みなさん、初めて本気で、見たフランス映画は何でしたか？
私は、1987年上映 ナスターシャ・キンスキーの「恋の病」と記憶
しています。あまりよく覚えていないのですが、80年代初期（？）に
彼女は、LUXのCMか何かに出演していて、おそらく、父が好きになり、
主演作のビデオをレンタルしたのだと思います。
映画の内容は、残念なことに、ロマンスゼロの父には全く響かず、隣で何となく見ていた娘にひどく影響を与えてしまい、父は、将来イヤでも、フランスに関連した老後を送らざるを得なくなってしまいました…
我が家の話はどうあれ、80年代、90年代は日本でのフランス映画ブーム時代
でしたね。その大きな役割を担ったのが、今、渋谷にある
Bunkamura ル・シネマです。1989年9月3日に、主にフランス映画を上映する
シネマとして開館しました。
フランス映画って暗い…最後に女性が死んでしまう感じ…という
そんなフランス映画の印象もBunkamuraのおかげ（髪結いの亭主）そして、フランス映画は結末が分からない…という印象もBunkamuraのおかげ（美しき諍い女、愛を弾く女…）フランス人男性は浮気者という印象もBunkamuraのおかげ（パトリス・ルコント監督）などなど
話すときりがありませんが、現在、フランス語を学んでいる方は、みなさん
Bunkamuraにお世話になっていると思います。
明日9月3日で、Bunkamuraは32年目！おめでとう★
これを機に、また、フランス映画観てみませんか？
フランス語お料理教室CuiCui