行なわれました。本来の夜間に提灯を灯して行なわれる神事も荘厳ではあるでしょうが、今回昼間の神事ということで、神事の様子をよく見ることができる良い機会になりました。


▲厳かな雰囲気の中、氏子総代の方々と下鴨神社の神官さんにより神事が行われました



 今回、木野愛宕神社の祭礼準備に参加し、普段はあまり知ることができない祭礼の裏側を知ることができ大変貴重な経験となりました😊 

 木野愛宕神社では、氏子の方々が協力して地域と共にこの祭礼を継承していこうと活動されており、記録・発信も熱心に行われています。気になった方は、是非木野愛宕神社さんのHPをご覧ください!!

最後に、我々学生を暖かく迎え入れてくださり、それぞれの作業について丁寧に教えていただいた木野愛宕神社氏子の皆さん、木野地域の皆さん。この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました!!!