事実とは
1本当の事実と「喋った」という事実
(1)事実の区分(本当の事実と喋った事を分けて判断する)
(2)本当の事実(数字)、自分で見た現場の実態
(3)「誰々がこう喋った」、喋った事は事実であるが、その内容は事実と異なる場合がある。
(4)内容を吟味する(上記区分や過去の事例に基づき)そのノウハウを養う。
2事実をデータ(数字)で物を言う (人を説得する最大の武器)
(1)「○○の事実に基づきこの様に判断します。」現場の写真、統計数字、調査結果
(2)また、俯瞰的に全体像を描くと説得力が増す。
(3)自分に都合の良い様に、記述・解釈してしまうケースが多々あり、最後に失敗する。
(4)別記
販売マニュアルに記載してあるが、お客様のニー ズ、他社のスペック・金額、自社のスペック・金額を 比較すると対策が見える。説得力が増す。
3主語と述語
(1)主語、述語を明確に言い、記述する事。
(2)「誰が」、「誰に」、「何を」言ったのか。
(3)曖昧な人が多い。
(4)喋る人、説明する人に自信が無い場合に起きる。特に「私が」が抜ける。
(5)聞く側は良く理解しておく事。不明な場合はその都度確認する事。
(6)聞く側も判断を避け曖昧にする場合がある。
(7)結論先送り、判断先送りで、結果オーライは決して無い。
4事実が掴めると
(1)規模感(受注額)を見積もる(想定する)能力を養える。
(2)商品・サービス内訳、イニシャル、ランニングに想定 すればつかめて来る。
(3)受注に向けた施策が本物になる。
(4)要するに、営業活動が楽しくなってくる。
(5)別記
資料(営業日報・週報等)の記載で「来週水曜日」はNG→「来週水曜日(5月23日)」と記載する。週が変わっても記述内容は正確。